- Bitget(ビットゲット)のLaunchpool(ローンチプール)の概要を解説
- Bitget(ビットゲット)のLaunchpool(ローンチプール)を利用するメリット、デメリットを解説
- Bitget(ビットゲット)のLaunchpool(ローンチプール)の参加方法を解説
Bitgetは仮想通貨の海外取引所の1つで、取引手数料の安さ、安全性の高さ等から人気な取引所として認知されています。Bitgetの機能の1つとして知られているローンチプールは、参加することで人気トークン、新規上場トークンを入手できるものの、参加方法がわからず活用できていないユーザーもいるのではないでしょうか?この記事ではBitgetのローンチプールの概要、参加方法について詳細に解説します。
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目次
Bitget(ビットゲット)の基本スペック
運営会社 | Bitget Limited |
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設立 | 2018年4月 |
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ライセンス | アメリカ、カナダ、オーストラリアで取得済み |
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銘柄数 | 200以上 |
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ガバナンストークン | BCG |
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レバレッジ | 最大125倍 |
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取引手数料 | 現物→Maker/Takerともに0.1%、先物→Maker0.017%/Taker0.051% |
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入出金手数料 | 銘柄やネットワークによる |
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日本語対応 | ◯ |
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モバイルアプリ | ◯ |
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Bitget(ビットゲット)はシンガポールに拠点を置く仮想通貨取引所で、2018年4月に設立された海外仮想通貨取引所です。現在は全世界50カ国以上、約200万人以上のユーザーが利用している取引所となり、CoinMarketCapのデリバティブ取引所ランキングでは、第9位にランクインした事もあります。
とくにデリバティブに力を入れていて優秀なトレーダーの取引をそのまま再現できる「コピートレード」で話題となっています。また、安全面・信頼性においても非常にレベルが高い海外取引所です。
そんなBitgetのメリットとデメリットをまとめると以下のようになります。
- コピートレードの利用が可能
- クレジットカードを利用した日本円での取引が可能
- 最大125倍のレバレッジ取引が可能
- ゼロカットシステムを採用(追証なし)
- 豊富な取引銘柄を準備している
- 公式HP・サポートが日本語対応でわかりやすい
- スマホアプリが使いやすい
- 独自トークンを使うと手数料が安くなる
- 定期的にトレードコンペを開催している
- 取引手数料が安い
- 日本での運営実績が少ない
- 法定通貨での入出金ができない
Bitgetについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせて読みましょう。
関連:Bitget(ビットゲット)の評判と安全性は?11個の長所と2つの短所を解説
関連:Bitget(ビットゲット)のコピートレード完全ガイド|手数料や設定方法、やり方を網羅
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BitgetのLaunchpool(ローンチプール)の概要
ここからはBitgetのLaunchpool(ローンチプール)の概要について解説していきます。
ローンチプールは、特定のトークンを預けることで、報酬として人気トークンや新規に上場したトークンをステーキングすることができる機能のことを指します。
ステーキングとは、保有するトークンを指定された場所に預け、ブロックチェーンの運営に貢献することで報酬を得る仕組みのことです。預ける期間が長く、預ける資産が多いほど得られる報酬は多くなります。
ローンチプールに参加するためには以下の要件を満たしている必要があります。いずれも簡単な条件であり、数十分あれば終わらせることができるでしょう。
- Bitgetに口座を開設していること
- KYC(本人確認)を実施していること
なお、これまでにローンチプールで配布されたトークンには以下の表を参照してください。
これまでにローンチプールで配布されたトークン
回数 | キャンペーン期間 | 預けるトークン | 得られるトークン |
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第28回 | 2023/3/20 16:00~3/27 16:00 | BGB | IPOR |
第27回 | 2022/3/17 22:00~3/22 22:00 | BGB、GMX、MAGIC、VELA | ARB |
第26回 | 2023/3/17 16:00~3/22 16:00 | BGB | TEM |
第25回 | 2023/3/16 16:00~3/21 16:00 | BGB | DZOO |
第24回 | 2023/3/14 20:00~3/19 20:00 | BGB | MOVER |
第23回 | 2023/3/14 16:00~3/19 16:00 | BGB | USDT |
第22回 | 2023/3/10 19:00~3/15 19:00 | BGB | SMART |
第21回 | 2023/3/9 16:00~3/19 16:00 | BGB | VELO1 |
第20回 | 2023/3/3 16:00~3/8 16:00 | BGB | VAI |
第19回 | 2023/3/1 16:00~3/6 16:00 | BGB | AZERO |
第18回 | 2023/2/24 16:00~3/1 16:00 | BGB | DPX |
第17回 | (時期不明) | BGB | IGU |
第16回 | 2023/2/10 16:00~2/15 16:00 | BGB、MDAO | MDAO |
第15回 | 2023/1/13 16:00~1/18 16:00 | BGB | TIME |
第14回 | 2022/12/21 16:00~12/26 16:00 | BGB | TON |
第13回 | 2022/11/29 16:00~12/3 16:00 | BGB | PUMLX |
第12回 | 2022/11/24 16:00~11/30 16:00 | BGB | BTC |
第11回 | 2022/11/10 16:00~11/15 16:00 | BGB | SHIB |
第10回 | 2022/11/2 16:00~11/8 16:00 | JASMY | BTC |
第9回 | 2022/10/13 16:00~10/17 16:00 | BGB、NEBL | NEBL |
第8回 | 2022/10/9 16:00~10/14 16:00 | BGB、VINU | VINU |
第7回 | 2022/10/4 16:00~10/9 16:00 | BGB、ETHF | ETHF |
第6回 | 2022/9/28 16:00~10/3 16:00 | BGB、TRX | TRX |
第5回 | 2022/9/23 16:00~9/28 16:00 | BGB、CHZ | CHZ |
第4回 | 2022/9/19 16:00~9/24 16:00 | BGB、USDT | BGB |
第3回 | 2022/9/14 16:00~9/19 16:00 | BGB、ETC | ETC |
第2回 | 2022/9/9 16:00~9/14 16:00 | BGB、LUNC | LUNC |
第1回 | 2022/9/6 16:00~9/11 16:00 | BGB、XRP | XRP |
表の通り、ローンチプールが始まってすぐの時期は人気トークンがメインであるのに対し、最近は新規上場トークンがメインで取り上げられていることがわかります。また、同時期に複数のトークンが取り上げられていることもあるため、気になるトークンがあれば積極的に参加してみることをオススメします。
Bitgetのローンチプールを利用するメリット
続いて、ローンチプールを利用するメリットを3つ解説します。
- 新規上場トークンを市場に出回る前に入手することができる
- いつでもやめることができる
- 複雑な手順なしでトークンを得られる
順番に解説していきます。
新規上場トークンを市場に出回る前に入手することができる
ローンチプールでは、取引所に上場する前のトークンを入手することができます。トークン次第では、上場直後に価格が暴騰することがあるため、大きなリターンを得られる可能性があります。
実際に、第26回のローンチプールで配布されたトークンである「TEM」は上場から10倍以上値上がりしており、第25回の「DZOO」では上場から50倍近く値上がりしています。以上より、新規上場トークンを市場に出回る前に入手することは大きなメリットと考えられます。
いつでもやめることができる
Bitgetのローンチプールはいつでもやめることが可能です。そのため、仮想通貨市場が不安定で、ステーキングしているトークンの価格が大きく下落しそうな時などは事前に資金を引き揚げることができます。
また、適切なタイミングでローンチプールを解除して、預けたトークンや得られたトークンを売却することで、より高いリターンを得ることも可能となります。
複雑な手順なしでトークンを得られる
DEX上でステーキングを行う際は、プラットフォーム選びやウォレットの紐づけといった複雑な手順を踏む必要があり、場合によっては詐欺に巻き込まれることで資金を失ってしまうリスクがあります。
その一方で、BitgetのローンチプールはBitgetのアカウントを保有しており、KYCを行っていれば簡単な操作でステーキングを行うことができます。なお、ローンチプールの参加方法は記事の後半でしっかり解説します。
Bitgetのローンチプールを利用するデメリット
次にBitgetのローンチプールを利用する上でのデメリットについて解説します。
- 預けるトークンの価値が下がる可能性がある
- 利益を得るためにはまとまった資金を入れる必要がある
- Bitgetが倒産したら資金を引き出せなくなる可能性がある
順番に解説していきます。
預けるトークンの価値が下がる可能性がある
ローンチプールに参加するためには、ステーキングするためのトークンを購入し特定の場所に預ける必要があります。
Bitgetのローンチプールでは、BGBと呼ばれるBitgetのガバナンストークンがステーキングのためのトークンとして指定されることがほとんどです。そのため、BGBの値動き次第ではステーキングしている最中に損失を被ることがあります。
ローンチプールへ参加することで資産をすべて失ってしまうリスクはないものの、価格変動リスクがあることをおさえておきましょう。
利益を得るためにはまとまった資金を入れる必要がある
Bitgetのローンチプールは非常に人気のあるサービスであるため、人気トークンや新規上場トークンを手に入れようと毎回大量のBGBが預け入れられます。そのため、少量のBGBを預けても得られるトークンの量はごくわずかでしょう。そのため、ローンチプールで多くのリターンを得るためには、まとまった資金を入れる必要があります。
ただし、ステーキングする期間が長いほど多くのトークンを獲得できます。そのため、少ない資金で参加する場合は、できるだけ長い期間入れておくとよいでしょう。
Bitgetが倒産したら資金を引き出せなくなる可能性がある
取引所に資金を預ける以上、その取引所の倒産リスクは常に考慮する必要があります。ローンチプールで多くのリターンを得るために大量の資金を入れた直後にBitgetが倒産するといったリスクもゼロではありません。実際に、世界最大規模の仮想通貨取引所であったFTXは破産しており、多くの人が資金がロックされていたことは耳に新しいでしょう。
ただし、BitgetはFTXの破産を受けて、ユーザーの資金保護のための資金を3億ドルに増額しており、その中身としてはBTC、USDT、USDCといった流動性の高いトークンで構成されています。また、BTCの価値が下落したとしても、残高が3億ドルを下回らないようにカバーすると発表しています。
BitgetのLaunchpool(ローンチプール)の参加方法
ここからは、実際にBitgetのローンチプールに参加する方法を解説していきます。
STEP
Bitgetに口座を開設し、資金を入れる
ローンチプールに参加するためには、Bitgetに口座を開設し、資金を入れる必要があります。専用の記事で具体的な方法を記載していますので参照してみてください。
STEP
KYC(本人確認)を行う
ローンチプールに参加するための条件として、KYCを完了していることが挙げられます。なお、KYCでは以下の2つをアップロードする必要があります。
- 本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード等)
- 自撮り画像
時間帯にもよりますが、数分でBitget側での確認が完了します。
STEP
資金を預けてローンチプールに参加する
資金画面上部の「資産運用」にカーソルを合わせ、「Launchpool」ボタンをクリックし、ローンチプールのページに移動します。ページ内に掲載されているトークンのうち、青いボタンで「今すぐ預ける」と表示されているものが、現在参加できるプロジェクトです。
ローンチプールに参加するためには、対象となるトークンを預ける必要があります。上の図では「BGBを預けて、TEMを獲得」と記載されているため、BGBを預ける必要があります。
参加してみたいプロジェクトの「今すぐ預ける」をクリックし、賭け金の欄に預けるトークンの数量を入力します。入力後に「確認」をクリックしたら参加完了となります。
ステーキングは資金を預けてから2時間後に開始され、1時間ごとに報酬を受け取ることができます。
STEP
報酬が得られていることを確認する
得られたトークン及び数量を確認するためには、ローンチプールのページ右側にある「ローンチプール 総資産」の「履歴」をクリックします。そして、ローンチプールに関する注文一覧のページに移動するため、「注文一覧」の隣にある「利益」をクリックしましょう。すると、「イールドコイン」欄に得られたトークン、「過去時間の利回り」欄に1時間毎に得られたトークンの数量が表示されています。
1時間ごとに得られた数量だけでなく、トータルで得られた数量を確認することもできます。
画面右上の人型マークにカーソルを合わせ、「ダッシュボード」をクリックします、移動した画面で「総資産」、そして画面中ほどの「取引アカウント」をクリックしていくと、ローンチパッドで得られたトークンの数量を確認することができます。
なお、この時保有していないトークンも含めたすべてのトークンが表示されてしまうため、「少額資産を非表示にします」にチェックを入れておきましょう。
STEP
ステーキングを解除する
ステーキングを解除するには、資金を預けたトークンの欄の「今すぐ預ける」をクリックし、賭け金欄の「償還」をクリックします。
すると、画面中央に数量入力画面が出てくるため、「最大」をクリックした上で「確認」をクリックするとステーキングが解除できます。
BitgetのLaunchpool(ローンチプール)に関するよくある質問
- Bitgetのローンチプールに参加するためには、どのトークンを預ければいいの?
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Bitgetのガバナンストークンである「BGB」を預けることでローンチプールに参加することができます。「BGB」以外でも良いケースがあるため、ローンチプールのページで確認してみてください。
- Bitgetは安全なの?
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Bitgetは金融ライセンスを取得していること、ユーザーは世界50カ国に200万人以上と非常に多いことを踏まえると安全性は相当高いと言えるでしょう。ただし、どの取引所もハッキングや取引停止になるリスクはゼロではないことを認識して資金を預けるようにしましょう。
- Bitgetのローンチプールとローンチパッドの違いはなにですか?
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ローンチプールは特定のトークンを預け入れることで、対象となっているトークンが配布されるサービスであるのに対し、ローンチパッドは特定の条件を満たすことで、対象となっているトークンを売買することができるサービスのことを指します。
まとめ
Bitgetが提供するサービスの1つである「ローンチプール」について解説しました。これまで数多くのトークンが配布され、開催頻度は増えていることから、今後もますます目が離せないサービスと言えるでしょう。
リスクが少なく、仮想通貨に慣れていない方でも資金を増やせる可能性のあるローンチプールにぜひ参加してはいかがでしょうか。
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公式サイト:https://www.bitget.com/ja/
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