Nexoとは?年利16%仮想通貨レンディングの特徴や安全性、評判を解説

JinaCoin編集部
77 Min Read

当記事では、レンディングサービスを提供する「Nexo(ネクソ)」の特徴や安全性を解説します。

Nexoのレンディングサービスは、USDTの場合で最大年利16%と、他のレンディングサービスと比較しても高利率なのが特徴です。Bybitのハッキング被害の退避先としても注目を集めています。

この記事の重要ポイント
  • 仮想通貨を預けるだけで最大年利16%、自動で毎日利息が受け取れる
  • 面倒な手続きなしで少額からスタート、初心者でもすぐ始められる
  • 信頼性の高い欧州企業が運営、資産の保管・監視体制も万全
  • 出金など主要手数料は無料、預けた資産を担保に現金化も可能
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関連:Nexoの使い方完全ガイド

Nexo(ネクソ)は仮想通貨レンディングに特化した取引所

Nexo(ネクソ)

Nexoのレンディングサービス概要

レンディング金利3〜16%
貸出可能通貨法定通貨・ステーブルコイン・仮想通貨
借り入れ金利0%〜13.9%
借り入れ可能金額50ドル〜200万ドル
借り入れ可能通貨法定通貨40種類以上、ステーブルコイン(USDT・USDC)
預入担保可能通貨仮想通貨40種類以上
出金手数料無料
入金手数料無料

Nexo(ネクソ)はヨーロッパフィンテック企業大手「Credissimo(クレディッシモ)」を母体とする、世界最大級の仮想通貨レンディングプラットフォームです。

仮想通貨レンディングサービスとは?

仮想通貨レンディングサービスとは、仮想通貨を運営会社に預けることで利息を得られるサービスです。運営会社は、預かった仮想通貨を他のユーザーや企業に貸し出し、その利息の一部を預けた人に還元します。

Nexoはこの仮想通貨レンディングに特化した企業と言ってよいでしょう。中でも注目すべきは、最大年利16%という非常に高い利回りが得られる点です。

銀行の金利が0.001%程度にとどまり、ATMで出金するだけで金利以上の手数料がかかってしまう今、Nexoの最大年利16%という利回りは非常に魅力的です。しかも、誰でも簡単に利用できるため「仮想通貨は持っているだけ」「仮想通貨を安全に運用したい」ユーザーにはうってつけのサービスです。この記事ではこのレンディングサービス最大手「Nexo」の安全性やサービス、使い方を徹底解説していきます。

Nexoの安全性

Nexoの安全性は、「母体であるCredissimoの規模」「資産の保管体制」「資産の監視システム」という3つの視点から確認できます。以下では、それぞれのポイントと実際のユーザーの声を紹介していきます。

母体であるCredissimoの大きさ

Credissimoは、2007年にブルガリアで設立されたヨーロッパのフィンテック企業で、現在はブルガリア、ポーランド、スペイン、コロンビア、マルタ、北マケドニアに拠点を拡大しています。

こちらのページからCredissimoの概要が確認できます。

2017年には、フォーブス・ビジネスアワードにおいて「金融分野のイノベーション部門」と「サービス品質部門」で受賞し、技術革新と顧客満足度の高さが評価されました。また、監査法人のDeloitteとBaker Tillyの2社による監査を受け、財務諸表はIFRS(国際会計基準)に準拠して作成されています。

このような実績と透明性を持つ企業を母体とするNexoは、企業基盤としての安全性が高いと言えるでしょう。

資産の保管状況

Nexoに預けられた資産は、累計400億ドル以上の資産を管理する全米大手カストディ(保管)企業「BitGo(ビットゴー)」のウォレットを通じて、安全に保管されています。

BitGoとは?
アメリカ・カリフォルニアに本社を構え、仮想通貨ウォレットやカストディ(保管)サービスを提供している企業。現在、世界中のビットコイン取引の20%以上を処理し、50カ国以上の仮想通貨取引所や機関投資家にサービスを提供しています。ゴールドマン・サックスや、ギャラクシー・デジタル・ベンチャーズなどの大手金融機関からも支援を受けている信頼性の高い企業です。

また、NexoはBitGoに加え、Ledgerなど複数のセキュリティ企業とも提携しており、これらの保管パートナーを通じて最大7億7,500万ドルの資産保険が付帯されています。保険は分散管理された保管口座ごとに適用される仕組みで、万が一に備えた体制が整えられています。

Nexo提携保管業務

さらに、万が一ウォレットがハッキングされた場合には、世界最大級の保険会社「Lloyd’s of London(ロイズ・オブ・ロンドン)」による最大1億ドルの補償が適用される仕組みも整えられており、高いセキュリティ体制が構築されています。

資産の監視体制

Nexoは、米国の大手会計事務所「Armanino LLP(アルマニーノ)」の監査を受けており、顧客資産と負債の状況をリアルタイムで外部から確認できる「資産証明(Proof of Reserves)」システムを導入しています。これにより、常に100%以上の裏付け資産があることが第三者によって証明されており、高い透明性と信頼性が担保されています。

Nexo資産監視

また、セキュリティ面でも国際基準を満たしており、2019年には情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO/IEC 27001:2013」の認証を取得しています。

この規格では、以下の3要素がバランスよく維持・改善されていることが求められます。

  • 機密性(Confidentiality)
  • 完全性(Integrity)
  • 可用性(Availability)

このように、Nexoは財務・セキュリティの両面において高い基準を満たしており、安心して資産を預けられる環境が整っています。

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Nexoの評判・ウワサ

【速報】仮想通貨レンディング大手のNexoはスリーアローズキャピタル(3AC)へのエクスポージャーが0ドルであると発表 つまり、Nexoは3ACが破綻しても無事。 ※エクスポージャーとは、特定のリスクにさらされている金額や残高のこと。今回の場合、3ACに資産を一切貸し出していないということになる。

@SOU_BTC ーXより引用

【仮想通貨レンディング Nexo 】

📌6月貸出結果📌
✅ 返還BTC:約3万円
✅ 累計NEXO:約257円
👉返還+6月積立BTC(合計約4万円)貸出
👉獲得NEXO追加貸出

✅ BTC 年利6.5%,1ヶ月
(⚠️NEXO受取+2%)
✅ NEXO 年利12%,1年

・5月積立BTCはビットレンディングで年利25%で貸出中

@kame_iland ーXより引用

アメリカドル同等の通貨を預けるだけで年利10%でしかも複利運用 毎日複利なので少しずつ貰える額が上がる すごいのがいつでも通貨を引き出せるということ 複利の力は恐ろしく、毎月2万円を10年間10%で複利運用すると10年後は約410万(元金240万円)になる

@WaveNurseman ーXより引用

Nexo

仮想通貨のレンディングを1年間続けた結果…!
+519ドル(約8万円)増えました!

資金:2562ドル→3081ドル
(37万円→47万円・一部追加入金)

値上がり益:183ドル
利息:336ドル

ほとんどをUSDT・一部をNEXOにしていました。
ほったらかしで稼げるのはいいですね!
一部は実際に出金しました!

ただ、もし、全額ビットコインにしていたら、6661ドル(103万円)になっていましたw

@kasotu2525 ーXより引用

一方、最低利用額が5,000ドルに引き上げられたことに対しては、個人投資家から不満の声も出ています。

$5,000預けなければ利子がつかなくなりました。私のような庶民が使えるようなサービスではなくなりました・・富裕層になってから使いますね。さようならNEXO。

@crypt_mosomoso ーXより引用

最低入金額と利息付与の条件について

2025年2月より、Nexoの主要機能(利息受取やロイヤルティ制度の解除)には、5,000ドル相当の残高が必要になりました。これは、富裕層や長期投資家に特化した運用戦略への転換によるものです。

Nexoの利用者は日本にも多く、評判はおおむね良好といえる一方で、過去には「Nexo破産」のフェイクニュースが流れたこともありました。

NEXO破産のFAKEが出回っテンネ👦⚠️

こんな内容だったけども⇩

出金依頼を一時停止

引き出し要求を一時停止

※ソース元は消えテンネ⚡️⚡️⚡️

@okkucrypto ーXより引用

このように、SNS上の噂や評判はあくまで参考材料として捉え、最終的な判断は複数の情報源をもとに慎重に行うことが重要です。

Nexoの特徴・サービス

利便性や収益性の高さで注目を集めるNexo。ここでは、その代表的な機能やサービス内容を整理して紹介します。

NEXOトークンを保有するとおトク

Nexoは独自の仮想通貨「NEXOトークン」を発行しており、保有することで利回りやサービス条件が優遇されます。特に、ポートフォリオに占めるNEXOトークンの割合に応じて「ロイヤリティレベル」が上がり、以下のようなメリットが得られます。

NEXOトークン保有の主なメリット

  • 保有比率によってロイヤリティレベルが上昇(例:1%でSilver、5%でGoldなど)
  • 利息をNEXOトークンで受け取ると最大2%上乗せ(一部制限あり)
  • 仮想通貨の出金手数料が無料(月最大5回まで/ロイヤリティレベルにより変動)
  • ガバナンス投票への参加権(過去には「配当より日利12%が好ましい」との決議も)

また、NEXOトークンをそのまま預けて運用することもできます。相場が低迷している時期には、持っている仮想通貨の一部をNEXOトークンに替えて運用するのも、ひとつの選択肢です。

最大年利16%を獲得可能

Nexoの魅力の一つは、最大年利16%という高利回りです。ただし、この利率は預け入れ方法やロイヤリティレベルによって変動します。例えば、ビットコイン(BTC)の通常預入(FLEX)でも年利3%と、他のサービスと比較しても高水準です。

金利を上げるポイントは、Nexoのガバナンストークンである「NEXOトークン」の活用です。具体的には、以下の2点を行うことで金利を引き上げることができます。

  1. 金利をNEXOトークンで受け取る
  2. NEXOトークンの保有比率を上げる

預け入れる通貨による金利

Nexoでは、44種類以上の通貨を預け入れることが可能です。主な通貨の金利は以下のとおりです。

通貨種類年利(FLEX)年利(固定1ヶ月)
NEXOトークン最大4%最大12%(12ヶ月)
BTC最大6%最大7%
ETC最大7%最大8%
XRP最大7%最大8%
BNB最大7%最大8%
MATIC最大10%最大12%
SOL最大7%最大8%
ステーブルコイン最大13%最大16%
ステーブルコイン:USDT、USDC、USDP、TUSD、DAIなど

通常の預入(FLEX)よりも、期間をロックした固定預入の方が高い年利を得られます。また、金利をNEXOトークンで受け取ることで、ロイヤリティレベルに応じて0.25%〜2%のボーナス金利が加算されます。

ロイヤリティレベルによる金利の違い

Nexoでは、ポートフォリオ内のNEXOトークンの比率に応じて、以下の4つのロイヤリティレベルが設定されています。

ロイヤリティレベルNEXOトークン比率特典内容
ベーシック1%未満標準金利
シルバー1%~5%未満・金利+0.25%
・無料出金1回/月
ゴールド5%~10%未満・金利+1%
・無料出金3回/月
プラチナ10%以上・金利+2%
・無料出金5回/月

ロイヤリティレベルは、ポートフォリオ内のNEXOトークンの保有比率によって決まります。ただし、2025年2月以降はロイヤリティ特典を受けるために、アカウントの総資産が5,000ドル以上あることが条件となっており、少額資産ではロイヤリティ特典を得ることはできません。

配当は日払い制で自動受取

Nexoでは、預け入れた資産に対する利息が毎日自動的に支払われ、元本に加算されます。これにより、複利効果が生まれ、資産を効率的に増やすことができます。

金利の計算方法

日利率 = 年利率 ÷ 365

1日の利息 = 前日の残高 × 日利率

たとえば、年利率が7%の場合、日利率は約0.01918%となります。1,000 SOLを預けた場合、1日の利息は以下のように計算されます。

1,000 SOL × 0.01918% = 0.1918 SOL

この利息は毎日支払われ、元本に加算されるため、時間とともに複利効果が得られます。

利息シミュレーション

1,000万円分のBTCを預けた場合(1BTC = 1,000万円として計算)

◆ ロイヤリティレベル:ベーシック/FLEX(期間固定なし)/支払い:BTC
年利:3%
日利計算:10,000,000円 × (3 ÷ 365) ≒ 821.92円

◆ ロイヤリティレベル:ベーシック/1ヶ月固定/支払い:NEXOトークン
年利:4%(固定預け入れによる加算)
ベーシックではNEXO支払いによるボーナスはなし(+0%)
日利計算:10,000,000円 × (4 ÷ 365) ≒ 1,095.89円

◆ ロイヤリティレベル:プラチナ/FLEX/支払い:BTC
年利:3%(基本)+1%(ロイヤリティ)=4%
日利計算:10,000,000円 × (4 ÷ 365) ≒ 1,095.89円

◆ ロイヤリティレベル:プラチナ/1ヶ月固定/支払い:NEXOトークン
年利:4%(固定)+1%(ロイヤリティ)+2%(NEXO支払いボーナス)=7%
日利計算:10,000,000円 × (7 ÷ 365) ≒ 1,917.81円

主要手数料は無料(出金は回数制限あり)

Nexoでは、仮想通貨の運用にかかる主な手数料が無料で提供されており、コストを抑えて資産を運用することができます。

無料となる主な手数料

  • 入金手数料:Nexoへの仮想通貨入金は無料 ※ 送金元でのガス代は別途発生する場合あり
  • スワップ手数料:無料(スプレッド=実質コストは発生)
  • ガス代:USDTやUSDCなどは、Polygon経由でトランザクション時のガス代が無料になることも

出金に関しては、ユーザーのロイヤリティレベルに応じて月ごとの無料出金回数が設定されています。無料出金回数を超えた場合は、通貨やネットワークごとに所定の出金手数料が発生します。

ロイヤリティレベル月間無料出金回数
ベーシック1回
シルバー2回
ゴールド3回
プラチナ5回

Nexoの手数料は全体的にわかりやすく、他のレンディングサービスやDeFiと比べてもシンプルで使いやすいのが特徴です。特に、毎月の無料出金枠があるのはうれしいポイント。ただし、ロイヤリティ特典を利用するには、アカウントに5,000ドル以上の資産を保有している必要があります。

預けた資産を担保に借り入れ可能

Nexoでは、仮想通貨を売却することなく、それを担保にして法定通貨やステーブルコインを借り入れることができます。

借入条件

  • 初期手数料:なし
  • 信用調査:不要
  • 月々の返済義務:なし(柔軟な返済が可能)
  • 借入可能額:50ドル~最大200万ドル
  • 対応通貨:USD、EUR、USDT、USDC など(銀行送金またはウォレット入金)

Nexoでは、ロイヤリティレベルとLTV(Loan-to-Value:担保に対する借入比率)に応じて金利が変動します。LTVが20%以下の場合、より低金利が適用され、プラチナレベルでは最小2.9%の金利で借り入れ可能です。

ロイヤリティレベル通常金利(LTV > 20%)優遇金利(LTV ≤ 20%)
ベーシック18.9%18.9%
シルバー17.9%17.9%
ゴールド13.9%5.9%
プラチナ10.9%2.9%
ロイヤリティレベルは、ポートフォリオ内のNEXOトークンの比率と、アカウント総資産額(5,000ドル以上)の条件に基づいて決定

LTV(ローン・トゥ・バリュー)とは?

LTVとは、担保として預けた資産に対する借入額の割合を指します。たとえば、BTCやETHは上限50%、NEXOトークンは15%など、資産によって設定が異なります。仮想通貨は価格変動が大きいため、担保の価値が下がるとLTVが上昇し、追加担保が必要になったり、自動的に清算されるリスクもあるため注意が必要です。

Nexoカードを発行(現在は一部地域のみ対応)

nexo card

Nexoは2022年4月に、仮想通貨を担保にして日常の支払いに利用できる「Nexo Card」の提供を開始しました。現在このカードは、ヨーロッパ経済領域(EEA)および英国の一部地域で利用可能です。今後、提供地域の拡大が期待されています。

Nexoカードの主な特徴

  • 仮想通貨を担保にして支払い可能
  • 最大2%のキャッシュバック(NEXOまたはBTC)
  • デビットモード/クレジットモードの切り替え
  • Apple Pay・Google Pay対応
  • バーチャルカードは即時発行
  • 物理カードは条件付き(総資産5,000ドル以上&ゴールド以上)
  • 毎月最大2,000ユーロまでATM引き出し無料(ロイヤリティレベルによる)
  • 為替手数料は地域・曜日によって変動(例:EEA平日0.2%、週末0.7%)

Nexoカードは、仮想通貨を使った資産運用と日常決済をスムーズに結びつける便利なカードです。日本を含むアジア地域でも今後の対応拡大が期待されます。

積立(定期購入)機能で少額から資産形成

Nexoでは、仮想通貨を定期的に自動購入できる「積立(定期購入)」機能が新たに追加されました。毎日・毎週・隔週・毎月など、自由にスケジュールを設定し、希望の金額で継続的に購入できます。

仮想通貨の積立(定期購入)の設定方法

ダッシュボード「Assets」から積み立てたい通貨の「Trade」を選択
ダッシュボード「Assets」から積み立てたい通貨の「Trade」を選択
「Recurring Buy(定期購入)」を選択
「Recurring Buy(定期購入)」を選択
積立金額・頻度を設定
積立金額・頻度を設定

積み立てたい金額(USD換算)を入力します。金額は10 USDT単位で設定可能です。

あわせて、積立の頻度を設定します(毎週・毎月など)。初回購入日や購入スケジュールは自由に調整できます。

積立で購入する通貨を確認し、支払方法を選択
積立で購入する通貨を確認し、支払方法を選択

定期購入したい通貨が正しく表示されているかを確認し、変更したい場合は「Receive」の選択肢から別の通貨を選択します。

支払い方法を選びます。クレジットカード(Visa・Mastercard)、デビットカード、または仮想通貨残高から選択でき、新しいカード情報の登録もこのタイミングで行えます。カード発行会社の制限により決済が拒否される場合は、別のカードを使うか、仮想通貨残高で支払うのがおすすめです。

注文内容を確認し、積立を完了
注文内容を確認し、積立を完了

最後に、表示された内容(通貨・金額・頻度・支払い方法など)を確認し、「Confirm order」をクリックすれば積立設定は完了です。

完了後は「Recurring Buy scheduled」と表示され、設定内容をあとから確認・変更することも可能です。

積立の主なメリット

  • 手間をかけずに長期的な資産形成が可能
  • ドルコスト平均法による価格変動リスクの平準化
  • 少額から始められるため初心者も安心
  • 自動化により相場に左右されずにコツコツ運用

Nexoの積立(定期購入)機能は、忙しい人や価格の上下に一喜一憂したくないユーザーに特におすすめです。資産運用を安定的かつ戦略的に進めたい人は、ぜひこの機能を活用してみてください。

なお、注意点や積立の停止方法については、Nexoの使い方ガイドで詳しく解説しています。

Nexoに関するよくある質問(Q&A )

最後に、本サイトに寄せられたNexoに関する質問の中から、よくある内容をQ&A形式で紹介します。

Q
レンディングとステーキングの違いはありますか?
A

はい、レンディングは「企業に仮想通貨を貸して利息を得る仕組み」、ステーキングは「ブロックチェーンの運営に参加して報酬を得る仕組み」です。

どちらも仮想通貨を預けて報酬を受け取る点は共通していますが、仕組みとリスクの構造が異なります。

  • レンディング:企業が仮想通貨を管理し、他者への貸し出しで得た利息を還元
  • ステーキング:PoSネットワークの承認作業に資産を使い、報酬が支払われる
特徴レンディングステーキング
保有枚数制限あり制限なし
保有期間固定が多い変動が多い
報酬固定利率が多い変動報酬(ネットワーク状況による)
対象銘柄多い比較的少ない
安全性企業の信頼性に依存ブロックチェーンによる分散保証がある

すべてのサービスがこの形式に当てはまるとは限りませんが、基本的な違いとして押さえておくとよいでしょう。

Q
Nexoは日本人の利用は禁止ですか?
A

いいえ、日本人でも利用可能です。

ただし、日本国内では「トラベルルール」により、一部の取引所からNexoへの送金が制限される場合があります。

Q
Nexo Cardは日本でも使えますか?
A

いいえ、2025年5月時点では日本では利用できません。

現在はヨーロッパ経済領域(EEA)および英国の居住者のみが対象です。今後の展開については公式Xなどで最新情報を確認してください。

Q
本人確認の承認が下りません。
A

口座開設後、数日以上たっても本人確認が承認されない場合は、Nexoサポートに連絡してください。

サポートは24時間対応しており、以下の方法で問い合わせが可能です。

  • Nexo公式サポートページから問い合わせフォームを送信する
  • Nexoアプリまたはウェブサイトにログイン後、画面右下のチャットアイコンからライブチャットで問い合わせる
チャットアイコンの位置

必要事項(名前、メールアドレス、本人確認が進まない旨)を入力して送信すれば、通常は迅速に対応してもらえます。

実際、筆者もNexoの口座開設時に本人確認の承認が数日間下りなかったため問い合わせたところ、すぐに対応してもらえました。対応の早さから、サポート体制は信頼できると感じています。

Q
スマホアプリはありますか?
A

はい、NexoはiOS・Android向けの公式スマホアプリを提供しています。

アプリは公式サイト右上にあるアイコンからダウンロードできます。直感的に操作でき、パソコン版と同様の機能が利用可能です。

スマホアプリダウンロード

出先での入出金や資産管理にも便利なので、口座開設とあわせてインストールしておくと安心です。

まとめ

Nexoは、仮想通貨を預けるだけで最大年利16%の利息が得られる、手軽で利回りの高いサービスです。価格の上下に振り回されず、資産をコツコツ増やしたい人にぴったりの選択肢といえるでしょう。

口座開設は数分で完了し、少額から始められるので、ぜひこの機会に試してみてください。

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関連:Nexoの使い方完全ガイド

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JinaCoin編集部です。JinaCoinは、株式会社jaybeが運営する仮想通貨情報専門メディアです。 正確性・信頼性・独立性を担保するため編集ガイドラインに沿って、コンテンツ制作を行なっています。 一般社団法人 ブロックチェーン推進協会所属
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