年初来BTC収益率39,258%を達成、30日間でも419%の驚異的パフォーマンス
ロンドン証券取引所上場のテクノロジー企業「The Smarter Web Company(ザ・スマーター・ウェブ・カンパニー)」(AQUIS: SWC | OTCQB: TSWCF | FRA: 3M8)は16日、「10年計画」の一環として325 BTCを追加購入したと発表した。
同社は平均価格83,525ポンド(約1,663万円)で325BTCを購入し、総購入額は27,145,693ポンド(約541億円)に達した。これにより、同社のビットコイン保有量は1,600BTCとなり、総平均購入価格は79,534ポンド(約1,583万円)、総購入額は127,253,776ポンド(約2,536億円)となった。
The Smarter Web Companyは、財務戦略におけるビットコイン投資で驚異的な成果を上げている。年初来のBTC収益率は39,258%、直近30日間でも419%の収益率を達成した。同社は現在、ビットコイン投資に展開可能な現金約400万ポンド(約80億円)を保有している。
今回の発表と併せて、ビットコイン財務企業の評価指標として「P/BYD比率」を提案する研究レポートを公開した。この指標は、従来の株式評価で使用されるP/E比率と同様に、なぜ上場企業がビットコインを財務資産として保有するかを理解するためのツールとして開発された。
同社は、ウェブデザイン・開発・オンラインマーケティングサービスを提供するテクノロジー企業で、2023年からビットコインでの支払いを受け入れている。同社は「ビットコインが世界金融システムの未来の中核を成す」と考え、有機的成長と企業買収を通じた機会探索の一環として、ビットコイン財務政策の導入を先駆的に進めている。
CEO Andrew Webley氏は、この戦略により株主価値の向上を図るとしており、ビットコイン保有を通じた革新的な財務アプローチを継続する方針だ。
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※価格は執筆時点でのレート換算(1 ポンド=199.159円)