- リップル(XRP):2.56ドル突破と4時間足BB拡大で2.70ドル上昇シナリオ
- ビットコイン(BTC):日足短期HMA割れで98,900ドルまでの下落余地
- イーサリアム(ETH):日足短期HMA割れで3,200ドルの下値試しを警戒
- アプトス(APT):3.4ドル突破で上昇再開、3.65ドルが次の節目
リップル(XRP)チャート分析



- エントリー方向:ロング(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 2.56ドルのレジスタンスラインを上抜け
- 4時間足ボリンジャーバンドのエクスパンションを確認
- 1時間足レベルで上昇トレンドが成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 2.7ドル付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
リップル(XRP)は現在、2.39ドル付近で推移している。昨日、2.56ドルのレジスタンスラインと4時間足ボリンジャーバンドのアッパーバンドで上昇を止められた後に下落へ転じ、1時間足長期HMA付近まで急落した。
現状、1時間足では上昇トレンドが終了しているが、日足中期HMAと4時間足長期HMAが価格下部に位置しており、中期的には買い圧が残っている状況と言える。この推測から今後、上昇に転じて2.56ドルのレジスタンスラインを上抜けし、4時間足ボリンジャーバンドのエクスパンションを伴いながら1時間足レベルで上昇トレンドが成立した場合は、次の節目である2.70ドル付近までの上昇が期待できる。
一方、再び2.56ドル付近で上昇を阻まれた場合は、中長期のレンジ相場に移行する可能性がある。その場合、2.56ドルを上抜けるか、もしくは2.15ドルを下抜けるまでは、方向感のない展開が続くことも考えられる。
ビットコイン(BTC)チャート分析



- エントリー方向:ショート(短期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足レベルで下降トレンドを成立させながら日足短期HMAを下抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足ボリンジャーバンドロワーバンドが控える98,900ドル付近
- 損切り目安:
- 日足短期HMA直上
ビットコイン(BTC)は現在、103,300ドル付近を推移している。昨日、日足中期HMA付近で上昇が止められた後に急速に下落し、4時間足長期HMAを下抜けた。現在は1時間足長期HMAを下抜けた状態で、1時間足では下降トレンド内の戻りを作っている局面である。
現状、価格は4時間足一目均衡表雲の中に位置しており、下部には日足短期HMAが控えている。この日足短期HMAを明確に割らない限り、下落方向への勢いは継続しにくい。ただし、1時間足と4時間足で長期HMAを下抜けているため、短期的には売り圧力が優勢と判断できる。
そのため今後、1時間足で下降トレンドを維持したまま日足短期HMAを下抜けた場合には、4時間足ボリンジャーバンドロワーバンドが位置する 98,900ドル付近までの下落が視野に入と思われる。
一方、日足短期HMAで反発した場合、短期的に売り圧は弱まる可能性がある。しかし、日足では下降トレンド内の戻り局面と判断でき、日足中期HMAを明確に上抜ける動きが出ない限り、下落が再開する可能性をどこかで常に意識しておく必要がありそうだ。
イーサリアム(ETH)チャート分析



- エントリー方向:ショート(短期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足レベルで下降トレンドが成立し日足短期HMAを下抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足ボリンジャーバンドロワーバンド付近(3,200ドル付近)
- 損切り目安:
- 日足短期HMA直上
イーサリアム(ETH)は現在、3,436ドル付近を推移している。昨日、3,640ドルのレジスタンスラインと日足中期HMA付近で上昇が止められた後に下落へ転じ、4時間足長期HMAと1時間足長期HMAを下抜けた。現在は1時間足において下降トレンドの戻りを作っている状況である。
現状、4時間足レベルでは下降トレンドの形状が明確ではないが、4時間足長期HMAと1時間足長期HMAを下回って推移していることから、短期的には売り圧が優勢と判断できる。そのため今後、1時間足で下降トレンドを維持したまま日足短期HMAを下抜けた場合は、4時間足ボリンジャーバンドロワーバンドが位置する 3,200ドル付近までの下落が視野に入る。
一方、日足短期HMAで反発した場合は短期的に下落が一旦収束する可能性がある。しかし、日足では下降トレンドの戻り局面と判断できるチャート配置であり、反発したとしても売り優勢の流れが続くと思われる。
リップル(XRP)チャート分析



- エントリー方向:ロング(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 2.56ドルのレジスタンスラインを上抜け
- 4時間足ボリンジャーバンドのエクスパンションを確認
- 1時間足レベルで上昇トレンドが成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 2.7ドル付近
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値
リップル(XRP)は現在、2.39ドル付近で推移している。昨日、2.56ドルのレジスタンスラインと4時間足ボリンジャーバンドのアッパーバンドで上昇を止められた後に下落へ転じ、1時間足長期HMA付近まで急落した。
現状、1時間足では上昇トレンドが終了しているが、日足中期HMAと4時間足長期HMAが価格下部に位置しており、中期的には買い圧が残っている状況と言える。この推測から今後、上昇に転じて2.56ドルのレジスタンスラインを上抜けし、4時間足ボリンジャーバンドのエクスパンションを伴いながら1時間足レベルで上昇トレンドが成立した場合は、次の節目である2.70ドル付近までの上昇が期待できる。
一方、再び2.56ドル付近で上昇を阻まれた場合は、中長期のレンジ相場に移行する可能性がある。その場合、2.56ドルを上抜けるか、もしくは2.15ドルを下抜けるまでは、方向感のない展開が続くことも考えられる。
アプトス(APT)チャート分析



- エントリー方向:ロング(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足レベルで上昇トレンドを形成
- 3.4ドル付近を突破
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 3.65ドル付近
- 損切り目安:
- 3.4ドル直下
アプトス(APT)は現在、3.11ドル付近を推移している。昨日は1時間足で下降トレンドが発生し、1時間足長期HMAを下抜けして下落が進行した。その後は戻しを作りながら推移しており、短期的には下降の押し目形成の段階と判断できる。
しかし、中期の視点では状況が異なる。現在の価格は日足短期HMA、日足中期HMA、そして4時間足長期HMAの上に位置しており、これらが下値を支える形となっている。この構図から、相場全体としては買い優勢の環境が維持されていると考えられる。短期が下降の調整局面であっても、上位足のHMAが支持帯として機能しているため、日足短期HMAを下抜けない限り、買い目線は維持したい。
本日のエントリーポイントは、1時間足で上昇トレンドへ転換し、3.4ドル付近の戻り高値ラインを突破することだ。このラインは4時間足でも意識されている抵抗帯であり、ここを上抜けることで、短期と中期のトレンドが一致することになると考える。3.4ドル突破後はボラティリティが上昇しやすく、利確目安として3.65ドル付近が次の上値候補となる。
中長期的には、3.65ドル付近が重要な分岐点になる。この価格帯は日足の戻り高値ラインと日足長期HMAが重なるため、突破できれば日足レベルでの上昇転換が濃厚になると考える。その場合、日足で確認できる3.9ドル付近のレジスタンスラインを試す展開も視野に入る。
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- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7




