- 大きく下落し取引開始するも持ち直す。下値の堅さを確認
- 上限抵抗帯である4時間足長期HMA突破が焦点
- メタプラネット社のBTC追加購入と自社株買いが好材料となるか?BTC下落が懸念材料
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(中期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 4時間足長期HMAを上抜け
- 1時間足レベルで上昇トレンドが成立
- 4時間足一目均衡表雲下端を上抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 525円付近
- 損切り目安:
- 4時間足一目均衡表雲下端の直下
メタプラネット株価はおとといの終値から大きく下落し、430円付近で取引を開始。1時間足長期HMA直下からのスタートとなったが、その後は持ち直しを見せて1時間足長期HMAを上抜け、最終的に4時間足長期HMA直下まで上昇し、441円で取引を終了した。
昨日の値動きからは下値の堅さが確認できるものの、価格上部には依然として4時間足長期HMAという明確な抵抗帯が控えている。したがって、短期的にはこのラインを上抜けできるかどうかが次の焦点となる。今後、4時間足長期HMAを突破し、1時間足レベルで上昇トレンドを形成しながら4時間足一目均衡表の雲を抜けるようであれば、短期的には525円付近までの上昇余地が生まれるだろう。
一方で、ファンダメンタルズ面では、クレジット・ファシリティ契約などの積極的な資金調達施策がポジティブ材料となる反面、BTC下落による企業価値への影響を懸念する投資家も一定数存在すると思われる。そのため、株価の上昇が継続的・安定的になるかは依然として不透明な状況だ。
テクニカル的にも、4時間足および日足レベルでは明確な上昇転換が確認されていないため、現状は安易な判断は避け、短期的な押し目買いを狙いつつ、確実なポイントでの取引に徹する戦略が望ましいと考えられる。
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関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方
- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7




