東証スタンダード上場のジーイエット(旧マックハウス、証券コード:7603)は9月30日、9月に予定していた17億円分のビットコイン購入を完了したと発表した。8月からの累計購入額は20億円、取得枚数は118.43BTCとなった。
7回に分けて段階的に購入
同社は9月22日から30日にかけて、以下のスケジュールでビットコインを購入した:
- 9月22日:23.18BTC(4億円、単価1,725万円)
- 9月24日:23.92BTC(4億円、単価1,672万円)
- 9月25日:23.88BTC(4億円、単価1,675万円)
- 9月26日:18.17BTC(3億円、単価1,651万円)
- 9月29日:5.93BTC(1億円、単価1,686万円)
- 9月30日:5.85BTC(1億円、単価1,709万円)
8月21日に初回購入した17.51BTC(3億円、単価1,714万円)を含めた累計取得単価平均は1BTC当たり約1,689万円となった。
同社は「今期の業績予想については、本件による暗号資産の評価損益の影響を織り込んでいない」と説明。購入した暗号資産については四半期ごとに時価評価を行い、その評価損益を損益計算書に計上するとしている。
ジーイエットは9月22日付で、株主総会決議事項の実行としてビットコイン購入開始を公表していた。同社は今後、業績に著しい影響が生じた場合には適時かつ適切に開示すると表明している。