ナスダック上場企業のヘリウス・メディカル・テクノロジーズ(HSDT)は29日、取締役会の承認を受けて「ソラナ・カンパニー(Solana Company)」への社名変更を発表した。同社は同日、ソラナ財団との意向書(LOI)の締結も明らかにした。
SOL特化戦略を加速
社名変更により、同社はSOLトークンの1株当たり最大化を通じて投資家への一貫したオンチェーン利回り提供を使命として掲げる。ソラナ財団との提携により、すべてのオンチェーン活動をソラナ上で行う「Solana By Design」条項の遵守、機関投資家パートナーシップの紹介、共同イニシアチブの実施を約束している。
同社は9月15日にパンテラ・キャピタルとサマー・キャピタル主導で5億ドル(約750億円)の資金調達を完了しており、この資金を活用してSOLトークンの蓄積を継続している。パンテラ・キャピタルの創設者兼マネージング・パートナーであるダン・モアヘッド氏は「ソラナ・カンパニーは成長する聴衆にソラナを紹介する卓越したSOL DATとなる準備が整っている」と評価した。