東証スタンダード上場のANAPホールディングス(3189)は13日、連結子会社のANAPライトニングキャピタルが11月12日と13日の2日間でビットコイン(BTC)を追加購入したと発表した。
2日連続で計2,269万円の追加購入
11月12日に3.3996BTC(約5,443万円)、13日に10.8304BTC(約1億7,247万円)を取得し、2日間の合計購入額は約2億2,681万円となった。これにより同社グループの総保有量は1,125.2529BTCに達し、総投資金額は約168億5,155万円となった。平均取得単価は1BTC当たり約1,498万円。
2025年11月12日時点のビットフライヤー終値で時価評価した結果、評価損益は約12億9,350万円のプラスとなっている。このうち2025年8月期までに計上済みの評価益は約12億1,856万円で、当年度に帰属する評価損益は約7,494万円となる。
同社は2025年4月からビットコイン投資戦略を開始し、半年余りで1,000BTCを大幅に上回る規模まで保有を拡大している。購入したビットコインの運用・管理は連結子会社のANAPライトニングキャピタルが担当し、四半期ごとに時価評価を行い評価損益を損益計算書に計上する方針だ。
ANAPは11月23日と24日に東京で「BITCOIN JAPAN 2025」を主催する予定で、ビットコイン関連事業への注力姿勢を強めている。
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