博報堂、Astar Networkと提携しWeb3.0事業を行う新会社「博報堂キースリー」を設立
株式会社博報堂は12月5日、⽇本発パブリックブロックチェーン「Astar Network(アスターネットワーク)」開発を主導するSTAKE TECHNOLOGIES PTE. LTD.(ステイク社)CEOの渡辺創太氏と共同で、WEB3.0事業を行う新会社「博報堂キースリー」設立を発表した。
博報堂キースリーは、日本から世界を代表するWEB3.0サービスを生み出し、WEB3.0社会を実現させることを目指しており、「⽇本発のパブリックブロックチェーンAstar Networkとともに、WEB3.0ハッカソンの企画・運営を行う会社」としている。
「ハッカソン」とは、WEB3.0サービスの開発支援を目的としたコンペティションを指す。ITエンジニアやWebデザイナーが集まってチームを作り、特定のテーマに対して意見やアイデアを出し合い、決められた期間内でサービスを開発し、成果を競うイベントである。
博報堂キースリー公式サイトによると、同社は「プロモーション(NFT・dAppsを活用したマーケティング・CRM施策の企画・制作)」「ハッカソン(顧客・企業・社会課題をテーマにしたWEB3.0ハッカソンの企画・運営)」「デベロップメント(パブリックブロックチェーンを活用したdAppsの企画・開発支援)」の三事業を展開する予定だ。
Astar Newtorkは「聴いて稼ぐ/Listen to Earn」ゲームの「PENTA」をはじめとし、今後の成長が期待される有力DAppsの開発基盤チェーンとして採用され、次世代のレイヤー1ブロックチェーンとして仮想通貨業界から注目を浴びている。
Astar Networkは10月31日にも株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)とWEB3.0の普及に関して協働するための基本合意を締結し、話題となった。
ステイク社CEOの渡辺創太氏は、日本におけるWEB3.0業界の先駆者として知られている。
博報堂キースリーは今後、Astar Networkが培ってきたWEB3.0の技術知見と、博報堂の強みである「クリエイティビティ」や「生活者発想」を掛け合わせ、WEB3.0サービスの開発支援を強力に推進していく。
関連:Web3.0関連のおすすめ仮想通貨銘柄11選!将来性や購入できる取引所も紹介
関連:PENTAで仮想通貨を稼ぐ!NFTゲームの特徴や始め方、将来性を徹底解説