- 4時間足レベルで売り圧加速の可能性大
- 日足中期HMAで支えられれば日足レベルでの下落回避
- 日足短期HMA上抜けまでは様子見が賢明
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 日足短期HMAを上抜け
- 1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足長期HMA付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
メタプラネット株価は昨日、1時間足短期HMAを下抜けした524円付近から取引を開始し、短期的な下落基調を継続。1時間足長期HMAをさらに下抜けし、481円付近で取引を終えている。
現状、1時間足長期HMAを下抜けしたことで、4時間足レベルでは売り圧力が一段と強まる可能性が高い。ただし、価格下部には日足中期HMAと4時間足ボリンジャーバンドのロワーバンドが位置しており、430円付近のラインで価格が支えられれば、日足レベルでの下落には至らず、上昇転換の可能性が高まるとみられる。
日足中期HMAで支えられた場合、短期的には日足短期HMAを上抜けするのを待つ展開となる。日足短期HMAを上抜けし、1時間足レベルで上昇のダウ理論が成立すれば、一目均衡表の雲で一時的な抵抗を受ける可能性はあるものの、4時間足長期HMA付近までの上昇を狙うことができるだろう。
一方、現在のチャート配置は4時間足ボリンジャーバンドのエクスパンションを誘発しながら日足中期HMAを明確に下抜けした場合は日足レベルで売り圧が加速する可能性が高い相場となっている。そのため、現状は無理な買いポジションは控え、上昇トレンドが形成されるのを確認してからエントリーするのが賢明と考えられる。
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関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方
- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7