PEPPERはコミュニティトークンの試み|具体的な用途はまだ不明
プロスポーツチームのファントークン発行・販売プラットフォームを提供する「Chiliz(チリーズ)」は3日、新たなミームコイン「PEPPER」を10月10日に発行予定であることを発表した。
「PEPPER」はChiliz(唐辛子)を由来とし、チリーズブロックチェーン上で発行されるミームコインだ。ホワイトペーパーによると「コミュニティトークンの流行に乗った試み」と説明されているが、具体的な用途は現状明らかになっていない。
PEPPERの発行方式は事前にトークンが発行されない「フェアローンチ」方式で行われる。この方式は、ICO(Initial Coin Offering)を行わず、すべてのユーザーが平等にトークンを入手できる仕組みだ。特定の個人や団体が大量のトークンを取得できないため、より多くの参加者がトークンを得る機会がある。
配布方法として、エアドロップとファーミングの2つが採用されている。エアドロップでのPEPPER受け取りにあたっては、チリーズブロックチェーン上の仮想通貨ウォレットにて100CHZ以上を保有、もしくは同量をステーキングする必要がある。スナップショットは10月10日の0:00(UTC)に実施される。
チリーズのCEO、アレクサンドル・ドレイファス氏は、9月にシンガポールで開催された「TOKEN2049」でのインタビューにおいて、ファントークン市場の可能性について言及。ファントークン市場の取引量がNFT(Non-Fungible Token)市場を上回っている点を指摘し、なおかつ現在の市場が過小評価されている現状を変えたいと述べた。
PEPPERの導入はチリーズがスポーツと暗号通貨(仮想通貨)の橋渡しを目指す中で、コミュニティの活性化を促進させる可能性がある。10月10日のトークン発行を皮切りに、PEPPERがどのように活用され、影響を与えるかが注目されている。
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情報ソース:チリーズ公式X / PEPPERホワイトペーパー / CoinDesk