- リップル(XRP):3.4ドル突破で3.665ドルを狙う展開
- ビットコイン(BTC):日足中期HMA突破で上昇継続、123,340ドル目指す展開
- イーサリアム(ETH):1時間足中期HMA突破で4,600ドル付近が短期目標
- ソラナ(SOL):186ドル上抜けで195.5ドル、その後206ドル視野
リップル(XRP)チャート分析



- エントリー方向:ロング(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 3.4ドルを上抜け
- 1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 3.665ドル付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
リップル(XRP)は現在、3.25ドル付近を推移している。8日にリップル訴訟終結の報を受けて3.4ドルまで急騰したが、日足中期HMAおよび4時間足長期HMAの上抜けを維持できずに反落し、日足短期HMA付近まで下落した。
現状、日足・4時間足ともに上昇トレンドを維持しており、買い優勢と判断できる。ただし、価格上部には複数の抵抗帯が存在するため、上昇を継続するにはこれらのラインを突破する必要がある。
今後は3.4ドルを上限とした横ばい推移の可能性が高いが、日足短期HMAを下抜けしない状態を維持しつつ3.4ドルを突破、さらに1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立すれば、3.665ドル付近までの上昇を狙える展開となるだろう。
長期的にも、上記の値動きが実現すれば買い圧力が一段と高まり、3.665ドル突破後は最高値更新が視野に入ってくる可能性がある。
ビットコイン(BTC)チャート分析



- エントリー方向:ロング(短・中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 日足中期HMAを突破
- 1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 123,340ドル付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
ビットコイン(BTC)は現在、119,230ドル付近を推移している。昨日、4時間足長期HMAを明確に上抜け、短期的な上昇が加速し119,000ドルを突破した。現在は日足中期HMA直下まで上昇しており、上値で一旦の抵抗を受ける可能性がある局面である。
ただし、4時間足・日足ともに上昇圧力が継続しており、日足中期HMAを突破した場合はさらなる上昇が期待できる。特に1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立したタイミングではロングエントリーが有効と判断する。利確目標は最高値である123,340ドル付近が適切だろう。
一方、最高値に到達する前に意識される可能性のある高値を基準とした抵抗帯が存在するため、この価格帯での値動きには注意が必要である。短期・中期ともに上昇シナリオが優勢だが、エントリー時は直近安値割れを損切り基準とし、リスク管理を徹底したい。
イーサリアム(ETH)チャート分析



- エントリー方向:ロング(短期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足中期HMA上抜けが確定
- 1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近(4,600ドル付近)
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
イーサリアム(ETH)は現在、4,320ドル付近を推移している。9日に4時間足長期HMAを上抜けて以降、短期的な上昇が継続した後、一旦押し目を形成し、現在は再び上昇に転じつつある。
今後、1時間足中期HMAの上抜けが確定し、1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立すれば、短期的には4時間足ボリンジャーバンドアッパーバンド付近の4,600ドルまで上昇が期待できる。エントリー時点での直近安値割れを損切り基準とし、リスクを限定することが重要だ。
中長期的には、最高値である4,875ドルから4,775ドル付近までは顕著な抵抗帯が見られないため、日足短期HMAを下抜けしない限り、このラインまでの上昇を視野に入れた戦略が可能である。ただし、4,600ドル付近での一時的な反発には注意したい。
ソラナ(SOL)チャート分析



- エントリー方向:ロング(短・中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足長期HMAを割らずに上昇し186ドルを突破
- 1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 195.5ドル付近
- 損切り目安:
- 186ドル直下
ソラナ(SOL)は現在、184.9ドル付近を推移している。昨日、一時的に下落したものの、1時間足一目均衡表雲に支えられたことで再び強い上昇となった。
現状、186ドルが意識されるレジスタンスラインとなっているが、日足レベルでは上昇圧が継続しているため、一旦反発を受けても1時間足長期HMAを割らない限り、中期的には押し目形成後に195.5ドル付近までの上昇が見込める展開だろう。
中長期的には、現状4時間足レベルで完全な上昇トレンドを形成していないため、一時的な調整下落を挟む可能性がある。それでも4時間足長期HMAを割らない限り、195.5ドル突破後に206ドル付近までの上昇を目標とする戦略が有効と考える。
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- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7