NFTコレクション「咲耶ジェネ」、早押し30秒で完売│売上8400万円に
世界初のNFT発TVアニメシリーズ「忍ばない!クリプトニンジャ咲耶」の原案者でクリプトニンジャのファウンダーであるイケハヤ氏は30日、同アニメのNFTである「咲耶ジェネ」が同日に早押し30秒で完売したと発表した。総売上は160ETHで円建てで8400万円ほどになる。
「咲耶ジェネ」は、現在放送中のアニメ「忍ばない!クリプトニンジャ咲耶」のキャラクターを使ったジェネラティブNFTだ。同アニメは3月で放送を終えたが、続編の第3期を検討するにあたり、投資・クラウドファンディングのような目的で販売する。
発行数は2,222点で、うち2,000点が1つ0.08ETH(42,000円)で販売された。一定の条件を満たすことで、確定AL(アローリスト)のほか、早押しAL対象となることで購入が可能であった。早押しでは開始30秒で完売となり、アニメの続編の制作に向け、大きく前進した結果となった。現在はMagic Edenでの購入が可能である。
本日のXでも咲耶ジェネがトレンド入りを果たしており、注目が集まった。
クリプトニンジャについて
原作の「CryptoNinja NFT」はインフルエンサー・イケハヤ氏プロデュースの元、人気イラストレーターのRii2氏によって描かれたNFT作品。「誰もが自由に使えるキャラクター」として、商用利用は原則的に自由となっている。イラスト、ゲーム、絵本、マンガ、小説、グッズ、演劇など、様々なクリエイター、企業が作品を継続的に発表している。
現在、発表された作品のNFT流通総額は15000ETH(日本円で37億円以上)にのぼり、作品コミュニティ(DAO)に既に5万人以上のファンとクリエイターが集い日々二次創作が行われている、国内でもっとも活発なNFTプロジェクトである。
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