「特定非営利活動法人NEM技術普及推進会(NEMTUS)」は25日、9月19日に東京都内で国内最大級となるSymbol(シンボル)ブロックチェーンのイベント「XYMPOSIUM 2025」を開催すると発表した。
開発者や投資家が集い最新事例を共有
XYMPOSIUMはシンボルブロックチェーンの開発者やコアメンバーが一堂に会し、最新動向の共有や参加者同士の交流を図る年次イベントだ。参加対象はシンボルやWeb3技術に興味を持つ開発者や一般ユーザーとなっており、事前申込を済ませれば誰でも無料で参加できる。
昨年に開催された昼の部である「XYMPOSIUM 2.0」では、コアチームによるプレゼンテーションや企業登壇が注目を集めた。さらに、夜の部となった「Community Xymposium 2.0」では約50名が参加。コミュニティメンバーによるピッチや交流が新たなコラボレーションやプロジェクト誕生のきっかけとなった。本年も同様に、技術者やプロジェクト関係者にとって貴重なネットワーキングの場となることが期待されている。
本年はシンボルのコアデベロッパーであるXavi氏の来日に加え、シンボルの研究開発に重点を置く非営利団体「The Symbol Syndicate(TSS)」の最新アナウンスや関係企業の事例発表などさまざまなプログラムが予定される。昼の部では技術・事例紹介や議論、夜の部では参加者同士の交流がメインとなる。
昼の部は渋谷区の「TOKYO CULTURE CULTURE」で11時から16時までの開催。夜の部は新宿区の「Crypto Lounge GOX」にて18時30分から21時までのスケジュールとなっている。すでにXYMPOSIUM 2025公式サイト上では参加申込がスタートしており、希望者は昼・夜双方の部に参加することも可能だ。
XYMPOSIUM 2025は技術的な最新情報から具体的な活用事例まで、シンボルの「今」を深く知る絶好の場となる。シンボルに関わるすべての人が、新たな発見や繋がりを見つけられる1日になるだろう。本年のイベントがブロックチェーンやWeb3分野へどんな影響をもたらすのか、市場での期待感が高まっている。
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