NFTマーケットプレイス「Jungle」、AI搭載の検索ツールを開発

高橋 祐太
9 Min Read

NFTマーケットプレイス「Jungle(ジャングル)」、OpenAIを搭載したNFT検索ツールを開発

海外メディアのcoinpedia(コインペディア)は25日、NFTマーケットプレイスの「Jungle(ジャングル)」が、OpenAIを使用したNFT検索ツールを開発したと報じた。

これまでにないユーザーフレンドリーな NFT マーケットプレイスを体験する準備をしましょう。よりスムーズな取引を実現する新しいインターフェースが登場しました。

JungleはNFTマーケットプレイスであり、素晴らしいNFT取引を素早く見つけることを容易にしている。このツールは、NFTトレーダーが市場を簡単にナビゲートし、投資機会を見つけるのを改善するために設計されている。

OpenAIを搭載した検索ツールのJungleAIは、アクセスしやすいChatGPTスタイルのインターフェースを特徴としており、プロンプト(AIへの命令文)に対して市場の洞察とNFT取引の機会を迅速に提供する。

またJungleAIは、ChatGPTと同様の機能を持っており、特に重要なNFT分析に特化しているようだ。あらゆるトレーダーやコレクターがアクセスできるように設計されたJungleAIは、ユーザーが即座に購入できるNFTやコレクションのリストでリクエストやプロンプトに応答するとのこと。例えば、トレーダーが設定した予算内で購入できる価値の高いNFTを知りたい場合や、過去24時間にフロア価格が下落したNFTを知りたい場合、JungleAIは関連するNFTのリストをメトリクスとインサイトとともに数秒で提供できる。

またJungleは、AIツールの導入に加えて、NFT割引機能があるJungle Dealsも提供している。このツールとユーザーのETH(イーサイアム)を節約する割引を通して、Jungleは、ユーザーが有益な取引を見つけ、投資リターンを最大化できるよう支援していくとのことだ。

なお筆者が実際に使用してみたところ、現在はベータ版であるが、日本語にも対応しているようだ。CNPの最低価格を聞いてみたが、マーケットプレイスの価格を参照との返答がきた程度でまだまだ不十分な印象であった。今後の発展に期待したい。

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参考文献

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Webライター兼仮想通貨ブロガー。JinaCoinでは主に仮想通貨やNFTゲームに関するニュース記事を執筆。 経歴は新潟県出身。一般社員であったが、インフルエンサーのイケハヤ氏のYouTubeをきっかけに仮想通貨に興味を持ち、2020年1BTC価格125万円で0.01BTCを購入し、仮想通貨投資を始める。同時期に「ゆーたかブログ」を開設、NFTや仮想通貨について発信している。オンラインサロンでSEO勉強の傍ら2022年Webライターとしても活動を始め、個人事業主として開業。FP3級保有。現在はFP2級取得を目指し勉強中。 仮想通貨投資活動:現物保有・NFT保有・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン・イーサリアム 趣味:投資・読書・バスケ
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