モブキャスト、社名「WIZE」に変更──ソラナ財務戦略本格化

shoko-koyama
10 Min Read
モブキャストHD公式HPより引用
Highlights
  • モブキャストホールディングスが社名を「WIZE」に変更、2026年4月1日から施行
  • ソラナ保有量が16,811SOL(累計4億円)に到達
  • 発行可能株式総数を3.8倍に拡大、5億円規模のSOL取得を継続予定

東証グロース上場の株式会社モブキャストホールディングス(3664)は9日、社名を「株式会社WIZE(ワイズ)」に変更すると発表した。2026年3月24日開催予定の定時株主総会で承認されることを条件に、4月1日から新社名が施行される。同社は今回の変更を「第二の創業」と位置づけ、モバイルゲーム企業からWeb3・暗号資産運用企業への戦略的転換を明確化した。

モバイルゲームからWeb3へ転換

同社の藪考樹代表取締役CEOは、市場における「モブキャスト=モバイルゲーム企業」という固定観念が、多角的な事業実態を正確に伝える障壁となっていると説明した。事業領域はモバイルゲームの枠を超え、IP創出、事業再生プロデュース、Web3技術を活用した次世代経済圏構築へと進化している。

新社名「WIZE」は、「Wise(賢明な)」「Wind(風)」「Zeal(熱意)」の概念を融合させた造語だ。同社は「社会課題解決が最大の利益になる」という信念の下、体験価値を重視する「風の時代」に即した戦略を推進する。

今回の定款変更では、「暗号資産、NFT、電子決済手段その他のデジタル資産の取得、保有、売買、管理、貸借、運用」が事業目的に追加された。さらに「ブロックチェーン技術を利用したネットワークの維持、管理、認証業務(ステーキング、バリデーター運営等)」も明記され、ブロックチェーンインフラ事業への本格参入が可能になる。

同社は発行可能株式総数を9,000万株から3億3,800万株へ、約3.8倍に拡大する。ソラナ・トレジャリー事業における戦略的な資産形成をはじめとする成長投資を可能にし、将来の資本政策の柔軟性及び機動性を確保するための措置だ。本変更は直ちに新株を発行するものではなく、将来の成長機会に対応するための枠組み整備と説明している。

同社は2月3日、ソラナ(SOLSOLSOL)の保有量が16,811SOLに到達したと発表していた。2025年10月24日から2026年2月2日にかけて取得し、累計取得額は4億円、平均取得単価は1SOLあたり2万3,793円だった。

保有量の推移を見ると、2026年1月21日時点で14,460SOL(累計3.6億円)、1月30日時点で16,185SOL(累計3.9億円)と順調に拡大している。2月初旬にはさらに5,000万円相当のSOLを追加取得し、当初予定の5億円規模のSOL取得に向けて市況を踏まえた購入を継続する方針だ。

関連:モブキャストHD、ソラナ保有1.6万SOL突破──累計4億円規模

企業がビットコインBTCBTCやソラナなどの暗号資産を財務戦略として保有する「トレジャリー戦略」は、マイクロストラテジー社などが先行実施し注目を集めている。同社は今後、M&Aや資本業務提携等の成長戦略を積極的に推進し、暗号資産運用事業を新たな収益の柱として育成する狙いがある。

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仮想通貨歴5年。ニュース記者歴3年。常に仮想通貨ニュースを追う。情報ソースを追究し正しい情報をわかりやすく伝えることに努めている。仮想通貨は下落するたび買い増すタイプで、主にステーキングで資産運用中。
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