トランプコイン(TRUMP):30.434ドル付近が下限の目安
トランプコイン(TRUMP)は昨日(23日)、「大統領令での仮想通貨準備金」の件への期待感から一時15分足長期HMA(1時間足中期HMA)を上抜けし上昇したが、期待通りではなかったため下落し、現在価格は15分足長期HMA(1時間足中期HMA)の下を推移し下落を続けている。
下落の目安は、「失望売り」の最安値である30.434ドルが有力だ。今後、30.434ドル付近で下落が止まり上昇の動きを見せた場合、39.752ドル付近まで上昇する可能性があるが、何らかの「期待買い」の要因がなければ39.752ドル付近を上限とした横ばい相場に移行すると推測する。
メラニアコイン(MELANIA):上昇の起点定まらず、現状は様子見
メラニアコイン(MELANIA)は下限と考えていた3.244ドルを下抜けし、一時2.535ドル付近まで下落した。現状15分足レベルで横ばい相場となっているが、まだ下限がはっきりしない状態だ。そのため、現状は様子見が得策だろう。
今後ファンダメンタルズ要因以外で「買い相場」と判断するためには、3.244ドルを価格が上抜けし、さらに15分足レベルでレジサポ転換もしくは上昇のダウ理論成立が必須と思われる。
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バインコイン(VINE):短期的に下落相場、トレンドライン突破が鍵
1月23日にMEXCに上場したバインコイン(VINE)はイーロンマスク氏のVineの復活を検討しているとの発言の影響もあり100倍以上の上昇を見せ一時0.46ドルに到達した。その後、押し安値ライン(0.19098ドル付近)で一旦反発するも再び下落し、現在は押し安値ライン(0.19098ドル付近)を下抜けしているため、下落傾向の相場となっている。
今後、再び上昇傾向となるためには0.19098ドル付近のレジスタンスライン上抜けと①の下降のトレンドライン上抜けが必要と推測する。
一方、上昇の押し目下限である0.12802ドルを下抜けした場合は、さらに下落が加速する可能性が高いだろう。
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ドージコイン(DOGE):長期的下落リスク高まる、上昇の兆しなし
短期的な下落を続けているドージコイン(DOGE)は本日早朝から、サポートとなっている日足中期HMAの下抜けを試みる値動きとなっている。
現状は日足中期HMAで下落を否定されているが、突破した場合は長期的にも下落と判断することができ、4時間足ボリンジャーバンドロワーバンド付近で一旦反発する可能性があるが、短期的には0.30910ドル付近まで下落すると推測する。
また、直近で下落を回避できたとしても価格上部にはレジスタンスラインとなる各移動平均線が控えているため、各移動平均線で反発し再び下落に転じる可能性が高い相場状態と言える。
使用インジケーター
- HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
- ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
- MACD:12、26、9
- ライン
- 日足:黄色
- 4時間足:オレンジ
- 1時間足:紫
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