ビットコイン(BTC):10月18日分析ポイント
- 短期の上昇トレンドが終了し、中期の調整の段階
- レジサポ転換確認、中期上昇トレンド継続
- 短期はリスクを考慮しつつ「買い」ポイントを探す段階
ビットコイン(BTC)は短期の上昇トレンドが終了し、中期の調整の段階と思われるチャート配置となっており、現在は67,560.74ドル付近を推移している。中期上昇トレンドは継続していると推測できるため、短期ではリスクを考慮しつつも「買い」ポイントを探す段階だ。
今回の分析では短・中期的な目線で価格動向を探り、直近のエントリーポイントを予測する。
使用インジケーター
- HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
- ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
- MACD:12、26、9
- ライン
- 日足:黄色
- 4時間足:オレンジ
- 1時間足:紫
ビットコイン(BTC)価格分析
1時間足チャート

今週大きな上昇を見せ67,000ドルを突破したビットコインは現在、短期の上昇トレンドが終了し、中期の調整の段階と思われるチャート配置となっている。
現状、これまでレジスタンスラインとなっていた66,553.65ドル付近がサポートラインとして機能していることから、中期的な上昇トレンドは継続していると推測できる。そのため、短期では以下の戦略が有効だ。
- 66,553.65ドル付近まで価格が下落した段階で「買い」ポジションを持つ
- 1時間足長期HMAを価格が上抜けを確認後「買い」
ただし、66,553.65ドル付近まで価格が下落した段階で「買い」ポジションを持つ場合は、66,553.65ドル付近をサポート、1時間足長期HMAをレジスタンスとして価格が停滞するリスクを考慮すべきだろう。
どちらの戦略の場合でも、上昇が開始すれば70,037.93ドル付近が利確目安となる。
本日のエントリーポイント、利確・損切り位置
ロング(パターン1)

- エントリーポイント:
66,553.65ドル付近(指値買い) - 利確目安:
70,037.93ドル付近 - 損切り:
65,800ドル付近(リスクリワード2:8)
ロング(パターン2)

- エントリーポイント:
1時間足長期HMAを価格が上抜け - 利確目安:
70,037.93ドル付近 - 損切り:
エントリー時点での直近安値
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