Bybitのトークンはどれ?Mantle(MNT)はガバナンストークン?

JinaCoin編集部
49 Min Read
この記事をざっくり言うと・・・
  • Bybitには独自のガバナンストークンは存在しませんが、取引所と密接な関係を持つ重要なトークンとしてMantle(MNT)が挙げられる。
  • MNTは、Bybitが主導するBitDAOからリブランドされたイーサリアムのレイヤー2チェーンであり、保有者はBybitのイベント参加や特典を得られる可能性がある。
  • BybitでMNTを保有することで、ローンチパッドでの新規トークン購入権の獲得や、ステーキングによる報酬獲得などのメリットが期待できる。
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Bybitにガバナンストークンは存在しない!しかし、重要トークン「Mantle(MNT)」がある

Bybitにはガバナンストークンは存在しませんが、Mantle(MNT)が重要なトークンの位置づけとなっています。様々な特典が用意されていることから、Bybitをよく利用しているのであれば、保有しておいた方が利益を得られる機会が増加するでしょう。

重要だと言える理由としては、主に以下3点が挙げられます。

Bybitが出資している

Mantleは、Bybitが資金提供することで開発支援を行っています。MantleはBitDAOと呼ばれるBybitが主導するDAO(分散型自立組織)プロジェクトから生まれました。その後、BitDAOの名称はMantleとリブランドされ、現在もBybitとの関係性は続いています。

bybitトークン「BitDAOからMantleへのリブランド」

DAO(分散型自立組織)とは?
ブロックチェーン技術を活用し、所有者や管理者が存在しなくても事業を推進できる組織のこと。

BybitとMantle(MNT)は密接な関係にあることから、BinanceのBNBや、BitgetのBGBのような関係であると考えられます。大手取引所Bybitの後ろ盾があるため、資金の持ち逃げや暴落が起こる可能性が低いため安心です。

Bybitで保有していることで特典がある

MNTをBybitで保有することで、様々な特典が得られます。2023年6月には、MNTの新規発行を記念して、一定数以上BITトークンを保有しているユーザーに対してMNTが無料配布されました。

BITトークンとは?
Bybitが主導するBitDAOのガバナンストークン。

また、上場前のトークンを早期購入できる「Bybitローンチパッド」では、MNTを使って割り当て抽選に参加可能。MNTを一定期間コミット(預ける)することにより、預けた数量に応じた新規トークンの購入権が割り振られ、MNTで支払います。

Bybitトークン「Bybitローンチパッド」

ローンチパッドで販売される新規トークンは上場後価格が大きく上昇する傾向にあるため、Bybitを使って効率良く稼ぎたい方はぜひ参加するとよいでしょう。

今後もMNTを保有することで参加できる新しいキャンペーンが開催される可能性があります。
最新のキャンペーンは「Bybit キャンペーン」で紹介しているので定期的にチェックしてみてください。

Bybitの成長と共に価格上昇する可能性がある

Mantle(MNT)はBybitと密接な関係があることから、Bybitが成長することで価格上昇する可能性があります。根拠としてはBitgetが発行するBGBMEXCが発行するMXトークンが、取引所の成長と共に価格上昇ことが挙げられます。

Bybitローンチ「MXとBGBトークンの価格推移」

BybitはBinanceに次ぐ世界2位の取引量を誇る海外取引所です。今後、仮想通貨市場が成長することで、Bybitを利用するユーザーも増加することが予想されるでしょう。MNTは実質的にBybitの取引所トークンとも言えるため、今のうちに購入しておけば、将来的に大きな利益を得られる可能性があります。

2025年1月時点の価格は約188円。まだローンチされて間もないため、これからの価格上昇が期待されています。

Bybitの重要トークンMantle(MNT)とは?

Bybitの重要トークンMantle(MNT)とは?

Mantle(MNT)の基本情報

名称Mantle
シンボルMNT
現在価格(2025年1月時点)188円
時価総額(2025年1月時点)¥645,946,808,158.15
時価総額ランキング(2025年1月時点)32位
総発行枚数6,219,316,794
公式サイトhttps://www.mantle.xyz/ja

Mantle(MNT)は、Bybitが主導するBitDAOがリプランドされたことで誕生したイーサリアムレイヤー2チェーンです。MantleにはBybitが資金提供をしていることから、非常に密接な関係にあります。

Bybitのガバナンストークンは存在しないため、Mantle(MNT)が重要な存在です。保有することでBybitで実施されるイベントに参加でき特典が得られるだけでなく、Bybitの成長に伴った価格上昇にも期待されています。

このMantle(MNT)は次の特徴を持っています。

イーサリアムのレイヤー2チェーン

Mantleはイーサリアムのレイヤー2チェーンとして開発されました。レイヤー2は、イーサリアムのセキュリティを継承しつつ、処理速度の遅さとガス代の高さの問題を解決することを目的としています。Mantleはイーサリアム仮想マシン(EVM)との互換性を持つため、イーサリアムベースで開発されたdApps(ブロックチェーンアプリ)をMantleネットワーク上でも利用可能です。

さらに、モジュラーブロックチェーンが採用されており、機能の拡張や改善が容易な点も特徴です。

モジュラー式ブロックチェーンとは?
ブロックチェーンの中核機能である実行、決済、合意形成、データの可用性などを個別のレイヤーに分離し、モジュール単位で開発・拡張ができる仕組み。

処理速度が高速でガス代が安価

Mantleは高速なトランザクション処理と低コストなガス手数料を実現しています。Mantleのネットワークは、毎秒500トランザクション(TPS)の処理能力を持ち、イーサリアムの32TPSと比較して大幅な改善となっています。

また、ガス代が安価な点も特徴です。2024年6月19日時点で、イーサリアムチェーンとMantleの送金時のガス代を比較したところ、イーサリアムが0.000356ETH(約200円)で、Mantleが0.008MNT(約1円)でした。処理速度が高速でガス代が安価なほど、開発者は開発コストを、ユーザーは取引コストを抑えられます。

Mantleを採用するプロジェクトが増加すれば、MNTの需要が増加することで価格上昇も期待できるでしょう。

ステーキング・流動性マイニングにより報酬を獲得可能

MNTをBybit取引所でステーキングすることにより、報酬を獲得可能です。ステーキングはMNTを一定期間ロックすることで、ネットワークの安全性と安定性に貢献する仕組みです。

MNTのステーキングは「最大10%のAPR(年利)を獲得できるステーキングイベント」なども開催されているので資産運用を考えているユーザーはMNTを保有してステーキングすると効率が良いでしょう。

Bybitトークン「ステーキングキャンペーン」

また、流動性マイニングの取り扱いもあるので、Bybitでの資産運用の際は検討すべき仮想通貨です。

Mantleの運営に投票可能

MantleはDAO(分散型自律組織)として運営されており、MNT保有者はプロジェクトの意思決定に参加できます。DAOでは、Mantleの運営に関する様々な提案が行われ、MNT保有者はその提案に対して投票を行います。

これまでにも、BitDAOからMantleへのリブランディングや、BITトークンとMNTトークンの交換など、重要な意思決定がコミュニティ投票によって決定されてきました。

投票ではMNTをロックする必要はないため、提案があれば積極的に意思決定に参加するとよいでしょう。

BybitでのMantle(MNT)トークンの入手方法【4STEP】

ここからは、BybitでMantle(MNT)を購入する手順を解説します。

BybitでMantle(MNT)トークンの入手手順

国内取引所の口座開設・仮想通貨を購入

MNTを購入するためには、国内取引所から仮想通貨を使ってBybitへ入金する必要があります。まだ国内取引所の口座を持っていない方はJinaCoinがおすすめする以下の取引所を検討してみてください!

おすすめ国内仮想通貨取引所

  • GMOコイン
    GMOコインは、手数料の安さと取扱銘柄の豊富さで定評のある国内取引所です。特に仮想通貨の送金手数料が無料であるため、海外仮想通貨取引所やMetaMask(メタマスク)などへの送金におすすめです。
  • コインチェック
    コインチェックは国内でもトップクラスのユーザー数を持つ仮想通貨取引所です。仮想通貨の売買手数料が無料で、積立やレンディングなど豊富なサービスを提供しています。特にスマホアプリの操作性やデザインが高評価で、仮想通貨初心者におすすめの取引所です。
  • bitFlyer
    bitFlyerは、国内最大級のビットコイン取引量を誇る国内取引所です。ビットコインが貯まるクレジットカードや、Vポイント(旧Tポイント)をビットコインに交換できるサービスが評判です。さらに、少額から仮想通貨を手数料無料で購入できる点も魅力です。

国内取引所は、トラベルルールの影響で海外取引所との送金が制限される場合があります。そんなときは、メタマスクなどのプライベートウォレットを経由すれば問題ありません。

2025年1月時点で、主に以下の国内取引所からBybitへ直接入金が可能です。

Bybitに直接入金できる国内取引所

  • コインチェック
  • SBI VCトレード
  • bitFlyer
Bybitの口座開設・仮想通貨を入金

Bybitの口座開設は下記リンクから始めることができます。

口座開設特典|20ドル&最大30,000 USDT
Bybitの口座開設はこちら

口座開設の手順は以下の通り。

Bybitの口座開設手順

  1. メールアドレスで口座開設
  2. 本人確認(KYC)認証
  3. 2段階認証の設定

なお、Bybitでは本人確認(KYC)が必須です。詳しい手順は「Bybit 口座開設方法」を参照してください。

口座開設、Bybitへの入金は以下の手順で行えます。

今回は国内仮想通貨取引所経由でXRPを入金する場合を紹介します。
この他にBybitでは「クレジットカード入金」「P2P取引」で日本円を入金可能です。

Bybitへ国内仮想通貨取引所経由での入金手順

Bybitにログインし、資産メニューから「入金」をタップして「暗号資産を入金する」をタップします。

Bybitトークン「Bybit の入金アドレス発行画面」

入金する通貨とネットワークを選択すると、入金用アドレスが表示されます。このこのアドレスをコピーして国内取引所に登録し、送金手続きを済ませば入金手続きは完了です。

Bybitトークン「Bybitの入金アドレス表示画面」

XRPを送金する際は入金アドレスの他にタグ(メモ)が必要になるので注意してください。

仮想通貨をUSDTに交換

入金した仮想通貨ではMNTを直接購入できないため、現物取引でUSDTに交換します。XRPを入金したのであれば「XRP/USDT」ペアを選択します。

Bybitトークン「Bybitのトークン選択画面」

XRP/USDTの通貨ペアを選択後以下の注文方法でXRPをUSDTに交換します。

Bybitトークン「BybitのXRP売却画面」

XRPをUSDTに交換する手順

  1. 「売り」を選択
  2. 「成行注文」を選択
  3. 売却するXRPの数量を入力
  4. 「XRPを売り」をタップ
USDTでMNTを購入

入金した仮想通貨をUSDTに交換できたら、MNTを購入します。MNTの購入は先ほどと同じように現物取引で「MNT/USDT」ペアを選択。

Bybitトークン「Bybitのトークン選択画面」

以下の注文方法でMNTを購入します。

Bybitトークン「BYbitのトークン購入画面」

USDTでMNTに交換する手順

  1. 「買い」を選択
  2. 「成行注文」を選択
  3. 購入に使用するUSDTの数量を入力
  4. 「MNTを買い」をタップ

以上でMNTの購入は完了です。

Bybitのトークンに関するよくある質問(Q&A)

最後にBybitのトークンに関するよくある質問に回答します。

Q
Bybitのレバレッジトークンとはどのようなものですか?
A

Bybitのレバレッジトークンとは、特定のトークンにレバレッジをかけた価格で取引できる投資商品です。たとえば、BTC3Lというトークンは、ビットコインの価格の3倍の値動きをし、価格上昇するほど利益が得られます。

BTC3Sであれば、ビットコインの3倍の値動きをして、価格が下落するほど利益が得られる仕組みです。

デリバティブ取引とは違い、証拠金を用意して差額益を狙うのではなく、現物取引と同じようにトークンを保有して取引を行います。強制決済リスクがないため、資金がゼロになる危険性がありませんただし、価格変動が大きいため、現物トークンを保有するよりも大きな損失が発生する可能性がある点には注意が必要です。

Q
Bybitで手に入れたトークンをメタマスクに送れません。
A

送金したいトークンのネットワークがMetaMaskに対応していないことが考えられます。例えば、BybitからMetaMaskにXRPを送金しようとしても、対応していないため送金できません。

そのような場合は、送金したいトークンのネットワークに対応した仮想通貨ウォレットを別途用意する必要があります。

Q
Bybitの上場トークンは安全ですか?
A

Bybitに上場しているトークンは必ずしも安全だとは言えません。Bybitでの審査を経てトークンは上場しますが、国内取引所よりも上場するスピードが早く、取扱銘柄数は650種類を超えます。

中には資金調達だけが目的の実体のないトークンが存在する可能性があるため、十分に情報収集することが重要です。

Q
トークンは国内取引所よりBybitで入手したほうが良いですか?
A

国内で上場しているトークンであれば国内取引所購入しても構いませんが、上場する通貨の種類は圧倒的にBybitの方が多いのが現状です。

また、運用方法もBybitの方が種類も多く自由度も高いです。ただ、国内取引所も含めて「投資は自己責任」が前提です。そのため、国内だから大丈夫とは考えず、必ずリスクを考慮した上で購入するようにしてください。

Q
BybitのトークンでBitDAOとは何ですか?
A

BitDAOとは、Bybitが主導するDAOプロジェクトで、BitDAOでは主にブロックチェーン技術やDeFiプロジェクトへの投資を行っています。この記事で紹介したMantleもBitDAOのプロジェクトです。

まとめ

Mantle(MNT)は、Bybitが資金提供するBitDAOがリブランドされたプロジェクトで、Bybitの重要なトークンです。保有することでBybitの様々な特典が受けられるだけでなく、Bybitの成長に伴った価格上昇も期待できます。

この記事でMantle(MNT)に興味を持った方は、ぜひBybitに登録して、Mantle(MNT)の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

\当サイト限定|124,000円相当のポジションエアドロップ/
詳細はキャンペーン記事→Bybitキャンペーン総まとめ

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