AIエージェントのプラットフォームを運営するバーチャルズ・プロトコル(
VIRTUAL)は5日、ウォレットと市場へのアクセスを持つ個人向けAIアプリ「Virtuals App(バーチャルズアプリ)」を、クローズドベータとして公開したと公式Xで発表した。iOS版のみで、現在は招待制。すでに使っている人に招待リンクを頼むよう案内している。
JinaCoinが7日、日本のApp Storeでアプリのページを開いたところ、このアプリは現在この国または地域では入手できない、との表示が出た。Android版は、サイトで近日公開とされている。
手数料、対応するチェーン、利用者の資金を誰が管理するかは、発表とサイトには書かれていない。
バーチャルズアプリ、利用者が決めた上限の範囲でAIが取引
同社によると、利用者は友人とのグループチャットの中で、AIとアイデアを話し合い、投資を調べ、資金を運用できる。タスクを与え、上限と権限を設定すれば、自分のクオンツトレーダーのように使えるという。
サイトでは、AIの特徴として、グループチャットにいること、設定した上限の範囲で取引しそれを超えないこと、不在の間も動くこと、専用の安全なコンピューターを持つことの4点を挙げる。
同社は、すでにトレーダーが、市場や会話の把握、SNSの投稿をきっかけにした自動売買、特定のトークンを早く買ったウォレットを追跡するダッシュボードの作成に使っているとしている。
公開した画面例には、ミームコインをレバレッジで買い、著名人の投稿で決済するといった指示が示されている。
同社はこれまで、ACPやEconomyOS、X上のAI「Butler」、AIエージェントによるトレード大会などを通じて、AIに資金を管理させる方法を試してきたと説明している。

