楽天、「Rakuten NFT」をチケットリセールプラットフォーム「みんなのチケット」に刷新──NFTチケットで偽造・不正転売を防止

shoko-koyama
4 Min Read
楽天プレスリリースより引用

楽天グループ株式会社は9月30日、ユーザー向けNFTマーケットプレイス「Rakuten NFT」を、ブロックチェーン技術を活用したチケットリセールプラットフォーム「みんなのチケット」に刷新したと発表した。NFTチケットにより偽造や不正転売への対策を強化し、安心・安全なチケット流通を実現する。

NFTチケットで透明な取引履歴を記録

「みんなのチケット」では、ブロックチェーン技術を活用した「NFTチケット」により、1次販売から2次流通までのすべての取引をオンライン上で完結する。NFTは取引履歴や所有者情報を改ざん不可能な形で記録するため、偽造や不正転売への対策に優れている。

2次流通では主催者および関係者にロイヤリティーが還元される仕組みを導入し、より健全で持続可能なチケット流通システムを構築している。

「Rakuten NFT」は2022年にサービス開始し、2024年に「NFTチケット」機能を追加。これまで楽天イーグルスやヴィッセル神戸の公式チケットリセールに導入してきた。今後は楽天エコシステムにとどまらず、スポーツや音楽といったエンターテインメント全般への提供領域拡大を予定している。

仮想通貨の最新情報を逃さない!GoogleニュースでJinaCoinをフォロー!

JinaCoinメルマガ開始
Share This Article
仮想通貨歴5年。ニュース記者歴3年。常に仮想通貨ニュースを追う。情報ソースを追究し正しい情報をわかりやすく伝えることに努めている。仮想通貨は下落するたび買い増すタイプで、主にステーキングで資産運用中。
コメントはまだありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA

厳選・注目記事

YouTube

その他のニュース

ブロックチェーンゲーム『魁三国志大戦』、10月31日でサービス終了──未使用有償アイテムは返金対応

NFT・ブロックチェーンゲーム開発会社のダブルジャンプトーキョー(DJT)は1日、ブロックチェーンゲーム「魁三国志大戦」を10月31日午後3時をもってサービス終了すると発表した。内部的な目標に届かず、…