BTCC大幅アップデート|14周年を迎えた老舗取引所の進化と信頼性

JinaCoin編集部
62 Min Read

2025年、老舗仮想通貨取引所「BTCC」は設立14周年を迎え、セキュリティ、透明性、ユーザビリティのすべてにおいて大規模なアップデートを実施しました。

長年にわたって一度も重大なセキュリティ事故を起こしていない実績に加え、あらゆる面でサービスを進化させています。本記事では、このBTCCの最新アップデートと信頼性の全貌を徹底解説します。

この記事の重要ポイント
  • BTCCは2025年に設立14周年を迎え、セキュリティ事故ゼロの運営実績を更新。多層防御体制や外部監査、ユーザー保護の仕組みなど、業界最高水準の安全性を維持しています。
  • PoR(資金準備率)の月次公開を開始し、BTC・ETH・USDTなど全銘柄で100%を超える準備率を第三者監査付きで提示。FTX事件以降重要視される透明性と資産保全において明確な取り組みを行っています。
  • 仮想通貨以外に株式・原油・為替・株価指数など幅広い資産に対応したトークン化先物を370超のペアで提供。TradingViewチャート機能のアップグレードや初心者支援機能の充実により、初心者から上級者まで幅広く対応できる総合取引環境を実現しています。

BTCC最新アップデートまとめ【2025年版】

仮想通貨取引所「BTCC」が2025年に入り、複数の大型アップデートを実施しました。信頼性・安全性・使いやすさを軸に、サービス内容を大幅に改善。14周年を迎えた今なお、業界をリードする存在であり続けています。本記事ではBTCCの概要とともに、注目すべき最新アップデートを中心に紹介します。

14周年を迎え、セキュリティ事故ゼロの快挙達成

BTCCは2025年で設立14周年を迎え、仮想通貨取引所として業界最長クラスの「セキュリティ事故ゼロ」を継続中です。これは外部からのサイバー攻撃だけでなく、内部不正やヒューマンエラー防止も含めた、以下のような包括的なセキュリティ体制による成果です。

セキュリティ強化への取り組み
  • コールドウォレットによる資産保管
    顧客資産の大半をオフラインのコールドウォレットに保管し、オンラインのハッキングリスクを物理的に遮断。ホットウォレットには最小限しか資産を保持せず、必要な都度のみ移動。
  • 多層防御セキュリティ(Defense in Depth)
    ファイアウォール、WAF(Webアプリケーションファイアウォール)、IDS/IPS(侵入検知・防御システム)などを多層的に配置。仮に一層突破されても他層が被害を防止する構造。
  • 2段階認証(2FA)の標準化
    全ユーザーに対してGoogle Authenticatorなどの2段階認証を推奨・一部機能では必須化。乗っ取りや不正ログインのリスクを大幅に軽減。
  • 出金・アクセス制限と不正検知
    IP制限・アクセス制御・出金アラート・異常検知による保留処理など、ユーザーの操作傾向に基づいたリスクパターンを自動認識するAIベースの検知ロジックを実装。
  • 外部監査・ペネトレーションテスト(侵入試験)の定期実施
    信頼性の高い第三者機関による監査や、模擬的なサイバー攻撃による検証を継続的に実施。未知の脆弱性にも事前対応。
  • 社内アクセスの権限分離と管理体制
    資産管理やサーバー制御に関わる領域は、厳格なアクセス制限とマルチシグ(複数承認)によって管理。ヒューマンエラーや内部不正の発生リスクを最小限にしている。

こうした取り組みにより、BTCCは14年間にわたって1件の重大インシデントもなく運営を続けてきました。

長年のユーザーからは「一度も資産に不安を感じたことがない」といった声も多く、LTV(顧客生涯価値)や再利用率の高さが、その信頼性を裏付けています。

特に「仮想通貨は怖い」「取引所に預けておいて大丈夫か」という不安を抱える初心者にとって、BTCCのセキュリティ実績は、口座開設や長期利用の決め手となっています。

月次の資金準備率(PoR)公開で透明性を強化

「取引所に預けた資産は本当に存在するのか?」

これは多くの仮想通貨ユーザーにとって、根本的でありながらこれまで曖昧にされがちだった懸念点です。BTCCはこの問いに対して、毎月の資金準備率(PoR: Proof of Reserves)公開という形で明確に応えています。

2025年6月より、BTCCは日本語サイト上でPoRを月次で継続的に公開し、BTC・ETHなどの主要資産がすべて100%を超える水準で裏付けされていることを第三者検証付きで提示しています。

PoRとは何か?

PoR(Proof of Reserves)とは、仮想通貨取引所がユーザーから預かった資産に対して、実際に対応するだけの資産を保持しているかどうかを、第三者検証付きで証明する仕組みです。

BTCCでは、ユーザー残高と保有資産の対応をMerkleツリー構造により暗号学的に検証可能な形式で提示しています。ユーザー自身が自らのアカウントが含まれていることを独自に確認できる設計となっており、運営側だけでなくユーザーの手で資産の安全性を確かめることが可能です。

最新の資金準備率情報と公開ページ

BTCCの最新PoR情報は、日本語対応の公式ページから確認できます。2025年6月のデータでは、以下のように全通貨で100%を超える健全な準備率が維持されていました。

  • 総準備率:132%
  • BTC:120%
  • ETH:170%
  • XRP:145%
  • USDT:143%
  • USDC:110%
  • ADA:120%

2025年7月15日更新情報

これらの数値は月ごとに更新・記録され、以下のBTCC公式PoRページからいつでも誰でも確認できます。

このページでは、各月のレポートに加え、Merkleルート情報やユーザー自身での検証方法も案内されており、透明性と再現性を兼ね備えています。

なぜPoRを公開するのか?──FTX事件の教訓

BTCCがPoRの月次公開に踏み切った背景には、2022年のFTX破綻事件があります。

FTXは顧客資産を裏付けなく流用し、資産の保全義務を果たしていなかったことが破綻後に発覚。これにより、仮想通貨業界全体が「資産の存在を可視化することの重要性」を痛感しました。

PoRはこうした信頼崩壊を防ぐための対策として、現在では大手取引所の多くが導入を進める標準的な指標となっています。

BTCCのPoR運用体制と取り組み

BTCCはPoRを単なる形式的な施策ではなく、継続的な公開・確認可能性・ユーザー参加型の透明性という視点から取り組んでいます。

  • 月次で日本語レポートを公式サイトに公開
  • BTC、ETH、XRPなど主要資産ごとに個別準備率を明記
  • 第三者機関による監査付き
  • Merkleツリーを活用したユーザー自身の検証機能
  • 過去のPoRデータのアーカイブ公開でトレース可能

これにより、ユーザーは「自分の資産がきちんと準備されている」ことを自ら確認でき、透明性に基づく信頼性を実感できる構造となっています。

トークン化先物のラインナップ拡大と利便性向上

BTCCは2025年、仮想通貨以外の実体資産にも対応する「USDT建てトークン化先物」の提供を本格化し、その取扱範囲を大きく拡充しました。ユーザーは同一取引口座から、仮想通貨と従来金融資産の両方をレバレッジ取引できるようになり、より柔軟な投資戦略の構築が可能となっています。

2025年7月時点では、以下のような資産カテゴリにおいて約49資産、370超のペアを提供。これは業界内でも最大級の規模にあたります。

カテゴリ主な銘柄例契約ペア数目安契約ペア数目安
株式テスラ、アップル、マイクロソフト、ポップマートなど約200ペア最大50倍
コモディティWTI原油(USOIL)、金、銀約50ペア最大150倍
為替ユーロ(EUR)、英ポンド(GBP)約30ペア最大200倍
株価指数S&P500、ダウ・ジョーンズなど約90ペア最大50倍

なかでも注目を集めたのが、2025年6月に上場されたUSOIL(WTI原油)とPOPMART(中国の玩具メーカー株)です。これらを含む複数の新規上場銘柄は、上場初週で合計100万USDT超の取引高を記録し、仮想通貨ユーザーの間でも実体資産に連動した商品の需要が高まっていることがうかがえます。

BTCCは今後も新たな資産を順次追加予定としており、暗号資産と伝統金融の融合を体現するプラットフォームとしての存在感を強めています。

TradingViewチャートがフルアップグレード

2025年、BTCCはチャート分析機能の中核となる「TradingView Webチャート」の全面的なアップグレードを実施しました。今回のリニューアルは、視認性や操作性、分析機能の全方位的な強化を目的としており、トレード経験を問わず、すべてのユーザーにとって快適な取引環境を提供するための重要なアップデートです。

アップグレードでは、以下のような具体的な改善が行われています。

今回強化された主なポイント
  • チャート描画とカスタマイズの柔軟性向上:
    線、図形、テキストなどの描画機能が強化され、より繊細な分析が可能になった。インターフェースも軽量化され、操作の滑らかさが向上。
  • インジケーターの表示・保存機能の最適化:
    複数の指標を同時表示できるだけでなく、独自に設定した分析レイアウトをクラウドに保存し、PC・スマートフォン間で同期可能となった。
  • アラート機能の高度化:
    価格だけでなく、MACDやRSIなどのテクニカル指標条件によるアラートも設定可能。複雑な売買シナリオにも対応できる。
  • モバイル対応の強化:
    スマートフォン・タブレットでの操作性が向上し、移動中でも快適にチャート分析が行えるようになった。

BTCCではこのTradingViewチャートを、仮想通貨・株価指数・商品などの全資産クラスに標準搭載。初心者から上級トレーダーまで、より高度で使いやすい分析環境を手に入れることができます。

なお、このアップデート情報はBTCC公式サイトでも詳しく解説しています。

TradingViewとは?──単体でも使える高機能チャートツール

TradingViewは、世界中のトレーダーに広く支持されるクラウド型チャート分析プラットフォームです。仮想通貨のみならず、株式・為替・ETF・商品などあらゆるマーケットに対応しており、その描画性能・カスタマイズ性・アラート機能の豊富さが評価されています。

TradingViewの主なメリット

  • ブラウザからすぐに利用可能、アプリもあり
  • 数百種類のテクニカル指標を自由に組み合わせて表示
  • 複数レイアウト・トレードアイデア共有・SNS連携にも対応

BTCCを利用している方であれば、すでにこの高性能チャート環境をそのまま利用できますが、TradingView単体でも無料アカウントから始められるため、チャート分析を強化したい方には非常におすすめです。

TradingView関連記事

BTCCとは?老舗取引所の信頼性と魅力

運営会社BTCC Technology Limited
設立年2011年(旧BTC China)
本社所在地英国・ロンドン(グローバル展開中)
ライセンス登録国米国(FinCEN)、カナダ(FINTRAC)、EU諸国など
日本語対応完全対応(UI、サポート、FAQ等)
主な取扱商品仮想通貨先物、トークン化先物、デモトレード、コピー取引など
最大レバレッジ無期限先物:最大500倍、トークン化先物:最大150倍
対応通貨ペア数370超(2025年7月時点)
対応プラットフォームWeb、iOSアプリ、Androidアプリ
公式サイトhttps://www.btcc.com/ja-JP

BTCCは2011年に「BTC China」として設立され、仮想通貨業界の黎明期から一貫してサービスを提供してきた老舗取引所です。現在は英国ロンドンに本社機能を置き、世界110カ国以上のユーザーに対応する国際的なプラットフォームへと進化しています。

取り扱う商品は、仮想通貨無期限先物・USDT建てのトークン化先物を中心に、コピー取引、デモ取引なども含めて多彩です。最大500倍のレバレッジ取引にも対応しつつ、直感的なユーザーインターフェースと完全日本語対応により、国内ユーザーからも高い評価を得ています。

BTCCは、仮想通貨取引所としての長年の信頼性と実績に加え、初心者でも安心して使えるシンプルな操作性や学習支援体制が整っている点が高く評価されています。以下では、そうしたBTCCの信頼性を支える具体的な取り組みと、初心者にも優しい設計の魅力について、それぞれ詳しく見ていきます。

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実績と透明性から見る信頼性の根拠

BTCCが多くのユーザーから長期的に信頼を得ている背景には、運営実績、資産の透明性、技術的な防御体制、そして国際的なライセンスによる規制対応といった、堅実な取り組みの積み重ねがあります。この章では、それぞれの具体的な要素について詳しく確認していきます。

創業以来、セキュリティ事故ゼロの運営実績

2011年に創業したBTCCは、10年以上にわたり一度もセキュリティ事故を起こしていない数少ない取引所です。仮想通貨取引所はハッキングや内部不正のリスクがつきものですが、BTCCは社内外の対策を重ね、安定したプラットフォームを提供し続けています。

この実績は、長期的な利用者にとって特に重要な判断材料であり、仮想通貨業界でもトップレベルの信頼性を象徴しています。

月次公開されるPoR(資金準備率)による高い透明性

BTCCは2025年より、毎月の「Proof of Reserves(PoR)」を第三者監査のもとで公開しています。2025年7月時点では以下のように全銘柄で準備率が100%を大きく超えており、ユーザー資産を超過保全していることがわかります。

PoR(資金準備率)状況

  • BTC:132%
  • ETH:135%
  • USDT:130%
  • USDC:138%

PoRは、FTX破綻の教訓からユーザー自身が保有資産の裏付けを確認できるようにするための制度です。これにより「預けた資産が安全か」という最も基本的かつ重大な懸念に対し、BTCCは明確な回答を提示しています。

技術と運営体制の両面で支える多層的なセキュリティ設計

BTCCでは、次のようなセキュリティ対策が徹底されています。

  • 顧客資産のコールドウォレット保管(インターネット非接続)
  • アカウントへの2段階認証(2FA)義務化
  • 常時稼働の異常ログイン検出とアラート機能
  • 社内のアクセス権限管理とすべての操作ログ記録
  • 外部専門機関によるペネトレーションテスト(侵入試験)

これらは単なる導入ではなく、運用レベルで継続されており、万が一の事態を未然に防ぐ体制が整備されています。

国際的なライセンス登録と法令準拠の運営体制

BTCCは、英国を拠点としつつ以下の主要な規制当局にも登録済です。

  • 米国 FinCEN(金融犯罪取締ネットワーク)
  • カナダ FINTRAC(金融取引報告分析センター)
  • EU加盟国における複数の認可

これにより、AML(マネーロンダリング対策)やKYC(本人確認)の厳格な基準をクリアし、グローバルな基準で運営されていることが明確になっています。単なる技術的な安全性に加え、法制度に裏打ちされた信頼性が担保されています。

おすすめポイント|初心者にも使いやすい取引所

BTCCは、プロトレーダー向けの高機能な取引環境に加えて、初心者にとっても安心して使える設計が随所に施されています。ここでは、BTCCが初心者にとって「使いやすい」とされる理由を具体的に解説します。

直感的で使いやすいインターフェース

BTCCの取引画面は、複雑な操作を避けたシンプル設計となっており、仮想通貨に不慣れなユーザーでも迷わず使えるように工夫されています。すべての操作は日本語に完全対応しており、スマートフォン・PCいずれの端末からも直感的に操作可能です。

特に2025年に実施されたチャート機能の全面アップグレードでは、TradingViewベースのチャートが刷新され、描画・保存・分析機能のすべてが強化されました。初心者にもわかりやすく、かつ上級者も満足できる仕様へと進化しています。

こうした改善により、BTCCは「見やすく」「使いやすく」「誤操作を防ぎやすい」取引環境を提供し、初めてのユーザーにも安心感のあるUXを実現しています。

初心者向けサポート機能が充実

BTCCでは、初心者の不安を軽減するために以下のような支援機能を提供しています。

BTCCの初心者支援機能

  • デモトレード機能:実際の資金を使わずに、リアルな相場環境で売買体験が可能
  • コピートレード:上級トレーダーの取引を自動で模倣できる機能。戦略を学びながら運用も可能
  • 24時間サポート:日本語対応のカスタマーサポートがメール・チャットで迅速対応

取引に関する不明点やトラブルが生じた場合も、公式サポートが丁寧に対応してくれるため、初心者でも安心して利用できます。

BTCC Academyで知識とスキルを身につけられる

BTCCでは、仮想通貨やトレーディングに関する学習コンテンツを体系化した「BTCC Academy」を提供しています。初心者向けに基本から解説するだけでなく、実践的なトレーディング戦略やリスク管理についても学べるようになっています。

BTCC Academyの主な内容

  • 仮想通貨の基礎知識や用語解説
  • テクニカル分析の基本(チャート、インジケーターなど)
  • レバレッジ取引とその注意点
  • 実際の売買戦略とマーケットの読み方

これらのコンテンツはすべて無料で公開されており、学びながら取引スキルを向上させたいユーザーにとって有益な情報源です。

新規ユーザー向けキャンペーンでお得にスタート可能

BTCCでは、新規ユーザーを対象とした様々なキャンペーンを定期的に開催しています。

これらは、実際の取引を始める前の準備期間としても、少額から実践を始めたい人にとっても非常に有利な制度です。

  • 【当サイト限定】新規登録ボーナスキャンペーン
    • 5 USDTクーポン 
    • 取引手数料5%OFF
  • 【最大10,055 USDT相当】新規ユーザー限定キャンペーン
    • 初級ミッション:1,180 USDT相当の特典 
    • 先物取引ミッション:8,875 USDT相当の特典
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最新のキャンペーン情報は、当サイトの「BTCC キャンペーン」記事で随時更新しているのでブックマークなどをして逐次確認し、おトクにトレードを始めてください。

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BTCCの詳細情報はこちら→「BTCC評判・特徴
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