柴犬コイン(SHIB):短期的上昇の判断は1時間足レベルで上昇のダウ理論成立が必要

柴犬コイン(SHIB)は日足短期HMA付近を上限、1時間足長期HMAを下限として下落傾向の値動きとなっている。4時間足MACDから下落の勢いは減少していると推測できるため、今後短期的には上昇の値動きとなると思われるが、チャート配置的には4時間足ボリンジャーバンドロワーバンド付近まで下落する可能性が残っている。
なお、短期的な上昇傾向と判断するためには日足短期HMAを価格が上抜け後、1時間足以下で上昇のダウ理論が成立する必要がある。
ドージコイン(DOGE):明確な方向性は日足短期もしくは1時間足長期HMA突破後と予測

ドージコイン(DOGE)は昨日、日足短期HMA上抜けに挑戦したが反発した、しかし、その後1時間足長期HMAに支えられた状態となっており、高値切り下げ、下値更新はしているものの、明確な方向性はないと判断できる相場状態だ。
今後、相場の方向性がはっきりするためには、日足短期HMAもしくは1時間足長期HMAを価格が突破しつつダウ理論が成立する必要がある。
上記条件がそろえば、上昇ならば0.29292ドルから0.30634までの上昇が見込め、下降は0.20098ドル付近まで下落する可能性があると予測する。
トランプコイン(TRUMP):トレンドラインが上昇の大きな抵抗帯

トランプコイン(TRUMP)は昨日(7日)上昇を試みるも反発し、現在は16.309ドル付近のサポートラインで下落を止められている状態だ。
昨日までの値動きで下降のトレンドライン(オレンジライン)が大きな抵抗帯となっていると推測できるため、上昇と判断するためにはトレンドライン突破が必須と考えられる。
一方、16.309ドル付近のサポートラインと1時間足長期HMAを価格が下抜けした場合は下落が再開され、4時間足ボリンジャーバンドロワーバンド付近(12.377ドル付近)までの下落の可能性があるチャート配置となっている。
メラニアコイン(MELANIA):短期的には強気傾向だが4時間足レベルで上昇を阻む要因あり

メラニアコイン(MELANIA)は現在1時間足長期HMAの上部に価格があるため短期的には強気傾向であるものの、明確な上昇の値動きが見られない状態だ。
現状、チャートデータが少ないためはっきりしないが、4時間足レベルで上昇を阻む抵抗帯が価格直上にあると思われるため、明確な上昇のダウ理論が成立するまでは「買い」ポジションを持つことは難しいだろう。同時に、明確な上昇のダウ理論が成立するまでは下落に転じる可能性を考慮し続ける必要がある。
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使用インジケーター
- HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
- ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
- MACD:12、26、9
- ライン
- 日足:黄色
- 4時間足:オレンジ
- 1時間足:紫
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