6月27日20時より販売開始、価格は3万円相当
ブロックチェーンゲーム「SNPIT(スナップイット)」は19日、トヨタ自動車のモータースポーツ活動を担う「TOYOTA GAZOO Racing(TGR)」とのコラボレーションNFTの発売を発表した。
SNPITは、「Snap to Earn(撮って稼ぐ)」と呼ばれる仕組みを備えたブロックチェーンゲームで、ユーザーはカメラNFTを保有して写真を撮影するなどしてトークンを獲得可能だ。
今回発表された提携を通じて、TGRカラーを基調とした特別仕様のカメラNFTが、6月27日午後8時より300個限定で販売される。価格や決済方法は以下のとおり。
- 価格:3万円相当(税込)のPOL
- 決済方法:暗号資産(仮想通貨)POLまたはクレジットカード
- 特設ページ:https://lp.snpit.xyz/gr-toyota
また、今回販売されるNFTには、以下のようなゲーム内での特別なユーティリティが付与されることも発表された。
- ズーム機能:最大5倍のズームが可能。
- STPボーナス:カテゴリ「CAR」または「HUMAN」でのバトル勝利時に、獲得できるポイント(STP)が1.3倍に増加する。
SNPITとTGRは、単なるデジタルアイテムの販売に留まらず、リアルイベントと連動した新たなファン体験の創出を目指す。そのイベント第一弾として、NFT購入者の中から抽選で20名を、7月19日(土)に富士スピードウェイで開催される「全日本スーパーフォーミュラ選手権 第6戦」への無料バスツアーに招待するとしている。
今回のコラボレーションは、「観戦」が中心だったモータースポーツの楽しみ方に、「撮影を通じて参加する」という新しいスタイルを提案するものだ。また、大手自動車メーカーのモータースポーツ部門がWeb3ゲームと深く連携し、ファンとの新たな関係性を構築しようとする先進的な取り組みと言う観点でも、今後の展開に期待したいところだ。