bitFlyer(ビットフライヤー)の始め方総まとめ!口座開設から使い方まで徹底解説!

JinaCoin編集部
76 Min Read
この記事をざっくり言うと・・・
  • ビットフライヤー(bitFlyer)の特徴やメリットを解説
  • 口座開設方法や仮想通貨の購入方法、送金方法までを図解を使って完全解説!
  • 送金時の注意点やビットフライヤーによくある質問など疑問点を解決できる

bitFlyer公式サイトはこちら

トラベルルールにより海外業者との送金やり取りができない場合があります。
その場合は、メタマスクなどのプライベートウォレットを経由して送金すれば問題ないので、焦らず対応してみてください。

トラベルルールについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
トラベルルールとは?各仮想通貨取引所対応|海外取引所・ウォレットへの影響も解説

bitFlyer(ビットフライヤー)の基本情報

bitflyer

ビットフライヤーの会社概要

会社名株式会社 bitFlyer
設立年月2014年1月9日
所在地〒107-6233 東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウン・タワー
提供サービス販売所
取引所
bitFlyer Lightning
bitFlyer かんたん積立
bitFlyer クレカ
Tポイント交換サービス
ビットコインをもらう
ビットコイン寄付
Braveブラウザ連携
bitWire
取り扱い通貨販売所:21種類
取引所:ビットコインのみ
日本円入金手数料住信SBIネット銀行からのクイック入金:無料
住信SBIネット銀行以外からのクイック入金:330円(税込)/件
日本円出金手数料三井住友銀行への出金:3万円未満の出金…220円(税込)
3万円以上の出金…440円(税込)
三井住友銀行以外への出金:3万円未満の出金…550円(税込)
3万円以上の出金…770円(税込)
取引手数料各販売所の売買手数料:無料
ほか別途記載
公式サイトbitFlyer(ビットフライヤー)公式サイト
bitFlyer(ビットフライヤー)公式X

bitFlyer(ビットフライヤー)は取引量が6年連続国内No.1※の国内最大級の仮想通貨取引所であり、世界中でも300万人以上のユーザーによって利用され2021年には1800億ユーロを超える取引量を記録しています。

仮想通貨の取り扱いは合計21種類で、2023年3月30日からはシバイヌ(SHIB)とバレットトークン(PLT)の新規取り扱いを開始しました。また、ビットコインのレバレッジ取引(最大2倍)に対応したbitFlyer Lightningというツールのサービス提供もあります。

その他にも自動でビットコインを積み立ててくれる「かんたん積立」や買い物でビットコインが貯まるクレカ、Tポイントをビットコインに交換できる日本初のサービスなど魅力的なサービスを展開しています。

ビットフライヤーはEU、米国、日本での事業ライセンスを持ち、世界水準のセキュリティをもっているので初めての方でも安心して取引を始められます。
※ Bitcoin日本語情報サイト調べ/国内暗号資産交換業者における2016 年〜2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)

bitFlyer(ビットフライヤー)を利用する3つのメリット

まず、ビットフライヤーの特徴でもある3つのメリットについて紹介します。

各種手数料が無料なので気軽に利用できる

ビットフライヤーでは、販売所やbitFlyer Lightning FX/Futuresの売買手数料が無料です。また、住信SBIネット銀行に関してのみですが、取引に必要な日本円を口座に入金する際の手数料も無料になっています。

初心者にとっては、仮想通貨取引のために余分な費用を支払わずに取引が始められることが何よりもありがたいことです。

次世代セキュリティで安心して使える

ニュースなどで仮想通貨やNFTがハッキングによって流出する事件が報道されていますが、ビットフライヤーは業界最長の7年以上ハッキングゼロを続けていて被害にあっていないため、セキュリティ面でも安心して取引が始められます。

ビットフライヤーが実施しているアカウントのセキュリティ強化対策としては、口座開設時にスマホで安全かつスムーズに本人確認できる「クイック本人確認」の実施や、取引時の多段階認証などが挙げられます。また、ユーザー及びビットフライヤーが所有する仮想通貨については、取引時に不要な仮想通貨をネットワークから隔離されたコールドウォレットで保管することで強固なセキュリティを実現しています。

ビットコインが1円から買える

ビットフライヤーではビットコインやリップル、イーサリアムなど人気の仮想通貨を取り扱っていて、2023年3月30日からはシバイヌ(SHIB)とバレットトークン(PLT)の新規取り扱いを開始したので取り扱い通貨は合計21種類に増えました。

取引金額は、なんと最小1円という少額から始められます。少額から取引が始められることで、初心者でもリスクを抑えて手軽に取引ができるというメリットがあります。

bitFlyer(ビットフライヤー)の各種手数料

参考にビットフライヤーについての各種手数料を以下で紹介します。

取引時の手数料

売買手数料手数料
販売所の各銘柄無料
LightningのFX/Futures無料
取引所(ビットコイン)の売買手数料とLightningの現物取引約定数量×0.01~ 0.15%

Lightning FX/Futuresの取引銘柄は、ビットコインのFX銘柄が1つ、同じくビットコインの決済期限付き銘柄が3つの合計4種類です。また、Lightning現物の取引銘柄は、BTC/JPY、ETH/JPY、XRP/JPY、XLM/JPY、MONA/JPY、ETH/BTC、BCH/BTCの7つです。

取引所での取引とLightning 現物取引については、直近30日間の取引量に応じて以下のように取引手数料が変わります。

直近30日間の取引量手数料
10万円未満0.15%
10万円〜20万円未満0.14%
20万円〜50万円未満0.13%
50万円〜100万円未満0.12%
100万円〜200万円未満0.11%
200万円〜500万円未満0.10%
500万円〜1,000万円未満0.09%
1,000万円〜2,000万円未満0.07%
2,000万円〜5,000万円未満0.05%
5,000万円〜1億円未満0.03%
1億円〜5億円未満0.02%
5億円以上0.01%

各仮想通貨の送金手数料と最小送付数量

他の取引所やウォレットへ送金するときの手数料や最小単位は以下の通りです。

仮想通貨送金手数料最小単位
ビットコイン(BTC)0.0004BTC0.001BTC
イーサリアム(ETH)0.005ETH0.001ETH
イーサリアム・クラシック(ETC)0.005ETC0.001ETC
ライトコイン(LTC)0.001LTC0.001LTC
ビットコインキャッシュ(BCH)0.0002BCH0.001BCH
モナコイン(MONA)無料0.001MONA
リスク(LSK)0.1LSK0.1LSK
リップル(XRP)無料20XRP
ベーシックアテンショントーク(BAT)5BAT0.001BAT
ステラルーメン(XLM)無料2XLM
ネム(XEM)3XEM0.001XEM
テゾス(XTZ)0.1XTZ0.1XTZ
ポルカドット(DOT)0.1DOT1DOT
チェーンリンク(LNK)1LNK1LNK
シンボル(XYM)2XYM10XYM
ポリゴン(MATIC)19MATIC20MATIC
メイカー(MKR)0.02MKR0.01MKR
フレア(FLR)1FLR1FLR
シバイヌ(SHIB)320,000SHIB500,000SHIB
パレットトークン(PLT)40PLT100PLT

ジパングコイン(ZPG)の送金には対応していません。

bitFlyer(ビットフライヤー)での口座開設方法(最短10分で口座開設)

それでは、ビットフライヤーの口座開設の方法について紹介します。

口座開設の流れ(5ステップ)

  1. アカウント作成
  2. パスワード設定と2段階認証
  3. 本人情報の登録
  4. 取引目的等の登録
  5. 本人確認書類の提出後、審査が終わると口座開設完了

口座開設のみなら最短10分で完了しますし、スマホを使って「クイック本人確認」をすると最短即日に審査まで完了します。筆者の場合、本人確認の審査完了メールが来るまでたったの20分でした。

WEBブラウザから口座開設する方法

パソコンやスマホのブラウザを使って口座開設する手順を図解とともに解説します。

メールアドレスの登録

公式サイトの「新規登録」や「無料アカウント作成」と書かれたところへメールアドレスを入力します。登録後、すぐにメールでキーワードが送られてくるので、リンクをタップするかキーワードをコピーして公式サイトの入力欄にペーストしましょう。

bitFlyer(ビットフライヤー)口座開設ブラウザ アカウント登録
パスワード設定と2段階認証設定

9文字以上で、アルファベット大文字、小文字、数字、記号のうち2種類を組み合わせたパスワードを設定し、利用規約などに同意します。

bitFlyer(ビットフライヤー)口座開設ブラウザ パスワード設定

2段階認証の設定画面に移るので、SMSもしくは認証アプリで設定します。次に適用範囲を選択して「設定する」をタップします。

bitFlyer(ビットフライヤー)口座開設ブラウザ 2段階認証設定
本人情報の登録

続けて、本人情報を登録しましょう。登録するのは次の項目です。

  • 名前や性別、誕生日
  • 住所
  • 電話番号
bitFlyer(ビットフライヤー)口座開設ブラウザ 基本情報入力
取引目的等を入力

ここでは次の5つの内容を順番に登録します。

bitFlyer(ビットフライヤー)口座開設ブラウザ 取引目的等入力①
bitFlyer(ビットフライヤー)口座開設ブラウザ 取引目的等入力②
  • 外国の重要な公人でないか否か
  • 職業
  • 年収や金融財産、取引目的、投資経験
  • ビットフライヤーへの登録経緯
  • 取引目的や内部者に該当するか
本人確認書類の提出

最後に、次のどちらかの方法で本人確認書類を提出します。

本人確認方法

  • クイック本人確認
  • 対面での本人確認

今回は、ビットフライヤーでもおすすめしているクイック本人確認を使って行います。

bitFlyer(ビットフライヤー)口座開設ブラウザ クイック本人確認

クイック本人確認とは、スマホカメラを使って本人確認書類と顔を撮影する方法で簡単に提出まで完了できます。用意する本人確認書類は次の3つのうち1つです。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 在留カード

審査完了後、メースアドレス宛に本人確認の完了メールが届いて口座開設が完了します。

(参考)「対面で本人確認」とは、佐川急便の配達員を使った方法です。選択すると通常1〜2営業日後にビットフライヤーから佐川急便を使って本人確認に必要なレターが配達されます。レター受け取り時に佐川急便の配達員が情報を照合することで本人確認を実施します。

スマホアプリから口座開設する方法

次にスマホアプリを使った口座開設方法について解説します。

アプリのダウンロード

スマホの機種に応じたダウンロード先(iOS/Google Play)からアプリを入手しましょう。

メールアドレスの登録

アプリ画面の「アカウント作成」をタップしてメールアドレスを入力します。すぐにメールでキーワードが送られてくるので、リンクをタップします。

bitFlyer(ビットフライヤー)口座開設スマホアプリ アカウント登録
パスワード設定と2段階認証設定

パスワード入力画面になるので、条件に応じたパスワードを入力します。利用規約などに同意すると2段階認証の設定に移るので、「はじめる」をタップしてSMSもしくは認証アプリで設定します。

bitFlyer(ビットフライヤー)口座開設スマホアプリ パスワード設定

SMSを選択するとショートメールで6つの番号が送られてくるので、簡単に2段階認証の設定ができます。

bitFlyer(ビットフライヤー)口座開設スマホアプリ 2段階認証設定
本人情報の登録

続けて、ブラウザの場合と同様に本人情報を登録しましょう。登録するのは次の項目です。

bitFlyer(ビットフライヤー)口座開設スマホアプリ 基本情報入力
  • 名前や性別、誕生日
  • 住所
  • 電話番号
取引目的等を入力

次の5つの内容を順番に登録します。

bitFlyer(ビットフライヤー)口座開設スマホアプリ 取引目的等入力
  • 外国の重要な公人でないか否か
  • 職業
  • 年収や金融財産、取引目的、投資経験
  • ビットフライヤーへの登録経緯
  • 取引目的や内部者に該当するか
本人確認書類の提出

最後に、クイック本人確認で本人確認書類と顔写真を提出しましょう。審査完了後、メースアドレス宛に本人確認の完了メールが届いて口座開設が完了です。

bitFlyer(ビットフライヤー)口座開設スマホアプリ クイック本人確認

bitFlyer(ビットフライヤー)への入金のやり方

ビットフライヤーに日本円を入金する手順をスマホのアプリ画面とともに解説します。

事前準備

銀行口座を登録する

アプリの入出金メニューへ行き、「銀行口座を登録する」をタップして口座情報を入力します。「三井住友銀行」もしくは「住信SBIネット銀行」のどちらかの口座を持っている場合には、一方の口座を登録すると入金か出金時に手数料が安くなるのでおすすめです。

bitFlyer(ビットフライヤー)入金口座登録
承認後、入出金画面で口座を確認する

登録の承認メールが届くと、アプリの入出金メニューに先ほどまでなかった振込用口座番号が表示されているので確認しましょう。

bitFlyer(ビットフライヤー)入金方法
3つの入金方法の中から選択

次に下記で紹介する3つの方法から選択して入金手続きをします。

3つの入金方法

ビットフライヤーへの入金方法

  • 銀行振込
  • インターネットバンキング
  • コンビニ入金

銀行振込

銀行口座の登録後に、振込先として「三井住友銀行」と「住信SBIネット銀行」の2つが表示されます。

住信SBIネット銀行の場合、振込人の名前の前に5桁の数字を入力しないとアカウントに反映されないので注意してください。また、住信SBIネット銀行を使ってクイック入金する場合は手数料無料です。

インターネットバンキング

インターネットバンキングの場合、入出金メニューから「住信SBIネット銀行」「イオン銀行」「その他の銀行(ペイジー経由で入金)」が選択できます。いずれかを選択して入金金額を選択すると各入金画面へ移るので画面指示に従いましょう。

インターネットバンキングは銀行やコンビニへ外出する必要がないので、一番手軽にかつ即時入金が反映するというメリットがあります。

コンビニ入金

入手金メニューから「コンビニから入金」を選択すると入金金額を入力する画面が表示されます。入金できるコンビニは、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキ、セイコーマートの5つです。

1回につき330円の手数料と上限が30万円という制限がありますがコンビニ入金も即時入金が反映され、近くにあるコンビニでできるので銀行振込よりも手軽に入金ができます。

bitFlyer(ビットフライヤー)で仮想通貨を購入する方法

仮想通貨を購入する場所

ビットフライヤーでは次の3ヶ所から仮想通貨を購入できます。

仮想通貨を購入する場所

  • 販売所
  • 取引所
  • Lightning

販売所は、ユーザーと取引所の間で仮想通貨を売買する場所です。取引相手がビットフライヤーであり売買手数料は無料ですが、実際には買値と売値の価格差である「スプレッド」がコストとして発生します。

取引所とLightningは直接ユーザー間で取引する場所で、LightningはFXや先物取引まで取引可能なプロ仕様のツールです。取引所とLightning(現物取引)は一定の売買手数料(最高で0.15%)が発生します。

実際のコストの差はというと…

たとえば、2023年4月26日時点のビットコインの価格で比較すると、次の図のようになります。

bitFlyer(ビットフライヤー)仮想通貨 購入 販売所と取引所のコスト

販売所のスプレッドが22万円に対し、取引所の売買手数料が約5,700円でした。取引所は30日間の取引量に応じて売買手数料は少なくなっていくので、実質的なコスト面で言うと販売所はあまりおすすめできません。

今回は、販売所と取引所からビットコインを購入する場合について解説します。

販売所から購入する方法

販売所から購入する仮想通貨を選択し「買う」をタップ

ホーム画面の「販売所」から希望の仮想通貨をタップすると、チャート画面とともに「売る」と「買う」が表示されるので「買う」をタップします。

bitFlyer(ビットフライヤー)仮想通貨 購入方法①
購入金額を入力して確定する

購入金額は仮想通貨もしくは日本円で購入単位の選択が可能です。購入金額を確認して「買い注文を確定する」をタップすると、約定後に入手金メニューの仮想通貨欄に購入した数量が反映されます。

bitFlyer(ビットフライヤー)仮想通貨 購入方法②

取引所から購入する方法

ホーム画面から取引所を選択して、ビットコインをタップ

次に販売所から取引所に画面を切り替え、ビットコインをタップします。

bitFlyer(ビットフライヤー)仮想通貨 販売所と取引所切り替え
取引所で価格やチャートなどを確認して「買う」をタップ

販売所と違い、チャート表や板情報、注文量などが確認できます。

bitFlyer(ビットフライヤー)仮想通貨 取引所機能
買う数量を入力して注文を確定する

「買う」をタップして注文数量を入力します。「買い注文へすすむ」をタップして、注文に内容に誤りがなければ「買い注文を出す」をタップして注文を確定します。

bitFlyer(ビットフライヤー)仮想通貨 取引所 注文

bitFlyer(ビットフライヤー)で仮想通貨を送金する方法

次に、仮想通貨を海外取引所やメタマスクなどのウォレットへ送金する手順を解説します。

仮想通貨送金方法

送金する仮想通貨を選択し出金を選択

今回は、先ほど購入したビットコインを海外取引所のBINANCEへ送金(出金)します。

bitFlyer(ビットフライヤー)仮想通貨 送金方法
送金先のアドレスを登録する

送金の事前準備として「外部ビットコインアドレス登録」が必要です。タップすると、「外部アドレス登録のお手続き」という登録用のリンクが貼られたメールが届きます。

bitFlyer(ビットフライヤー)仮想通貨 送金先アドレス登録①

メールのリンク先をタップして、以下の項目を全て入力して保存しましょう。

bitFlyer(ビットフライヤー)仮想通貨 送金先アドレス登録②
  • 送金先のラベル(任意)とアドレス
  • アドレス所有者
  • 送金先(国内取引所、海外取引所、プライベートウォレット等)
  • 送金先取引所
  • 国地域
2段階認証で承認

2段階認証で確認コードを入力すると、登録完了メールが届きます。

bitFlyer(ビットフライヤー)仮想通貨 送金先アドレス登録 2段階認証
送金する

入出金メニューからビットコインの「出金」を選択すると、宛先に登録したラベルが追加されています。ラベルをタップして、出金画面で出金数量と送金手数料などを確認して右上の「出金」をタップすると送金完了です。

bitFlyer(ビットフライヤー)仮想通貨 送金先アドレス 送金

bitFlyer(ビットフライヤー)で送金する際の注意点

送金ミスしてしまうと、最悪の場合仮想通貨が消滅してしまい取り戻せなくなります。そのため、以下の点に必ず注意する必要があります。

送金先のアドレスは手入力しない

海外取引所やメタマスクなどのウォレットのアドレスは、必ずコピー&ペーストかQRコードで入力しましょう。手入力して1文字でも間違ってしまうと、送金した仮想通貨はまず戻ってきません。

初めて登録した宛先へ送金する場合には、最小単位で試しに送金してみてから残りの数量を送金することをおすすめします。

仮想通貨によって送金手数料が異なる

送金するときには送金手数料と送金の最小単位という最低限必要な数量を持っていないと送金できません。また、送金手数料と最小単位は仮想通貨ごとに異なります。

先ほどのビットコインを送金した場合、送金手数料は0.0004BTC(最小送付数量0.001BTC)で日本円換算すると1,500円(2023年4月21日時点)ほどです。一方で送金によく利用されるリップル(XRP)の場合、送金手数料は無料(最小送付数量20XRP)です。

送金反映に時間がかかる場合がある

送金処理にはブロックチェーン上でのトランザクションの承認手続きに時間がかかる場合があり、必ずしもすぐに送金先に反映されるわけではありません。また、ビットフライヤー側のセキュリティチェックや法令等に基づく確認のために送金が遅れる可能性もあります。

ミスがなければ必ず送金されますが、送金時には時間にも余裕も持った手続きが必要です。

bitFlyer(ビットフライヤー)から出金する方法

ビットフライヤーから日本円を出金する場合について解説します。出金先は入金時に登録した銀行口座に限定され、任意の口座は指定できません。

出金方法

入出金メニューから「銀行口座へご出金」をタップ

入出金メニューの一番下の「銀行口座へご出金」をタップすると、入金時に登録した口座が表示されます。

bitFlyer(ビットフライヤー)日本円出金方法
出金金額を入力して「出金」する

出金金額と出金手数料を確認して「出金する」をタップすると確認画面へ移ります。

bitFlyer(ビットフライヤー)に関するよくある質問(Q&A)

Q
入出金が反映するまでどのくらいの時間がかかりますか?
A

インターネットバンキングやコンビニ入金する場合、原則24時間365日即時反映されます。また、銀行振込の場合、原則最長で翌営業日までにアカウントに反映されます。

入出金の金額は1円以上であれば上限はありませんが、コンビニ入金の場合1回の取扱金額は30万円までです。

出金に関しては、平日14時30分までに日本円の出金申請された場合は原則当日、または翌営業日中に出金手続きされます。14時30分以降に申請された出金手続きは、原則翌営業日、または翌々営業日中に出金手続きされます。

Q
仮想通貨取引で出た利益は確定申告の対象ですか?
A

仮想通貨の売買から出た利益は原則所得税の課税対象で、雑所得として確定申告が必要です。一部の給与所得者は取引の利益が20万円以下の場合、確定申告しなくても良い場合があります。

ビットフライヤーでは、確定申告に必要な「年間取引報告書」は電子交付のみ対応していて、以下の手順でダウンロードできます。

  • WEBブラウザから取得する場合
    お取引レポート>お取引レポートのダウンロード>PDFでダウンロード
  • スマホアプリから取得する場合
    メニュー>マイアカウント>アカウント履歴>お取引レポート>ダウンロード可能なWEBサイトへ
Q
bitFlyer Lightningとはどのようなツールですか?
A

bitFlyer Lightningとは、プロ向けの機能を搭載した取引ツールです。

このツールで可能な取引は、現物取引(ビットコイン、アルトコイン)とLightningFX(ビットコインFX)の2種類で、FX/Futuresに関しては売買手数料が無料で最大2倍のレバレッジ取引ができます。FX/Futuresの取引画面で「取引開始基準を満たしていない」と表示されている場合、取引目的を変更して再度審査を実施しなければいけません。

レバレッジ取引は利益が大きくなる一方で、想定以上の損失も出てしまう可能性があるので注意しましょう。

まとめ

bitFlyer(ビットフライヤー)は、セキュリティが強固で安心して利用できる国内でも人気の仮想通貨取引所です。取引を始めるにあたっても最短10分で簡単かつスムーズに口座開設ができたり、販売所取引の売買手数料が無料であったりと、初心者が初めて利用する仮想通貨取引所としても最適な取引所と言えるでしょう。

ぜひ、この記事を参考にビットフライヤーを利用してみてください。

bitFlyer公式サイトはこちら

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