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Fusionist(フュージョニスト)とは?【基本情報・特徴を解説】
Fusionistの基本情報
Fusionistは今注目を集めているロボットバトル系のNFTゲームです。プレイヤーはNFTとなるロボットの操縦士となり、コマンド選択によるバトルを楽しめます。戦略性が高いゲーム性のため、E-Sportsの種目としても期待されているゲームです。
また、ゲームの舞台となる惑星を探索し、資源の回収や拠点建築などにも対応。集めた資源はロボットのカスタマイズに使用できるほか、ゲーム内のマーケットプレイスを通して独自トークンに換金できます。
マーケットプレイスを通して独自トークンに換金できます。
ゲームの正式リリースは、2023年の年末の予定です。
現在は一部ユーザー向けに、ベータテストを展開しています!
Fusionistの主な特徴は、以下のとおりです。
惑星間の戦争をコンセプトにしたNFTゲーム
Fusionistは惑星間の戦争をコンセプトにしたNFTゲームです。
地球の環境悪化により、人類の存続が困難になった世界線がゲームの舞台となります。Fusionistの世界では人の意識をデジタル化してアップロードする技術が開発されているなど、近未来の引き込まれるストーリーが魅力的です。
Fusionistのゲームプレイは大きく分けて、以下の3つに分類されています!
Fusionistの主なゲームモード
- 植民地モード:施設建築によりロボットを開発
- 征服モード:戦略的なロボットバトルを楽しめる
- 入団モード:惑星の探索・資源の回収
中でも本作の目玉となるのが、戦略的なロボットバトルです。ターン制のコマンドバトルを採用しており、プレイヤーは攻撃・移動の選択が可能。イメージとしては大人気テレビゲーム「スーパーロボット大戦シリーズ」と似たシステムとなります。
ロボット開発や惑星探索も可能なので、幅広い楽しみ方ができそうです!
「Unity Engine」により高グラフィックを実現
Fusionistは開発に「Unity Engine」を採用しており、高いグラフィック性能を実現しているのも特徴です。
Unity Engineとは?
ゲーム開発で世界No.1のシェアを誇るゲームエンジン。マルチプラットフォームに対応しており、パソコンやゲーム機など複数デバイスで開発を進められるほか、プログラミング知識がなくてもゲーム開発を進められる点が特徴です。
上記からわかるとおり、バトルの舞台の細かな部分の作り込みにもかなり気合が入っています。これまでのNFTゲームよりも格段に高く、コンシューマーゲームにも劣らないグラフィックを実現しています。
2種類の独自トークンを発行
Fusionistは以下の2種類の独自トークンを採用・発行しています。
Fusionistの独自トークン
- ACEトークン:ゲーム上のガバナンストークン
- FPCトークン:ゲーム上のユーティリティトークン
ACEトークンはFusionistの意思決定・投票に参加できるトークンです。総発行枚数は1億4700万枚を予定しており、本作のブロックチェーン基盤である「Endurance」の独自トークンとしても機能します。
また、FPCトークンは主にゲーム内マーケットプレイスで利用可能なトークンです。ゲームプレイで獲得した資源の売買やロボットのカスタマイズ費用として利用できます。
それぞれのトークンを日本円に換金することで収益化できますよ!
豪華報酬をゲットできるイベントを頻回に開催
Fusionistはこれまでに、豪華報酬を獲得できるイベントを数多く開催しています。
Fusionistが開催したイベント例
- NFTの無料エアドロップイベント
- ベータテスト参加券を獲得できるイベント
- 独自トークン「ACE」を獲得できるイベント
上記のイベントの告知は、主にFusionistの公式Twitter上で行われています。イベントで運よく報酬を獲得できれば、ゲームプレイに必要なNFTや独自トークンを買い揃える費用を抑えられるでしょう。
正式リリースまでにはまだ期間があるため、今後も続々イベントが開催される可能性がありそうですね!
Fusionist(フュージョニスト)の主な遊び方
ここでは、Fusionistの主な遊び方について解説します。
植民地化【ビルドシミュレーション】
植民地化はFusionistの第1弾として公開された、ビルドシミュレーションが可能なモードです。
プレイヤーはさまざまな施設の建設を進められ、ロボット開発・量産のための環境作りを行えます。各施設の概要や役割は現在のところ公開されていませんが、ロボット開発に必要な材料生産などの施設も追加される予定です。
資源や設計図を消費することで、ロボットを量産できます!
量産したロボットを使って、他のプレイヤーとのバトルを進められますよ。
征服【ターン制のロボットバトル】
征服モードでは、PvE・PvPによるロボットバトルを楽しめます。
バトルは攻撃・移動を選択できる、コマンド制を採用しているのが特徴です。ロボットのNFTによっても選択できるコマンドが異なるため、コマンドの理解だけでなくプレイヤースキルもバトル勝利に重要となります。
上記のテストプレイ動画を見てもわかる通り、操作するロボットの周囲にコマンドが表示。方向選択することで攻撃範囲の指定も可能です。ロボットが実際に攻撃する際は、攻撃シーンがムービーとして流れる仕様になっています。
征服モードについては、今後詳細情報が公開される予定です!
入団【惑星の探索・資源回収】
入団モードでは主に、宇宙船団を編制して惑星の探索を進められます。
惑星の探索では、ロボット開発に必要となるミネラル(鉱石)を回収できます。入手したミネラルはロボット開発に回せるほか、ゲーム内のマーケットプレイス上に出品して売却することも可能です。
モードの詳細情報は公開されていませんが、惑星の拡張や迫り来る敵の駆逐などにも対応予定です。
ゲームプレイは「入団→植民地化→征服」の流れになりそうだね!
ロボットの強化・資源の売買
ギャラクティック・マーケットプレイスでは、ロボットの強化や資源の売買が可能です。
独自トークンのFPCを使った資源の取引に対応しています!
実際に以下の2種類の方法から取引を進められますよ。
ギャラクティック・マーケットプレイスの取引方法
- オーダー注文:
システムがプレイヤーに資源を注文する方法。指定された資源を提出することで、FPCを報酬として受け取れる。1日にプレイヤーがこなせる注文量は、プレイヤーの惑星レベルによって決定される。
- スポット取引:
他のプレイヤーと資源を取引できる方法。オーダー注文で特定の資源が足りない場合に活用できる。
マーケットプレイスの搭載により、「資源回収→オーダー注文で資源提出&FPC獲得→ロボット量産」といった開発サイクルが可能です。急遽資源が必要になった際でも、スポット取引を活用すればわざわざ資源回収しに行く手間を省けるでしょう。
Fusionist(フュージョニスト)の各種NFT
ここでは、Fusionistで利用できる各種NFTについて解説します。
Bi-Mech
Bi-MechはFusionistの要となるロボット型のNFTです。
Binance Smart Chain上で流通しているNFTとなり、ゲーム内での開発による量産が可能です。アップグレードによって新たな武器・スキルを高確率で入手でき、征服バトルでも高いパフォーマンスを発揮してくれます。
また、Bi-MechはCommonからMythicalまでの5つのグレードが用意。グレードが高いNFTほど基本性能が優れているため、バトルの勝敗のみならず、収益性も大きく影響してくる可能性があります。
Fusionistのプレイには、Bi-MechをはじめとしたロボットNFTが必須です!
Quartan Primes
Quartan PrimesはFusionistで最初に作られたロボット型のNFTです。
イーサリアムチェーン上で流通するNFTとなり、合計で641体のNFTが発行されています。ゲーム外マーケットプレイスから購入を進められますがBi-Mechとは異なり、ゲーム内では開発・量産できない点が特徴です。
基本性能はBi-Mechよりも劣りますが、安価に入手できるのがメリット。Quartan Primesしか持たないオリジナル属性が付与されているため、扱い方次第ではBi-Mechとも対等にバトルを進められるかもしれません。
惑星NFT
惑星NFTは名前のとおり、プレイヤーが居住できる惑星型のNFTです。
各惑星には、水や温度の有無、天候などのステータスが割り振られているのが特徴。採掘可能な資源や宇宙空間上での座標は惑星によっても異なるため、どの惑星もそれぞれ固有の特性を持ち合わせています。
また、惑星NFTは以下のように階層化されているのも特徴ですよ!
階層 | 発行上限数 |
---|
Tier1 | 12,142個 |
Tier2 | 5,964個 |
Tier3 | 2,790個 |
Tier4 | 394個 |
Tier5 | 11個 |
惑星NFTの階層化は、惑星自体の規模や採掘できる資源量に応じて決まる仕組みです。Tier5のような希少性の高い惑星NFTは購入コストが高額になりそうな分、ゲームプレイを優位に進められる特性を持っているかもしれません。
Fusionist(フュージョニスト)で過去に開催されたイベント
上記でも解説したとおり、Fusionistでは頻回に大規模なイベントを開催しています。ここでは特に、SNS上で大きな注目を集めたイベントについて解説していきます。
Alpha Prestige
Alpha Prestigeは2022年10月に開催された、タスク完了によってポイントを集めるイベントです。
ユーザーは専用サイトへの登録や、ウォレット内の保有資産に応じてポイントを獲得。集めたポイントは「Alphaパス」と呼ばれるNFTの無料ミント抽選券と交換できました。
Alphaパスとは?
500枚限定となる、ベータテスト参加権利が保証されたNFT。その他にも、ゲーム内の特典やプライベートDiscordチャンネルなどへのアクセス権利といった特典が付与されています。
Alphaパスは500枚限定ということもあり、マーケットプレイスで価格が一気に高騰。2023年6月執筆現在では、OpenSeaでのフロア価格が150万円を超え、Fusionistの注目度・期待度を高めるきっかけとなりました。
FusionistはAlpha Prestigeだけで、約13万人のユーザーを集めました!
FREE MINT
2022年11月に2回にわたって開催されたFREE MINTは、抽選でNFTを無料ミントできるイベントです。
参加資格を持つのは、Alpha PrestigeでAlphaパスを入手できた500名のユーザーのみ。第1回のFREE MINTでは、抽選で122名のユーザーに対してロボットNFTが入ったカプセルの無料ミントが行われました。
また、第2回のFREE MINTはあらかじめホワイトリストを獲得したユーザーを対象に開催。イベント限定のロボットNFTが入ったカプセルの無料ミントが行われています。
Expedition
Expeditionは2023年3月に開催された、3つの異なる惑星でミッションクリアを目指すイベントです。
ユーザーは保有するロボットNFTを遠征に出すことで、ACEトークンと交換が可能なNOVAポイントを獲得できます。ミッション難度が高いほどNFTの高ステータスが必須となりますが、その分高額なACEトークンを報酬として用意されました。
Expeditionとあわせて、投票でACEトークンを獲得できるミニイベントも開催されましたよ!
Fusionist(フュージョニスト)の始め方|始める前の準備
Fusionistは現在開発中のため、現時点ではプレイできません。今後スムーズにゲームスタートするためにも、まずはゲームプレイに必要となるNFTの準備から始めるのがおすすめです。
以下の手順で、Fusionistを始める準備を進めましょう!
STEP
仮想通貨取引所の口座開設
まずは仮想通貨取引所の口座開設を進めます。今回はNFT購入やガス代の支払いに、海外取引所で扱っているBNBが必要です。そのため、国内・海外どちらの取引所も口座開設を済ませておきましょう。
当サイトでおすすめの国内取引所は、以下の2つです!
おすすめ国内仮想通貨取引所
- GMOコイン
GMOコインは手数料の安さ、取扱銘柄の多さなどで定評のある国内取引所です。特に仮想通貨の送金手数料が無料のため、海外仮想通貨取引所やメタマスクなどへの送金におすすめです。
- コインチェック
コインチェックは国内最大手の仮想通貨取引所です。手数料無料で仮想通貨売買ができ、仮想通貨の積み立てやレンディングなど豊富なサービスを提供しています。特に扱いやすいスマホアプリの評価が高く、仮想通貨初心者におすすめの国内取引所です。
- SBI VCトレード
SBI VCトレードはネット証券大手のSBIグループが運営する国内取引所のため信頼性の高い国内取引所です。入出金、送金手数料などが無料なので海外取引所への送金にもおすすめ。手軽にレンディングなどの投資サービスを利用できるので、預けたまま資産運用も可能です。
- DMM Bitcoin
DMM BitcoinはDMMグループが運営する国内取引所。レバレッジ取引に対応する通貨数が豊富な点が特徴です。送金に利用できる通貨数は少ないのですが、送金手数料が無料なので海外取引所への送金でも利用できます。
- bitFlyer
bitFlyerは国内最大級のビットコイン取引量を誇る国内取引所です。買い物でビットコインが貯まるクレジットカードや、Tポイントをビットコインに交換できるサービスが豊富な点が特徴です。また、小額から仮想通貨を手数料無料で購入できる点も魅力です。
国内取引所はトラベルルールにより海外業者との送金やり取りができない場合があります。
その場合は、メタマスクなどのプライベートウォレットを経由して送金すれば問題ないので、焦らず対応してみてください。
海外取引所はBNBを取り扱うところを選びましょう。取引所選びに迷っている方は、豪華なキャンペーン内容から利用する海外取引所を選択するのもおすすめです。
おすすめ仮想通貨取引所
Fusionist(フュージョニスト)の稼ぎ方
Fusionistで現在判明している稼ぎ方は、以下の3通りです。
資源を集めてマーケットプレイスで売却
収益化のメインとなるのが、集めた資源をギャラクティック・マーケットプレイスで売却する方法です。
上記で解説したように、オーダー注文・スポット取引を活用してFPCを稼ぎ、取引所を経由してFPCを日本円に換金して収益化していきます。
効率良くFPCを稼ぐためには、特にスポット取引を活用するのがおすすめです。スポット取引はプレイヤーとの取引のため、プレイヤーの言い値で購入してもらえる可能性が考えられます。
他のプレイヤーが求めている資源を必要な時に提供できれば、より多くのFPC獲得を目指せるでしょう。
NFTをゲーム外マーケットプレイスで売却
Bi-Mech NFTや惑星NFTなどを、ゲーム外のマーケットプレイスで売却して稼ぐことも可能です。
上記でも紹介したとおり、無料ミントされたAlphaパスですら100万円以上に高騰しています。リリース前の今のうちにNFTを購入しておけば、今後の価格高騰によって大きなリターンを得られるかもしれません。
NFT売買による収益化では、売買の差額で稼ぐのがセオリーです。そのため、「いかに安くNFTを購入し、高い金額で売却できるか」を常に考え、NFTの需要を見極める目を養う必要があります。
NFT売買での収益化には、あらかじめNFT購入が必須です!
高グレードのNFTを購入できるよう、初期費用に余裕があるとベストですね!
Bi-Mech・Quartan Primesの長期保有
Bi-Mech、Quartan Primeの長期保有によって収益化する方法です。
FusionistではそれぞれのNFTを保有しておくだけで、運営からACEトークンが付与されます。NFTの保有だけでよいため、NFT売買に抵抗のある人でも収益化しやすい点は大きなメリットでしょう。
BOATによって収益効率を高められる
NFTの保有で効率良く稼ぐためにも、ユーザーの貢献度を証明するNFT「BOAT」を購入しておくのがおすすめ。保有によってNFTの保有上限数が開放されるため、より効率的にACEトークンの獲得を目指せます。
BOATはEndurance公式サイトから購入できるようになる予定です!
Fusionist(フュージョニスト)でよくある質問【Q&A】
最後に、Fusionistでよくある質問について回答します。
Fusionist(フュージョニスト)は無料でプレイできますか?
ゲームプレイにはロボットのNFTが必要になるため、無料でのプレイには対応していません。
上記で紹介したとおり、各ロボットのNFTはOpenSeaをはじめとしたマーケットプレイスから、あらかじめ購入を進めておきましょう。
Fusionist(フュージョニスト)はベータテストが開催されていますか?
Fusionistでは現在、Steamでのベータテストを開催中です。
開催期間は2023年6月12日までとなっており、リリースに先駆けて本格ロボットバトルを楽しめます。
しかし、ベータテストをプレイできるのはホワイトリストを獲得したユーザーのみです。あらかじめ用意されたタスクをクリアし、ベータテスト参加のキーを入手することでテストプレイに参加できます。
Fusionist(フュージョニスト)のNFTのフロア価格は?
ロボットNFTのBi-Mechのフロア価格(2023年6月時点)は、各マーケットプレイスで以下のとおりです。
- OpenSea:1.6BNB(約58,000円)
- バイナンスNFT:1.54BNB(約56,000円)
ゲームリリースが近づくにつれて、さらに高騰する可能性も考えられます。最新価格をチェックして、なるべく価格が落ち着いてきた時点で購入を検討するのがおすすめです。
Fusionist(フュージョニスト)の今後のロードマップは?
今後のロードマップは、以下のとおりです。
- 2023 Q2:
・Planetsの最初のバッチを販売
・Game1とGame2を統合したアルファテスト実施
- 2023 Q3:
・Game1とGame2の正式ローンチ
・Game2のE-sportsトーナメントを開始
・Game1とGame2の運用に伴い、様々なコンテンツを制作
・Game3の制作
上記のロードマップは、開発状況により変更される可能性があります。公式サイト等をチェックして、最新のロードマップ情報を取得してください。
Fusionist(フュージョニスト)の最新情報の入手方法は?
まとめ
Fusionistの特徴や始める前の準備について解説しました。今回の内容をまとめると、以下のとおりです。
この記事のまとめ
- Fusionistは高グラフィックが特徴のロボットバトルNFTゲーム
- ターン制でのロボットバトルのほか、ロボット開発や惑星の探索もできる
- 惑星の探索で回収した資源は、ゲーム内マーケットプレイスで売買できる
- ゲームに必要なNFT・独自トークンを獲得できるイベントを頻回に開催している
- 資源の売買のほか、NFTの売買や長期保有から収益化できる
FusionistではNFTとなるロボットを操り、戦略性の高いコマンドバトルを楽しめます。今後はE-Sportsトーナメントも実装される予定のため、さらなるゲーム認知の拡大やプレイヤー数の増加に期待したいところです。
ゲームプレイに必要なBi-MechやQuartan Primesは、すでにゲーム外マーケットプレイスで二次流通が始まっています。今後のゲームスタートに乗り遅れないよう、ぜひこの記事を参考にNFT購入から始めてみてください。
参考文献
#Fusionist
#Fusionist始め方
#フュージョニスト始め方