- 日足短期HMA上抜けに再度挑戦するも失敗、しかし上昇傾向継続
- 日足短期HMAを明確に突破すれば短期的には495円が視野
- 日足レベルでは上昇圧が確認できる一方、長期的な下落リスクは残存
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 日足短期HMAを明確に上抜け
- 1時間足中期HMA上抜け
- 1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 480円から495円付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
メタプラネット株価は昨日、437円付近から取引を開始。前日同様、日足短期HMAの上抜けに再度挑戦するも失敗し、1時間足長期HMA付近まで下落。その後は440円付近で取引を終えている。
しかし、1時間足レベルでは売り圧の減少が確認でき、日足MACDもプラス圏を維持している。さらに、4時間足では安値を切り上げる動きが見られることから、全体としては買い圧が意識される局面と判断できる。これらを踏まえると、日足短期HMAを明確に上抜けした場合、再び短期的な上昇が見込まれる相場環境といえる。
具体的には、日足短期HMAを明確に上抜けた後、1時間足中期HMAを突破し、1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立した場合、前回高値ラインである480円付近から、4時間足ボリンジャーバンドのアッパーバンド付近(495円付近)までの上昇が想定される。
中長期的に見ると、日足MACDがプラス圏を維持していることから、4時間足一目均衡表の雲および日足中期HMAを下抜けしない限り、上昇基調は継続する可能性が高い。一方で、日足一目均衡表の雲を明確に上抜けるまでは、4時間足ボリンジャーバンドのアッパーバンド付近で上値を抑えられやすく、同時に下落リスクも残る局面と考えられる。
このため、短期から中期でポジションを構築する際には、上値の重さと下落リスクの双方を意識し、適切な損切り設定を含めた慎重なポジション管理が求められるだろう。
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- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7




