東証上場ANAP、ビットコイン追加購入──計2.3億円、総保有量1,125BTCに

水澤 誉往
5 Min Read
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
Highlights
  • ANAPホールディングスが11月12日と13日の2日間で計14.23BTCを約2億2,681万円で取得
  • 総保有量は1,125.2529BTC、総投資額約168億5,155万円、平均取得単価は約1,498万円
  • 評価益は約12億9,350万円、2025年4月から継続的な購入戦略で保有拡大

東証スタンダード上場のANAPホールディングス(3189)は13日、連結子会社のANAPライトニングキャピタルが11月12日と13日の2日間でビットコイン(BTC)を追加購入したと発表した。

2日連続で計2,269万円の追加購入

11月12日に3.3996BTC(約5,443万円)、13日に10.8304BTC(約1億7,247万円)を取得し、2日間の合計購入額は約2億2,681万円となった。これにより同社グループの総保有量は1,125.2529BTCに達し、総投資金額は約168億5,155万円となった。平均取得単価は1BTC当たり約1,498万円。

2025年11月12日時点のビットフライヤー終値で時価評価した結果、評価損益は約12億9,350万円のプラスとなっている。このうち2025年8月期までに計上済みの評価益は約12億1,856万円で、当年度に帰属する評価損益は約7,494万円となる。

同社は2025年4月からビットコイン投資戦略を開始し、半年余りで1,000BTCを大幅に上回る規模まで保有を拡大している。購入したビットコインの運用・管理は連結子会社のANAPライトニングキャピタルが担当し、四半期ごとに時価評価を行い評価損益を損益計算書に計上する方針だ。

ANAPは11月23日と24日に東京で「BITCOIN JAPAN 2025」を主催する予定で、ビットコイン関連事業への注力姿勢を強めている。

関連:JPXが暗号資産財務企業への規制強化を検討と報道
関連:米エンドラ、ハイパーリキッドでステーキング開始──HYPE投資300万ドルで報酬獲得へ

仮想通貨の最新情報を逃さない!GoogleニュースでJinaCoinをフォロー!

JinaCoinメルマガ開始
Share This Article
Follow:
株式会社jaybe 代表取締役。香川県三豊市出身。2010年4月、株式会社一誠社入社。2011年よりFX取引を開始。2016年3月30日、bitFlyer代表取締役社長・加納裕三氏が出演する動画で仮想通貨に興味を持ち、 1BTC価格47,180円で0.02BTCを購入したことが仮想通貨投資の始まり。2017年11月、仮想通貨投資で身に付けた知識・経験を活かし、自身初のブログ「次男坊の仮想通貨な日」を立ち上げ。2018年4月、JinaCoinの前身である「ジナキャッシュ」開設。2019年10月、収益の安定化に成功し、株式会社一誠社を退職、個人事業主として独立。2020年6月、事業拡大に伴い、株式会社jaybe(法人番号:7470001018079)を創業。 2023年、メディアの名称を「JinaCoin」に変更。月間15万PVを超える仮想通貨情報メディアに成長させる。現在は仮想通貨投資を行う傍ら、仮想通貨の普及活動やマーケットリサーチ等を行なっている。2024年6月、一般社団法人 日本クリプトコイン協会の「暗号通貨認定アドバイザー」資格を取得。仮想通貨投資活動:現物保有・デリバティブ取引・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン。著書:海外FXのはじめ方完全ガイド。WEB取材:凄腕FXトレーダーへインタビュ ー!vol.8=TitanFX。趣味:投資全般・SEO・読書
コメントはまだありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA

厳選・注目記事

YouTube

その他のニュース

米エンドラ、ハイパーリキッドでステーキング開始──HYPE投資300万ドルで報酬獲得へ

米医療画像技術企業エンドラ・ライフ・サイエンシズ(ナスダック:NDRA)は13日、保有する暗号資産(仮想通貨)HYPEのステーキングを開始したと発表した。暗号資産投資顧問ARCAインベストメント・マネ…