ソニー銀行は1日、株式会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメントとのコラボレーションキャンペーン第三弾を開始すると発表した。リリース1周年を迎えたSony Bank CONNECTアプリと連動し、ソニーグループが開発したブロックチェーン基盤「Soneium(ソニューム)」上でデジタルコンテンツ(NFT)を配布する。
海外ドラマ「S.W.A.T.」と映画作品がコラボ対象に
今回のキャンペーンでは、大人気海外ドラマ「S.W.A.T.」と大ヒット映画シリーズの最新作をモチーフにしたデジタルコンテンツを誰でも入手可能な形で配布する。デジタルコンテンツは、ソニー・ブロック・ソリューションズ・ラボが提供するイーサリアムレイヤー2ブロックチェーン「ソニューム」での展開を予定している。
キャンペーンの第二の特典として、対象期間中にSony Bank CONNECTのダウンロードおよびSNFT連携などの所定条件を満たした参加者の中から、抽選で20組40名を東京・虎ノ門のソニー・ピクチャーズ試写室でのリバイバル上映会に招待する。対象作品は10月17日13時にソニー銀行の公式Xおよびメールにて発表される予定だ。
Sony Bank CONNECTは2024年7月31日のリリース以降、『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』や『ヴェノム:ザ・ラストダンス』とのコラボレーションコンテンツを展開してきた。同アプリは「誰でも簡単に安心して楽しめる。広がる感動体験へ”つながる”」をテーマとしたWeb3エンタテインメント領域向けスマートフォンアプリで、SNFT株式会社が運営するサービス「SNFT」と接続してNFTの表示・管理機能を提供している。
ソニューム基盤でエンタテインメント活用拡大
ソニュームは、ソニー・ブロック・ソリューションズ・ラボが開発したイーサリアムのレイヤー2ブロックチェーンプラットフォームだ。感動と創造性を呼び起こし、境界を超えたオープンなインターネットの実現を目指している。文化の違いを超えて多様な価値観を持つ人々をつなぎ合わせることで、革新的なアプリケーションの世界を切り拓き、インターネットとの関わり方を再創造するという。
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ソニー銀行は今回のキャンペーンを通じて、ソニーグループの映像作品とのコラボレーションによる感動体験の提供を拡充していく方針を示している。