6周年を迎えるBitget、ユーザー数4500万人突破、400%成長の背景
海外暗号資産(仮想通貨)取引所「Bitget(ビットゲット)」CEOグレーシー・チェン氏は18日にシンガポールで行われた6周年記念式典で、Bitgetの全世界の登録ユーザー数が4,500万人を超え、2023年以降400%の成長を遂げていると発表した。

引用元:Bitgetニュース
特に2024年の成長率はアフリカで1,614%に達し、南アジア729%、東南アジア216%の成長を遂げている。また、1日の取引量は100億ドルを超え、月間訪問回数は3,000万回を超えている。
今年上半期の資産純流入額は7億7,900万ドルに達する勢いだ。また、Bitgetのネイティブトークン「BGB」が、フォーブスの2024年上半期のベストパフォーマンス仮想通貨トップ10に選出された。
順位 | 通貨名 | 価格上昇率 | 時価総額 |
---|---|---|---|
1 | Dogwifhat | 1306% | 21億ドル |
2 | Pepe | 815% | 50億ドル |
3 | Artificial Superintelligence Alliance | 545% | 36億ドル |
4 | Floki | 392% | 16億ドル |
5 | JasmyCoin | 343% | 14億ドル |
6 | Arweave | 188% | 18億ドル |
7 | Core | 152% | 12億ドル |
8 | Toncoin | 135% | 188億ドル |
9 | Bitget(BGB) | 100% | 16億ドル |
10 | Bonk | 90% | 15億ドル |
Bitgetの急成長は、以下のような革新的なサービス展開と社会的責任 (CSR) の結果であると発表内で語っている。
革新的なサービス展開
- PoolX:
ローンチプールなどと組み合わせた新ステーキングサービス
3か月間で60を超える人気プロジェクトを立ち上げ、35万人を超えるユーザーの収益増加に貢献 - プレマーケット取引:
上場前の新規通貨にプレトレード市場を提供することに特化した店頭取引プラットフォーム
3万5,000人以上のトレーダーが参加し、プラットフォームのアクティビティがさらに強化された
社会的責任 (CSR)
- Blockchain4Youthプログラム :
チューリッヒ大学や国立台湾大学など60以上の大学において、13,000人を超える学生にブロックチェーン教育を提供 - Blockchain4Herプロジェクト:
SheFiやWomen in Web3などのグローバル機関と協力し、暗号資産分野における女性起業家を支援
このほかにもユーザー保護の観点からシステム構築も積極的に行っており、これらもユーザーの支持を得る要因となっていると推測する。
ユーザー保護システム
- Bitget保護基金:
ユーザー資産の保護を目的として設立されたファンド。このファンドは不正取引やハッキングなどのリスクに対する保護を強化するものでトレーダーが不測の事態に遭遇した際の補償を提供する。 - Sumsubと提携しAI搭載のKYCを提供:
KYC認証システムプロバイダーであるSumsubと提携し、ディープフェイクを99%以上の精度で精査することが可能となり、Bitgetユーザー情報のさらなる保護が可能になった。
Bitgetの急成長はこれらの取り組みがユーザーに認められたことの証明であり、仮想通貨業界における新たな基準の指針となりうるものだろう。今後もさらなる市場拡大と新たな価値提供を目指し、仮想通貨市場活性化の原動力になることを期待する。
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情報ソース:Bitget公式サイト / Bitgetニュース / フォーブスジャパン