メタプラネット社、暗号資産交換業社「SBI VCトレード」との提携を発表

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目次

メタプラネットとSBI VCトレードが提携、法人向けサービス・戦略を強化へ

ビットコイン導入企業に対してコンサルティングサービスを提供する「メタプラネット」は2日、SBIグループが運営する国内暗号資産交換業者「SBI VCトレード」との提携を発表した。


メタプラネットは今回の提携を「法人向けビットコイン積立戦略を進めていくために必要不可欠な、日本における業界のリーダー的なステークホルダーとの連携を深めていくための、当社の継続的な取り組みの一環」と位置付けている。

今回のSBI VCトレードとの提携により、日本における暗号資産の税制やコンプライアンスに準拠した法人向けのカストディサービスへのアクセスが可能となった。さらにメタプラネットは企業側が新たな資金調達手段を取れるよう、ビットコインを担保にした信用取引サービスなどの提供も進めていく予定だ。

SBI VCトレードが誇る高い安全性や充実した取引サービスのほか、一定の条件下で暗号資産の含み益に対する法人課税を適用外とする「期末時価評価税の適用除外サービス」を提供している点が提携の決定打になったという。

またSBI VCトレードを運営する「SBIホールディングス」も同日、メタプラネットとの提携開始を発表。同社が提供する包括的なWeb3法人向けサービス「SBIVC for Prime」において、メタプラネットのビットコイン取引や運用といった各種サポートを行っていくとのことだ。

なお、メタプラネットは8月20日、5億円のビットコインを追加購入しており、継続的な買い増しを続けている。同社は執筆時点で約360BTC(総額34億円ほど)のビットコインを保有しており、国内のみならず海外投資家からの注目度も高い。今回の提携により、ビットコインの取引・保管・運用がより高度化された同社の今後の動向に目が離せない。

関連:東証上場「メタプラネット」、2億円相当のビットコインを追加購入

情報ソース:メタプラネット公式サイト / SBIグループ公式サイト

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この記事を書いた人

仮想通貨やBCGをメインに執筆活動を行うWebライター。2021年、ビットコインの大幅な値上がりに興味を持ち、仮想通貨の世界に参入。Binance、Bybitをメインに現物取引やステーキングサービスを活用し、資産運用を進めている。

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