四国初「地域おこし協力隊DAO」、香川県琴平町で開始|全国6例目

四国初「地域おこし協力隊DAO」、香川県琴平町で開始|全国6例目
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目次

デジタル技術で地域課題解決とDX推進を目指す

札幌発のスタートアップ企業「株式会社あるやうむ」は、香川県琴平町で「地域おこし協力隊DAO」の取り組みを11月1日より開始したと発表した。この取り組みは全国で6例目、四国では初の事例となる。

「地域おこし協力隊DAO」は、自治体の「地域おこし協力隊」と「分散化自立組織(DAO)」を組み合わせた新たな地域活性化の仕組みだ。北海道余市町や鳥取県佐治地域、富山県舟橋村など全国各地で実施されており、関係人口の創出や地域課題解決に取り組んでいる。

出典:PR TIMES

香川県仲多度郡琴平町は、年間300万人が訪れる「こんぴらさん」こと金刀比羅宮や、現存する日本最古の芝居小屋「旧金毘羅大芝居」を擁する歴史ある観光地。また、讃岐うどんや地酒など豊かな食文化でも知られている。本プロジェクトでは、琴平町が持つ文化資源とWeb3技術を組み合わせ、新たな地域の魅力を創出する。

香川県仲多度郡琴平町
出典:琴平町ホームページ

地域おこし協力隊員として着任したのは、NFT情報サービス「日本NFT情報局」代表のあっきー氏。Web3分野やNFT活用に精通した専門家で、大分県から移住し活動を開始した。

あっきー氏の主な業務内容は下記のとおり。

  • DAOの設立・運用:
    地域住民や協力隊が参加するDAOを構築し、地域課題を解決するプロジェクトを推進
  • 広報・シティプロモーション:
    SNSやNFTを活用し、ふるさと納税や特産品のPR、イベント開催を通じて町のブランド価値を向上
  • DX(デジタルトランスフォーメーション)推進:
    NFT発行やコミュニケーションツール「Discord(ディスコード)」運用支援を通じて地域のデジタル化を促進

DX(デジタルトランスフォーメーション)
デジタル技術を活用し、業務や生活のあり方を根本的に変革し、新たな価値を生み出す取り組み。日本では、企業や自治体が業務効率化や顧客体験の向上を目指すだけでなく、社会的課題の解決にも積極的に取り入れている。

この取り組みにより、以下の効果が期待される。

  • 地域外からの人材参画:
    多様な人材が地域課題解決に関与し、新たな視点と知識で地域活性化を後押し
  • 関係人口の創出:
    DAO参加者が地域を深く理解し、関係人口(地域とつながる人々)を増やす
  • 地域経済の循環促進:
    Web3技術を活用した行政サービスの効率化や観光振興で地域経済の循環促進

琴平町長の片岡英樹氏は、「Web3技術を活用した新たなデジタルコミュニティの形成を目指します。デジタル化を進めながら、町の活性化やシティプロモーションを強化し、持続可能な発展モデルを構築したい」と意気込みを語っている。

片岡英樹琴平町長
片岡英樹琴平町長
出典:琴平町ホームページ

なお、このプロジェクトの記者会見と委嘱式が、12月2日に琴平町役場で行われる。当日は取り組みの説明やフォトセッションが予定されており、YouTubeでのライブ配信も行われるそうだ。

四国初の「地域おこし協力隊DAO」は、伝統文化とデジタル技術を融合させた新たな地域活性化モデルとして注目されている。Web3技術を活用した琴平町の未来志向の取り組みは、地域課題の解決やDX推進のモデルケースとなることが期待される。

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情報ソース:PR TIMES / あっきー氏X

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この記事を書いた人

仮想通貨歴5年。ニュース記者歴3年。常に仮想通貨ニュースを追う。情報ソースを追究し正しい情報をわかりやすく伝えることに努めている。仮想通貨は下落するたび買い増すタイプで、主にステーキングで資産運用中。

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