- Bybitのレバレッジ取引について完全解説
- レバレッジ取引の特徴や手数料、始め方もわかりやすく紹介!
- この記事を読めばBybitのレバレッジ取引に関する疑問点がすべて解決
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公式サイト:https://www.bybit.com/ja-JP
目次
Bybitのレバレッジ取引の特徴
Bybitレバレッジ取引の概要
運営会社 | Bybit |
最大レバレッジ | 100倍 |
取扱通貨 | BTC,ETH,XRP,EOS,USDTなど100種類以上 |
追証 | なし |
世界最大規模の仮想通貨取引所である「Bybit(バイビット)」は、最大レバレッジ100倍で100種類以上の銘柄をトレードできることから、仮想通貨FXに最適な取引所として国内外問わず人気を集める取引所です。
国内取引所と比べて遥かに大きいレバレッジをかけられることや、日本語にも完全対応していることから、日本人トレーダーからも非常に人気を集めています。
そんなBybitの人気取引であるレバレッジ取引の特徴は以下の通りです。
レバレッジ取引の特徴
- 最大レバレッジ100倍
- 下降相場でも利益を狙える
- 追証なしのゼロカットシステム採用
- 証拠金はクロスマージンと分離マージンがある
- レバレッジの途中変更ができる
- MT4でも取引できる
レバレッジ取引では、証拠金と呼ばれる資金を元手にレバレッジをかけた分の資金で取引できるようになります。
少額の資金で大きなリターンが狙える点が魅力ですが、その分リスクも大きくなるため、本記事でぜひBybitのレバレッジ取引について理解していきましょう!
最大レバレッジ100倍
Bybitのレバレッジ取引は、最大100倍まで設定が可能です。
レバレッジ100倍というと、1万円で100万円分のポジションを保有できるということなので、少ない元手でもかなり大きく稼げるチャンスがありますよね!
国内の仮想通貨取引所は金融庁の厳しい規制があり、レバレッジは最大2倍の状況のため、国内取引所と比べるとBybitならかなり大きなレバレッジ取引が可能ということがわかります。
下降相場でも利益を狙える
レバレッジ取引では、下落相場でも利益を狙えます。
通常、現物取引では上昇相場でしか利益を出すことができないため、下落相場では価値が下がっていく仮想通貨をただ見ているしかない・・といった経験がある方もいるはずです。
ですが、レバレッジ取引なら「売り注文(ショート)」からもスタートできるため、先に売ってあとで買い戻すことで、相場が下落傾向にある場合でも売り注文で利益が得られます。
以上のように、下落相場を収益の機会にできるため、現物取引よりも取引の幅を広げられる点が魅力です。
現物取引のリスクヘッジとして使える
Bybitのレバレッジ取引は、現物取引のリスクヘッジとして使うことも可能です。
現物取引のリスクヘッジとは?
仮想通貨を保有したまま下降相場になったとしても損失が出ないようにする方法
例えば、ビットコインを現物で1BTC購入した場合、その1BTC分をUSDT無期限契約またはUSDC無期限契約のショートポジションで持ちます。
そうすると、仮に予測が外れビットコインの相場が下降したとしても、BybitのUSDC・USDT無期限契約で利益が出るため、下記の表のように損失が出ません。
相場が下降した時の状況
取引方法 | 損益 |
---|
現物取引 | マイナス |
USDC・USDT無期限契約 | ショートポジションなのでプラス |
そして、再び相場が上昇を始めたと判断した時にショートポジションを決済すれば、実質±0の状態から利益を積み重ねることが可能となるわけです。
以上のように、現物取引だけではマイナスとなる下落相場も、BybitのUSDC・USDT無期限契約を組み合わせればリスクヘッジが可能となるため、ぜひ活用していきましょう。
追証なしのゼロカットシステム採用
Bybitのレバレッジ取引では、借金リスクが無い「ゼロカットシステム」を採用しています。
ゼロカットシステムとは?
強制ロスカットが間に合わずに口座残高がマイナスになっても、損失分を取引所側が負担してくれるシステムのこと。
レバレッジ取引が怖いというイメージをお持ちの方が多い理由として、証拠金以上に損失を出した場合に、追加の支払いが必要となる「追加証拠金(追証)」の存在があるからかと思います。
実際に日本の金融庁の規制ではゼロカットシステムを採用できないため、追証が発生した場合は借金を背負うリスクがあります。
ですが、Bybitのレバレッジ取引ならゼロカットシステムを採用しているため、追証が発生してしまうことはありません!
以上のように、Bybitでは追加で証拠金を補填する心配がないので、借金のリスクなくレバレッジ取引に挑戦できますよ。
証拠金はクロスマージンと分離マージンがある
Bybitのレバレッジ取引では、分離マージンとクロスマージンの2種類の証拠金システムを採用しています。
それぞれの証拠金の特徴は以下の通りです。
分離マージン:
口座に入っている証拠金の一部を使ってポジションを建てる方法。ロスカットになった場合もそのポジションを保有するために使った証拠金以上は負けることがないため、リスクが少なく済む。
クロスマージン:
口座に入っているすべての証拠金を使ってポジションを建てる方法。一時的にポジション維持のための証拠金が不足した場合でも、口座の残高から自動で証拠金を補充してくれるため、資金不足によるロスカットを避けやすくなり、利益を最大化できる。
なお、どちらの証拠金システムで取引するかは自由に決められます。Bybitではデフォルトでクロスマージンに設定されているため、分離マージンを希望する場合は取引時に自分で分離マージンを設定しましょう。
レバレッジの途中変更ができる
Bybitでは、すでに保有しているポジションがある場合でも途中からレバレッジの変更が可能です。
途中でレバレッジを大きくすると必要証拠金が少なくなりますが、逆に高いレバレッジで最初にエントリーしてからレバレッジを低くすると、必要証拠金が多く必要になるのでロスカットされる可能性が高くなります。
そのため、初心者のうちはポジションを持ったあとにはレバレッジの設定を触らない方が無難です。
なお、レバレッジの変更方法はレバレッジの設定方法と同じです。設定方法は後述の「Bybitのレバレッジ取引のやり方」で解説します。
MT4でも取引できる
Bybitのレバレッジ取引では、MT4の利用もできます。
MT4とは?
ロシアのMetaQuotes Software(メタクォーツ・ソフトウェア)が開発・提供しているFX専用取引ツール。
MT4を利用すれば、365日24時間いつでもBybitでレバレッジ取引が可能です。簡単に設定することが可能なので、ぜひ取引に活用していきましょう!
Bybitのレバレッジ取引の種類
Bybitには4種類のレバレッジ取引があり、表でまとめると以下の違いがあります。
Bybitのレバレッジ取引の種類
取引方法 | 利益として受け取る通貨 | 満期日(決済日) | 資金調達率 | 証拠金として必要な通貨 |
---|
USDT無期限契約 | USDT | なし | 発生する | USDT |
USDC無期限契約 | USDC | なし | 発生する | USDC |
インバース型無期限契約 | その通貨ペアの仮想通貨 | なし | 発生する | BTC/USDならBTC ETH/USDならETH |
インバース型先物契約 | BTCまたはETH | あり | 発生しない | BTC・ETH |
4つの取引の種類について、詳しく解説していきます。
USDT無期限契約
USDT無期限契約とは、ステーブルコインのUSDTを証拠金として使用し、利益もUSDTで受け取る取引方法です。
ステーブルコインとは?
安定した価格を実現するため、米ドルや金などの安定した(ステーブルな)資産と連動(ペック)するよう設計された仮想通貨
USDTは米ドルと価格が連動しているため、利益を仮想通貨で受け取った場合と比べ、利益が1日で倍になったり半額になったりすることもなく、価格変動による大きなリスクを回避できる点が特徴です。
USDC無期限契約
USDC無期限契約とは、ステーブルコインのUSDCを証拠金として使用し、利益もUSDCで受け取る取引方法です。
USDT無期限契約と同様に、証拠金となるUSDCは米ドルと価格が連動しているため、価格変動による大きなリスクを回避できる点が特徴です。
インバース型無期限契約
インバース型無期限契約とは、仮想通貨を証拠金として使用し、利益も仮想通貨で受け取る取引方法です。
証拠金として、以下の通貨ペアを利用できます。
- BTC
- ETH
- XRP
- EOS
- DOT
- BIT
- ADA
- SOL
- MANA
- LTC
例えば、「BTC/USD」の通貨ペアを取引する場合は、ビットコイン(BTC)を証拠金として使用し、利益もビットコインで受け取ることになります。
証拠金も利益も仮想通貨で計算されるため、仮想通貨の値動きによるリスクが時として非常に高くなる点が特徴です。
インバース型先物契約
インバース型先物契約とは、BTCまたはETHを証拠金として使用し、利益もBTCまたはETHで受け取る先物契約です。
先物契約とは?
「近い将来の決められた期日に、原資産を所定の価格で売買する」という契約。先物の価格は現物の価格に収束し、決められた期日が来ると決済される。
USDT・USDC無期限契約やインバース型無期限契約とは異なり、取引に期限が設けられている点が特徴です。
Bybitのレバレッジ取引手数料
Bybitのレバレッジ取引手数料は、種類ごとに以下の通りです。
Bybitのレバレッジ取引の手数料
| USDT無期限契約 | USDC無期限契約 | インバース型無期限契約 | インバース型先物契約 |
---|
メイカー(指値注文) | 0.01% | 0.01% | 0.01% | 0.01% |
---|
テイカー(成行注文) | 0.06% | 0.06% | 0.06% | 0.06% |
---|
上記のように、成行注文よりも指値注文の方が手数料が安く設定されているため基本的には指値注文での取引がおすすめですよ。
また、Bibitのレバレッジ取引ではスプレッド分の取引コストも考慮する必要があります。
スプレッドは「買い」と「売り」の価格差のことを言います。例えばBTC/USDで19,098.05ドルで買い注文を出したのに約定されたのは19098.10ドルだったなどの価格のズレのことを言います。
このスプレッドは売り手と買い手を一致させるためにBybitが流動性に合わせて設定しているもので、流動性が高ければすぐにマッチングできるので狭くなっており、逆に流動性が低いならば広く設定して売り手と買い手のマッチング率を上げる仕様となっています。
Bybitは取引参加者が多いため、基本的にBybitはスプレッドが非常に狭い取引所ですが、相場の急変や日本時間の早朝は取引量が減りやすくスプレッドが広がりやすいので注意が必要です。
スプレッドは「仮想通貨取引の隠れたコスト」と言われておりあまり気にしないトレーダーが多いのですが、短期取引になればなるほど利益に影響が出るので気にして取引するようにしてみてください。
Bybitのレバレッジと証拠金の計算方法
Bybitではレバレッジを高くするほど少ない証拠金で取引が可能となり、ポジションを持つための証拠金の計算方法はそれぞれ以下の通りです。
USDC・USDT無期限契約の場合
(契約数量x参入価格)÷レバレッジ=必要証拠金
USDC・USDT無期限契約の必要証拠金例:
レバレッジ100倍で 0.01BTCのポジションを20,000ドルの価格で持つ場合
(0.01×20,000)÷100=2USDT(USDC)
インバース型契約の場合
契約数量÷(注文価格xレバレッジ)=必要証拠金
インバース型契約の必要証拠金例:
レバレッジ50倍で12,000BTCのポジションを8,000ドルの価格で持つ場合
12,000÷(8,000×50)=0.03BTC
なお、上記の例の金額はポジションを持つことのできる最低価格となります。ポジションを維持しつつ損失を最小限に抑える証拠金量については、後述の「Bybitレバレッジ取引をやってみたい方へのアドバイス」を参考に、自身の資金量で考えてみてください。
Bybitのレバレッジ取引のリスク・注意点
ここまで、Bybitのレバレッジ取引の特徴や手数料についてお伝えしましたが、ここからは実際にレバレッジ取引をするうえでの注意点について解説していきます
レバレッジ取引の注意点
- 損失が大きくなる可能性がある
- 強制ロスカットがある
- 資金調達手数料がある
ひとつずつ詳細を確認していきましょう。
損失が大きくなる可能性がある
レバレッジ取引では、レバレッジ倍率をかける分、損失が大きくなる可能性もあります。
Bybitではゼロカットシステムにより証拠金以上の損失を抱えることはありませんが、生活に必要な分のお金まで入金してしまうと冷静な判断ができなくなるため、必ず余剰資金で取引するように注意しましょう。
また、レバレッジ取引を行う際に損失を最小限に抑えるためには、あらかじめ損切りや利確のルールを決めておくといった対策が重要です。
本記事の後半では、レバレッジ取引に役立つアドバイスを記載していますので、ぜひ参考にしてください。
強制ロスカットがある
Bybitのレバレッジ取引では、一定の条件を満たすとロスカットが行われる可能性があります。
ロスカットとは?
ユーザーが多額の損失を出したとき、それ以上の被害を防ぐために運営側が強制的に決済させる措置。一言でいうと強制損切り。
なお、Bybitではロスカットが執行される前に、メールやアプリのプッシュ通知でロスカットの可能性をお知らせする「強制決済アラート」が用意されています。
証拠金を追加すればロスカットは回避できますが、ロスカットが発生すると損失が確定してしまうため、強制決済アラートが通知された場合は、早めに損切りすることをおすすめします。
資金調達率(ファンディングレート)がある
インバース型先物契約以外のBybitのレバレッジ取引では、「資金調達率(ファンディングレート)」が発生します。
資金調達率の仕組み
| 買い注文(ロング) | 売り注文(ショート) |
---|
資金調達率がプラス(+)の場合 | 手数料を払う | 利息を受け取れる |
---|
資金調達率がマイナス(−)の場合 | 利息を受け取れる | 手数料を払う |
---|
資金調達率はいわゆるスワップ手数料のようなものであり、1日数回、たいてい8時間ごとに発生します。
上の表のように、保有するポジションによっては利息として手数料を受け取れますが、逆に手数料を支払う場合もあるため、注意が必要です。
なお、資金調達率は上記のように取引画面の上部で確認が可能です。無駄に手数料を支払うことにならないよう、気にかけながらの取引がおすすめですよ。
Bybitのレバレッジ取引のやり方
レバレッジ取引の特徴や注意点について理解していただけたところで、ここからは実際にレバレッジ取引のやり方を確認していきましょう!
なお、本記事では「USDT無期限契約」のやり方を例に、PC画面でご紹介していきます。
国内取引所とBybitで口座開設
前提条件として、レバレッジ取引にはBybitの口座開設が必須になります。
下記リンクよりBybitへアクセスして登録すると、最大4,000ドル受け取れるキャンペーンを開催しているため、ぜひご活用ください。
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公式サイト:https://www.bybit.com/ja-JP
なお、Bybitで仮想通貨を安全に保管、スムーズな取引を行うためには二段階認証も済ませておくことをおすすめします。
また、ByBitで取引を行うには「国内取引所で仮想通貨を購入→Bybitへ送金」の流れを作る必要があります。
国内取引所からBybitに送金
続いて、Bybitへ入金するために国内取引所から仮想通貨を送金します。
Bybitへ直接クレジットカードで入金することも可能ですが、手数料が高いのでなるべく国内取引所から送金しましょう!
送金する手順は以下の通りです。
FTX JapanからBybitへの送金手順
- 国内取引所に日本円を入金
- 入金した日本円で仮想通貨を購入
- 購入した通貨をBybitに送金
デリバティブアカウントに資金を入金
Bybitでレバレッジ取引を行うためには、デリバティブアカウントに証拠金を入金する必要があります。
国内取引所から送金した通貨は現物アカウントに着金しているため、デリバティブアカウントに資金を振替しましょう。
まず、Bybitへログイン後、トップページの「資産」をクリックして、現物欄の「振替」をクリックします。
振替画面が表示されるため、振替元を「現物」、振替先を「デリバティブ」に設定して振替したい通貨(国内取引所から送金した通貨)と数量を入力後、「確定」をクリックします。
この時、数量欄の「すべて」をクリックすると、現物アカウントにあるすべての数量が自動で入力されますよ。
続いて、今回はUSDT無期限契約を行うため、デリバティブアカウントへ振替した通貨を証拠金となる「USDT」に交換します。
「資産」→「デリバティブ」→「交換」とクリックしていきます。
通貨の交換画面になるため、振替元に「交換したい通貨」、振替先を「USDT」にして交換したい数量を入力後、「交換」をクリックすれば交換完了です。
なお、この時も数量欄の「すべて」をクリックすると、自動的に交換できる数量が入力されます。
レバレッジを設定
続いて、取引したい通貨のペアを開き、レバレッジを設定していきます。
今回は例としてUSDT無期限契約のBTCとUSDTのペアで取引を行うため、「デリバティブ」→「USDT無期限」→「BTCUSDT」と進みます。
すると、下の画像のように通貨ペアのチャートに切り替わります。画面右側が注文スペースです。
レバレッジの設定をするため、注文スペース上部の「クロス」をクリックしてポップアップを表示させます。
ここでマージンモードの選択やレバレッジの設定ができるため、以下のように設定していきます。
- 「クロス」か「分離マージン」を選択(※証拠金の一部を利用する分離マージンがおすすめ!)
- ロング(買い)・ショート(売り)するときのレバレッジをバーで決定
- 確定をクリック
注文方法・注文数量を設定して発注
レバレッジの設定が完了したら、注文スペースに入力していきます。
①の主な注文タイプは「指値注文」と「成行注文」ですが、Bybitは成行注文の手数料の方が高くなってしまうので、なるべく指値注文での発注がおすすめですよ。
また、②の数量は口座資金の10%以内で行うのが理想です。損失を最小限に取引するためには、せめて25%以下に設定することをおすすめします。
損切り設定をする
注文が完了したら、万が一の際の損失を限定するためにも、必ず損切り設定を行いましょう!
Bybitの損切り設定は「条件付き注文」から発注できます。下記を参考に設定してみてください。
- 「条件付」をクリック
- トリガー価格(注文が発動する条件となる価格)を入力
- 「成行」をクリック
- 数量を入力(※先ほど注文した数量と同じにする)
- 注文が「買い」の場合は「売りで参入」、「売り」の場合は「買いで参入」と逆をクリック
損切り設定の場合、③の注文方法を「指値」にするとすぐに約定しないリスクがあるため、「成行」での注文がおすすめですよ。
以上で、Bybitのレバレッジ取引の損切り設定完了です。
Bybitレバレッジ取引は危険?レバレッジ取引をやってみたい方へのアドバイス
Bybitではゼロカットシステムのおかげで借金のリスクが無いとはいえ、それでもレバレッジ取引が怖くて危険と感じている方も多いのではないでしょうか。
そこでここからは、レバレッジ取引をやってみたくてもなかなか挑戦できていない方へ向けて、レバレッジのメリットを最大限に発揮できる次の4つのコツをご紹介します。
レバレッジのメリットを最大限に発揮できる4つのコツ
- 証拠金(口座資金量)に合わせてポジションを持つ
- 分離マージンで資金を限定する
- 損切り設定をする
- 取引ルールを作る
以下で詳細を解説するので、この4つのコツを理解・実践して資金効率の良いレバレッジ取引に挑戦してみましょう!
証拠金(口座資金量)に合わせてポジションを持つ
レバレッジ取引を行う際は、証拠金の10%以内の数量でポジションを持つのがおすすめです。なぜなら、証拠金の割合を低く設定しておけば、もしもの際の損失を最小限に抑えることができるからです。
例えば、証拠金が200ドル(USD換算)の場合にポジションを持つなら、「200ドル×10%=20ドル分」を目安に設定しましょう。
上記のように証拠金に対して10%以内のポジションなら、相場に一気一憂することなく精神的にも安定して取引を行えます。
以上のように、余裕を持って正しい判断で取引を行うためにも、損失を最小限にできる10%以下での設定をおすすめします。
分離マージンで資金を限定する
Bybitでは2種類の証拠金システムを採用していますが、初心者は「分離マージン」の設定がおすすめです。なぜなら、分離マージンなら口座に入っている証拠金の一部のみでポジションを建てるため、さらにリスクを抑えた取引が可能だからです。
仮想通貨の激しい値動きに耐えて確実に資金を増やすためには、損失を最小限に抑えることが重要です。
そのためにも、あらかじめ分離マージンに設定しておけば証拠金量を限定できます。仮にロスカットになった場合も次の取引に繋げる余力を残せますよ。
以上のように、分離マージンの設定で証拠金の一部でポジションを建てることで、リスクを最小限に抑えた取引を行いましょう。
損切り設定をする
レバレッジ取引を行う際は、注文後必ず損切り設定をするようにしましょう。なぜなら、レバレッジ取引は利益も大きくなる分、損失も大きくなってしまうので、損切り設定をしておけば損失を限定できるからです。
相場が悪くなった時、待っていれば相場が回復して利益が大きくなる可能性もありますが、逆にそのまま相場がどんどん悪くなり、損失が大きくなる可能性もあります。
レバレッジ取引で利益を上げるコツは「損少利大」を目指すことです。取引をしていく中では必ず損失が出るわけですから、負けを認めることも時には勝つコツです。
以上のように、長く確実に取引をしていくためにも、レバレッジ取引では「注文と損切り設定はセット」と考え、一連の流れで設定するようにしましょう。
取引ルールを作る
レバレッジ取引を行う際は、あらかじめ自分の中で取引ルールを作るようにしましょう。なぜなら、感情に左右されると正常な判断ができないからです。
流れとしては、ファンダメンタルでもテクニカルでもいいので自分の基準を作っておき、損切りや利確する条件をあらかじめ設定しておきます。その後、決めた条件になったら機械的に損切り・利確するといった感じです。
実際、プロトレーダーが稼げている理由のひとつに、取引に感情を入れていない事実があります。感情に左右されずに取引するためにも、取引ルールの設定はとても重要です。
以上のように、あらかじめ自分の中で取引ルールを作っておき、ルールに従って淡々と取引することが、レバレッジ取引と上手に付き合うコツとなります。
Bybitのレバレッジに関するQ&A
最後に本サイトへの問い合わせの中から「Bybitのレバレッジ」に関する質問に対して回答していきます。
- 借金リスクはありますか?
-
ありません。Bybitではゼロカットシステムを採用しているため、証拠金以上の損失が発生することはありませんので、ご安心ください。
- レバレッジトークンとはなんですか?
-
レバレッジトークンとは、本記事で紹介したレバレッジ取引とは違い、証拠金やロスカットのリスクのない金融商品のことです。
なお、Bybitのレバレッジトークンは現物取引から取引可能です。
- USDC無期限契約とUSDCオプション取引は何が違うのですか?
-
USDCオプション取引とは、USDC無期限契約とは違って期限があり、特別なルールの下で取引を行う方法です。
USDC無期限契約もUSDCオプション取引も、予想通り価格が動けばUSDCが増える点は同じになります。
まとめ
今回の記事では、Bybitのレバレッジ取引について解説しました。
Bybitのレバレッジ取引を上手に活用すれば、少額の資金で大きなリターンを狙うことが可能になります。
ゼロカットシステム採用のため、証拠金以上の借金リスクなく取引できる点が魅力ですが、レバレッジをかけた分損失額も大きくなりやすいことは理解しておきましょう。
とはいえ、レバレッジ取引を覚えれば取引の幅が格段に広がります!本記事で解説した損切り設定やレバレッジ取引のコツをよく読み込んでいただければ、レバレッジ取引と上手に向き合えるはずです。
本記事を読んでBybitのレバレッジ取引が気になった方は、ぜひ口座開設のうえ挑戦してみてはいかかがでしょうか。
\口座開設特典|20ドル&最大30,000 USDT/
公式サイト:https://www.bybit.com/ja-JP
参考文献