OpenMeta、Arbitrumに対応開始しチェーン拡大

Arbitrum-OpenMeta
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目次

OpenMeta(オープンメタ)、Arbitrum(アービトラム)に対応開始し取引可能となる

NFTマーケットプレイスのOpenMeta(オープンメタ)は20日、既存のブロックチェーンに加えて新たにArbitrum(アービトラム)にも対応を開始したことを発表した。

#Arbitrumに#OpenMetaがデプロイされました|@アービトラムネットワーク
特徴:
・ #ETHと同じセキュリティ レベル 
・高速なトランザクション速度と低料金
・最大のレイヤー 2 #rollupと改善された#EVM互換性 
公式サイト: https://nft.openmeta.finance

OpenMeta(オープンメタ)は、2022年1月14日にサービスを開始した新興NFTのマーケットプレイスで、NFTの作成や販売、購入、管理に至る機能を搭載しているプロジェクトだ。

ブロックチェーンとしては、すでにイーサリアムやバイナンススマートチェーン、zkSync 2.0 Testnet、ポリゴンなどに対応していた。Arbitrum(アービトラム)への展開は5つ目となる。

Arbitrum(アービトラム)とは

Arbitrum(アービトラム)とは、イーサリアム(メインのブロックチェーン:レイヤー1)のレイヤー2としてOffchain Labsが開発したブロックチェーンである。イーサリアムの強固なセキュリティを備えつつ、高速な取引や手数料の安さがメリットになっている。

OpenMetaのビジョンは、多くのクリエイターに公平な方法でブロックチェーン上でNFTの立ち上げを支援することだ。

NFTマーケットプレイスとしてのOpenMeta(オープンメタ)の特徴は、以下の点にある。

  • 誰でもNFTを出品可能で、MetaMaskと連携し作品をアップロードするだけで販売できる
  • 取引手数料が2%と安く、NFT製作者が任意のロイヤリティ(0〜10%)を設定可能
  • 定価販売やオークションで販売でき、購入がない場合はいつでも販売を停止できる
  • NFTのステーキングがある

急速な市場拡大を遂げるNFT市場で、先日NFTマーケットプレイスBlur(ブラー)が週次で大手のOpenSeaの取引高の4倍超を記録した。

関連プロトレーダー向けNFT市場Blur、週次取引高でOpenSeaの4倍超を記録

OpenMetaはまだまだ若いプロジェクトだが、ブロックチェーン対応の拡大は購入者にとってもクリエイターにとってもメリットがあり、複数のブロックチェーンの採用は今後のNFTマーケットでの拡大も期待されるものだ。

関連MetaMask(メタマスク)の使い方|登録方法から入金、送金方法まで解説
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参考文献

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この記事を書いた人

元金融業界で働いていた経験からWeb3という概念に興味を持つ。M2EやP2Eなどのプロジェクトを実際に試したり仮想通貨を保有してみたりと試行錯誤中。仮想通貨やNFTゲームをメインに執筆活動を行うWebライター。

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