VenusProtocol、BNBとTUSDの金利急騰|バイナンスにSUI上場が影響か

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目次

Venusでの利率がBNB約151%、TUSD約71%に急騰

Binance Smart Chain(BSC)上のレンディングプロトコルVenus Protocolで、BNBとTUSDの金利がそれぞれ151.56%と71.29%に急騰した。また貸付額はそれぞれ3億7,000万ドルと667万ドルに達した。原因は1日(日本時間)に始まったBinace LaunchpoolでのSUI上場だと考えられる。

関連:バイナンスのLaunch Pool(ローンチプール)とは?特徴・始め方を図解で解説

ユーザーは、2023年5月1日9時~2023年5月2日9時(日本時間)までの間、BNBまたはTUSDを別々のプールに預けることによって、随時SUIをファーミングできる。上限がないので、資金のある人ほど多く獲得できる、

冬の時代に利益を少しでも増やしたいトレーダーが、これらを借りてでも参戦しているようだ。

本校執筆時点のBNBのAPY
出典:Venus Protocol
本校執筆時点のTUSDのAPY
出典:Venus Protocol

VenusProtocol(ビーナスプロトコル)とは

Venus Protocolは、バイナンスが出資するSwipeWalletというプロジェクトのチームが提供しているレンディングプロトコル。仮想通貨を担保にしてほかの通貨の借り入れができるほか、ステーブルコインVAIを発行し、利息得ることもできる。仮想通貨取引所最大手のBinanceが出資している企業なので、安全性は高い。実際、2021年にVenusがハッキングされた際には、被害金額は全額補償された。
Venus Protocolについて詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてほしい。

関連:ビーナスプロトコルとは?特徴や使い方・おすすめ運用方法を解説

参考文献

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この記事を書いた人

元一般企業会社員。現在はトレーダー兼ライター。
株式やFX、仮想通貨デリバティブ、草コイン、ノード運用と色々やっています。

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