東証スタンダード上場の繊維メーカー北紡(3409)は12日、2026年1月に0.52BTCを追加購入したと発表した。購入金額は約772万円で、平均取得単価は約1,484万円だった。これにより累計保有量は14.66BTC(約1.5億円相当)に達し、累計購入金額は約2.4億円となった。
平均取得単価約1,621万円、含み損8,713万円
北紡は2025年7月にビットコイン
BTC投資戦略を開始し、継続的に購入を進めてきた。累計14.66BTCの平均取得単価は約1,621万円だが、ビットコイン価格の下落により、2月12日時点で含み損は約8,713万円(-36.7%)に達している。

グラフによると、同社は2025年10月上旬まで若干の含み益を維持していたが、その後は市場全体の調整局面を受けて含み損が拡大。2026年2月には含み損が最大規模に達した。
同社は四半期ごとに保有ビットコインの時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上する方針を示している。今回の購入については「2026年3月期の業績予想には織り込んでいない」とし、業績に著しい影響が生じた場合は適時開示する姿勢を明らかにした。
国内上場企業のビットコイン保有ランキングでは、北紡は14位に位置する。上位はメタプラネット(35,102BTC)、ネクソン(1,717BTC)、ANAPホールディングス(1,417BTC)、リミックスポイント(1,411BTC)が占めている。
北紡は2025年11月にSBIデジタルファイナンスと提携し、保有BTCの約半分をレンディング運用する戦略も採用している。同社は1914年創業の老舗繊維メーカーで、アラミド繊維やポリエステル繊維等の合繊紡績糸の製造・販売を主力事業とする。本社は石川県白山市。





