仮想通貨取引所FTX前CEOサム氏、米政府の要請を受けた地元当局によりバハマで逮捕、マネーロンダリング、サイバー詐欺、証券詐欺の罪で起訴予定
仮想通貨取引所FTX前CEOサム・バンクマン・フリード氏は12月13日(日本時間)、バハマに滞在中のところ、米政府の要請を受けた地元当局により逮捕された。
以下、サム氏逮捕直前の流れをまとめた。
まず12月13日未明、米下院金融委員会公聴会に召喚されたFTX現CEOジョン・レイ氏の証言(Testimony)が公的文書として開示され、サム氏のスキャンダルの詳細が明らかとなった。
Sam Bankman Fried’s Alameda Research borrowed FTX customer funds for trading and investments without any limits, court documents reveal.
https://twitter.com/WatcherGuru/status/1602378740419510273
サム氏率いるAlameda Research社が、FTXの顧客資金を取引と投資のために流用していたことが公聴会文書で明らかに
FTX stored private keys to wallets holding “hundreds of millions” of user funds without encryption, court document reveals.
https://twitter.com/WatcherGuru/status/1602391930842775561
FTX、「数億ドル」の顧客資産を管理するウォレットの秘密鍵を、暗号化せず保管していたことが、公聴会文書で明らかに
さらにジョン・レイ氏の証言文書(Testimony)が開示された直後、豪金融メディア「Financial Review」は、「Wirefraud(ワイヤー詐欺)」と名付けられたグループチャットがFTX内部に存在していたことを明らかにした。
その後米政府はサム氏の刑事告発を決定し、バハマ国当局に要請のうえ、現地滞在中だったサムを逮捕した。
米メディア「The New York Times」によると、米政府はサム氏をマネーロンダリング、サイバー詐欺、証券詐欺の罪で起訴予定だ。
なおサム氏が有罪判決を受けた場合、終身刑もありうると噂されている。
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