- 柴犬コイン(SHIB):調整を待って中期ロング、反発なら0.0000160ドルを目標に
- ドージコイン(DOGE):短期押し目から反発、0.220ドル台を試す展開に注目
- Bonk(BONK):短期調整を経て再上昇狙い、0.0000365ドルを突破できるか
柴犬コイン(SHIB)チャート分析



- エントリー方向:ロング(中・長期始点)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 4時間足長期HMA付近で押し目形成
- 日足一目均衡表雲を上抜け
- 1時間足長期HMA付近もしくは1時間足中期HMA付近で押し目形成後上昇に転換したポイント
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 0.0000160ドル付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
柴犬コイン(SHIB)は現在、0.0000137ドル付近を推移している。午前中の値動きでは短期的な上昇圧力が強まり直近高値を更新したものの、日足一目均衡表雲上端の手前で反落しており、強い上昇を否定する動きが見られた。
現状、4時間足ではMACDがゴールデンクロスを示しているものの、前回と比較すると上昇幅が限定的である点は注意すべきである。また、日足一目均衡表雲上端と4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンドが直上の抵抗帯として機能しており、これを明確にブレイクするにはさらなるパワーが必要となる。
そのため、エントリーは一度調整を待ち、4時間足長期HMA付近まで価格が下落した後、再度上昇に転じる局面を狙うのが有効だと判断する。理想的なシナリオは、4時間足長期HMAでの反発から、日足一目均衡表雲を明確に上抜けし、さらに1時間足長期HMAまたは中期HMA付近で押し目を形成してからの上昇である。
このような展開となれば、4時間足・日足ボリンジャーバンドのエクスパンションを巻き込みながら、次の節目である0.0000160ドル付近までの上昇が視野に入る。損切りについては、反発起点となる直近安値を明確に割り込んだ場合を目安とする。
ドージコイン(DOGE)チャート分析



- エントリー方向:ロング(短期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 4時間足MACDのゴールデンクロスが確定
- 日足一目均衡表雲を上抜け
- 1時間足で上昇のダウ理論が確定
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近(0.220ドルから0.225ドル付近)
- 損切り目安:
- エントリー時点の直近安値
ドージコイン(DOGE)は現在、0.207ドル付近を推移している。12日に一時0.214ドルまで上昇したが、日足一目均衡表雲の上端に上値を抑えられ反落。その後は雲下端を下支えとした反発上昇に転じ、押し目形成を経て再び上昇基調を示している。
現時点では1時間足での上昇ダウ理論がすでに確定しており、長期HMAも明確に上抜けていることから、短期的な買い圧力が強まりやすい状況である。一方で、4時間足MACDのゴールデンクロスはまだ確定していないため、本格的な短期上昇トレンド入りとは言い切れないが、今後、MACDのクロス確定や日足一目均衡表雲の明確なブレイクが揃えば、さらなる上昇に弾みがつく可能性がある。
エントリーポイントとしては、1時間足における押し目形成の完了と上昇のダウ理論確定が根拠となる。利確目安は、4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンドが位置する0.220〜0.225ドル付近。損切りは押し目を形成した直近安値を明確に下抜けた場合を想定したい。
なお、日足チャートではボリンジャーバンドが収縮傾向にあり、価格が中期HMAから大きく乖離していることから、短期的な一服や横ばい相場への移行にも警戒が必要だ。しかし、今回の上昇で日足一目均衡表雲を明確に上抜けし、その後も雲内に戻らなければ、0.260ドル付近までの上昇も十分に視野に入るだろう。
Bonk(BONK)チャート分析



- エントリー方向:ロング(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 4時間足長期HMA付近から上昇に転換
- 1時間足長期HMAを上抜け
- 1時間足レベルで上昇トレンドが成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 日足ボリンジャバンドアッパーバンド付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
Bonk(BONK)は現在、0.0000270ドル付近を推移している。ここ数日間は強い上昇トレンドを形成し、日足の戻り高値を明確に上抜けたが、現在は日足ボリンジャーバンドアッパーバンドを突き抜けた水準で推移しており、短期的な過熱感が意識されやすい状況である。
このため、目先は一旦の調整局面に入り、下落する可能性が高いと考えられる。ただし、日足・4時間足ともに上昇バイアスが継続しており、チャート構造としても上昇傾向が明確な形を維持している。中期的には、4時間足長期HMA付近まで調整した後に、再び上昇に転じる動きが想定される。
具体的なエントリーポイントとしては、4時間足長期HMAでの下支えから、1時間足長期HMAを上抜けし、1時間足レベルでの上昇トレンドが再確認される場面が理想的である。この形が整えば、再び日足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近までの上昇を狙う展開となる。
さらに長期的視点では、上記の上昇が成立すれば、買い圧力が一段と強まり、次のレジスタンス帯と見られる0.0000365ドル〜0.0000400ドル付近まで上昇ターゲットを拡大することも視野に入るだろう。
損切り水準は、エントリー時点の直近安値を明確に割り込むかどうかを基準とするのが妥当である。
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- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7