暗号資産(仮想通貨)取引所ビットメックスの元CEOであるアーサー・ヘイズ氏が9日、ハイパーリキッドのネイティブトークン「HYPE
HYPE」の否定的な評価に対して、USD建てパフォーマンスで優劣を競う賭けを公式Xで提案した。
サマニ氏の批判投稿を受け、価格パフォーマンスでの勝負を提示
ヘイズ氏の提案のきっかけになったのが、マルチコイン・キャピタルの共同創業者であるカイル・サマニ氏の投稿だ。同氏は8日、「ハイパーリキッドは暗号資産のほとんどの問題を体現している」と指摘。創業者が自国を離れてプロジェクトを構築した点や犯罪・テロの公然的な助長、思想設計などを批判した。
この投稿に対してヘイズ氏は、サマニ氏へ公開の賭けを提案。ヘイズ氏は2026年2月10日0時(UTC)から同年7月31日0時(UTC)の間で、HYPEがコインゲッコーに掲載されている時価総額10億ドル超(約1,567億円)のいずれのトークンよりも、USD建てで高いパフォーマンスを示すことに賭けるとした。
サマニ氏に対しては「対抗馬を選べ」とし、HYPEと対抗トークンとの比較で勝敗を決する狙いを示した。なお、賭けの敗者は勝者が指定した慈善団体に10万ドル(約1,567万円)を寄付すると条件付けている。
HYPEは執筆現在、約33ドルを推移しており、昨年10月につけた約20ドルのラインで大きく反発してきた状況だ。日足では下落基調から一時的に脱した動きが見られるが、週足では調整局面とも捉えられる余地がある。今後上昇を継続できるかは、週足レベルの売り圧との攻防が焦点になりそうだ。

今後、サマニ氏が賭け内容に対してどう反応するのかが注目を集める。場合によってはこの賭けが両者間だけのものではなく、予測市場を通じて一般投資家が両者の勝敗に賭ける壮大なものになるかもしれない。
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※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=156.7円)
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