ビットコイン(BTC):11月2日分析ポイント
- 長期は上昇トレンド継続中だが短中期は方向感なし
- 短中期はHMAを価格が突破後方針が決まる
- 短期エントリーはリスクを考慮して確実なポイントを狙う
ビットコイン(BTC)は日足レベルでは上昇トレンドが継続しているが、短中期は方向感がないチャート配置となっており、現在は69,595.13ドル付近を推移している。今後、短中期は2本のHMAどちらを価格が突破するかで戦略が変わる局面となっている。
今回の分析では短・中期的な目線で価格動向を探り、直近のエントリーポイントを予測する。
使用インジケーター
- HMA(ハル移動平均線):短期(20)、中期(80)、長期(320)
- ボリンジャーバンド:期間50、偏差2.5
- MACD:12、26、9
- ライン
- 日足:黄色
- 4時間足:オレンジ
- 1時間足:紫
ビットコイン(BTC)価格分析
1時間足チャート

ビットコインは昨日一旦上昇したが、71,644.62ドル付近のレジスタンスラインで反発し下落、日足レベルでは上昇トレンドが継続しているが、短中期は方向感がない状態だ。
ただ、日足レベルの上昇トレンドは日足中期HMAより価格が上を推移していることが継続する条件のため、今後の値動き次第では、以下の2つの戦略が考えられる。
- 短期「買い」:4時間足中期HMAを価格が上抜け
- 短期「売り」:日足中期HMAを価格が下抜け
ただし、上記状態になったとしても強い上昇、下降とはまだ言えないため、下位足でダウ理論成立を確認後エントリーするなど慎重な判断が必要だ。
本日のエントリーポイント、利確・損切り位置
ロング

- エントリーポイント:
- 4時間足中期HMAを価格が上抜け
- 15分足以下で上昇のダウ理論を確認
- 利確目安:
71,644.62ドル付近 - 損切り:
エントリー時点での直近安値
ショート

- エントリーポイント:
- 日足中期HMAを価格が下抜け
- 15分足以下で下降のダウ理論を確認
- 利確目安:
65,262.20ドル付近 - 損切り:
エントリー時点での直近高値
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