フリーミントNFT「TOL Pass」販売開始|BAYCホルダーも購入

TOL passの販売ページ(OpenSea)
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目次

フリーミントNFT「TOL Pass」販売開始|BAYCホルダーも購入

金融系インフルエンサー「投資OL社長ちゃん」氏による無料NFT「TOL Pass」が、19日12時(日本時間)にローンチした。TOL Passの総発行枚数は5,000枚であり、全体の30%にあたる1,500枚が無料配布された。

今回、事前に行われたAL(優先購入権)抽選の当選者のみ、無料で受け取ることができた。AL抽選は3月5日に締め切られ、応募総数は27,213名、当選確率は約5.5%であり、高い倍率となったことから注目を集めていた。

なおTOL Passは現在、NFTマーケットプレイス「OpenSea」の二次流通で購入可能。

TOL PassのOpensea販売ページ
OpenSea 「TOL Pass」販売ページ

記事を執筆している20日12時現在、フロア価格は1.899ETH(44万円相当)である。出品(リスト)されているのは初期ミントされた1,461点のうちわずか7点(0.5%相当)で、他のNFTプロジェクトと比較すると極めて低い出品率となっている。

出品率が低いNFTコレクションでは、売り手に対し買い手のほうが多く「買いたくても買えない」状況となるため、フロア価格が上昇する傾向にある。

現在、OpenSeaでは3件の約定が確認でき、そのうち1件は投資OL社長ちゃん氏が自身で購入した。その他、TOL Passを購入したWarVault69氏は、「BAYC(Bored Ape Yacht Club)」「MAYC(Mutant Ape Yacht Club)」など高級NFTを複数保有する海外の大口投資家である。

なお、Twitterでは投資OL社長ちゃん氏になりすました詐欺アカウントが、OpenSeaではTOL Passになりすました詐欺コレクションが多数出現しており、購入を希望するユーザーは注意が必要だ。

TOL Passのフロア価格がどこまで上昇するのか、今後の動向に注目したい。

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参考文献

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この記事を書いた人

斎藤 俊介のアバター 斎藤 俊介 ライター・ディレクター

2021年に下位アルトコインのノード運用とNFT投資から仮想通貨の世界に入り、2022年より暗号資産(仮想通貨)ライター職に従事。2022年11月からJinaCoinに参加し、現在ライター・ディレクターを兼務。ブルーチップNFT「MAYC」のホルダーになるのが目標。

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