希少性の向上により、トークン価値上昇への期待がさらに高まる
ソラナ基盤の犬系ミームコイン「BONK(ボンク)」は24日、「BURNmas」と題した大規模なトークンバーン(焼却)イベントで、総計1兆6,500億BONKの焼却予定枚数を確保したと発表した。
BURNmasは、1兆BONKのバーンを目的として開催される、クリスマス記念のトークンバーンイベントだ。このイベントでは、特定のハッシュタグを使用したX投稿やエンゲージメントといったコミュニティ活動に応じて、一定量のボンクがバーン予定として割り当てられる仕組みとなっている。
BURNmasのコミュニティ活動は11月15日より開始され、12月24日午前12時01分(UTC)に終了。コミュニティ活動によって蓄積されたボンクは、12月25日午前12時01分(UTC)にバーンが実施される流れだ。
ボンクのコアメンバーであるKadense Pengu°氏は、11月17日の投稿で「1兆枚がバーンされる予定だが、コミュニティはそこで止めないかもしれない」と述べている。状況次第では予定枚数よりも大幅に多い形でバーンが実施される可能性があることを示唆していた。
DOGE(ドージコイン)やSHIB(シバイヌ)といった他のミームコインと異なり、ボンクは総供給量が制限されているという特徴を持つ。今回のトークンバーンは、ボンクの希少性の担保やトークン価格の上昇につながる可能性があるとして、コミュニティから大きな注目を集めている。
ボンクは執筆現在、約0.00003355ドル(約0.0053円)で取引されており、前日比5.44%の上昇を見せている。今回のトークンイベントが中長期的にトークン価格へポジティブな影響を与える可能性が考えられるだろう。
なお、執筆時点において、ボンクの最終的なバーン実施数量は公式より発表されていない。具体的な数字に関しては、今後の公式からの情報発信を待ちたいところだ。
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