- 短期的には下落圧が後退し、反発基調が見られる
- 中長期では不安定な地合い、上値抵抗帯の突破が確認できるまでは様子見
- 440円付近が分岐点、短期上昇トレンド確認できれば480円が視野に入る
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 日足短期HMA、4時間足一目均衡表雲を上抜けし、さらに日足一目均衡表雲内に価格が突入する
- 1時間足レベルで明確な上昇トレンドが成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 480円付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
メタプラネット株価は昨日、1時間足短期HMAを割った395円付近から取引を開始となったが、上昇の値動きとなり1時間足短期・中期HMAを上抜けし、短期的には売り圧が減少している。
現状、短期的には上昇傾向にあり「メタプラネット社ののSECにADR登録申請」の発表が好材料となれば、本日の値動きで日足短期HMA付近までの上昇の可能性がある。
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しかし、4時間足レベルでは中期HMAが依然として上値抵抗帯として機能しており、明確な上昇トレンド入りと判断するには至っていない。さらに、現在の価格帯は日足短期HMAと日足中期HMAの間に位置し、4時間足一目均衡表雲内で推移していることから、中長期では不安定な地合いが続いていると考えられる。
これらの状況から、現時点での短期的なポジション構築は一旦見送り、日足短期HMAおよび4時間足一目均衡表の雲を明確に上抜けし、かつ日足一目均衡表の雲内に価格が定着する動きが確認されるまでは様子見とするのが妥当だろう。
上記条件がそろった場合、中長期でも買い圧が強まる可能性が高まり、1時間足レベルで上昇トレンドが成立すれば、480円付近までの上昇が視野に入ってくる。ただし、仮に条件を満たしたとしても、日足一目均衡表雲内での値動きであり、日足長期HMAが上部に控えていることから日足レベルでは下落リスクが残る。そのため、短中期でポジションを保有する場合でも、急落リスクを想定した適切なポジション管理を徹底することが求められる。
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関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方
- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7




