HSBC、香港ドルステーブルコインを「HSBC RedCoin」と命名──年内発行へ

HSBC、香港ドルステーブルコインを「HSBC RedCoin」と命名──年内発行へ
HSBC公式サイトより引用
水澤 誉往
2 Min Read
Highlights
  • HSBCが、香港で発行予定の香港ドル建てステーブルコインの名称を「HSBC RedCoin」に決定
  • 2026年下半期に発行予定、当初はPayMeとHSBC香港のアプリでのみ提供する
  • 顧客調査では74%がステーブルコインの用途を少なくとも1つ認識していた

英金融大手HSBCの香港法人である香港上海銀行は9月30日、発行を予定している香港ドル建てステーブルコインの正式名称を「HSBC RedCoin(HSBCレッドコイン)」に決めたと発表した。同行は4月に香港金融管理局(HKMA)から発行ライセンスを取得しており、2026年下半期の発行を予定している。現時点では、まだ発行していない。

個人間送金と店舗決済から段階的に

レッドコインは発行当初、同行の決済アプリ「PayMe」と「HSBC香港モバイルバンキングアプリ」でのみ提供する。まずは個人間の送金や店舗での支払いといった日常的な用途から始め、その後、企業や機関投資家向けの用途に広げる段階的な展開を計画している。PayMeの利用者は、4月時点で330万人を超える。

詐欺の防止や償還の仕組みを説明する一般向けの啓発活動も、アプリやウェブサイト、SNSで始める。

香港の最高経営責任者(CEO)を務めるマギー・ン氏は、名称は同行の伝統を反映したものだと説明。発行は始まりにすぎず、HSBCの安全性や信頼、分かりやすさを土台に、香港の金融イノベーションを支えていきたいと述べた。

顧客の74%が用途を認識

同行は名称とともに、香港の顧客1,060人を対象にした調査の結果も公表した。用途と信頼の条件について、回答が多かった項目は次の表の通り。

項目回答割合
想定する用途デジタル資産の取引・トークン化投資57%
個人間の送金53%
国際送金52%
店舗での支払い52%
信頼を高める要素規制の明確化62%
教育の充実55%
詐欺からの保護53%
現金への換えやすさ51%
準備資産の透明性39%

ステーブルコインを法定通貨に裏付けられたデジタル資産と正しく理解していた人は60%だった。一方で、26%は政府が発行するものと考え、10%は利息が付くと考えていた。同行は、利息の付与は香港の現行の規制の枠組みに含まれていないと説明している。調査は6月18〜28日に、18〜64歳の顧客を対象にオンラインで実施した。

同行は、HSBCを名乗る偽のステーブルコインとは一切関係がないとして、投資詐欺への注意も呼びかけている。

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株式会社jaybe 代表取締役。香川県三豊市出身。2010年4月、株式会社一誠社入社。2011年よりFX取引を開始。2016年3月30日、bitFlyer代表取締役社長・加納裕三氏が出演する動画で仮想通貨に興味を持ち、 1BTC価格47,180円で0.02BTCを購入したことが仮想通貨投資の始まり。2017年11月、仮想通貨投資で身に付けた知識・経験を活かし、自身初のブログ「次男坊の仮想通貨な日」を立ち上げ。2018年4月、JinaCoinの前身である「ジナキャッシュ」開設。2019年10月、収益の安定化に成功し、株式会社一誠社を退職、個人事業主として独立。2020年6月、事業拡大に伴い、株式会社jaybe(法人番号:7470001018079)を創業。 2023年、メディアの名称を「JinaCoin」に変更。月間15万PVを超える仮想通貨情報メディアに成長させる。現在は仮想通貨投資を行う傍ら、仮想通貨の普及活動やマーケットリサーチ等を行なっている。2024年6月、一般社団法人 日本クリプトコイン協会の「暗号通貨認定アドバイザー」資格を取得。仮想通貨投資活動:現物保有・デリバティブ取引・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン。著書:海外FXのはじめ方完全ガイド。WEB取材:凄腕FXトレーダーへインタビュ ー!vol.8=TitanFX。趣味:投資全般・SEO・読書
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