DeFiレンディングプロトコル最大手のAave(アーベ)が、暗号資産(仮想通貨)取引所OKXが運営するレイヤー2ネットワーク「X Layer(エックスレイヤー)」上で稼働を開始した。OKXおよびX Layerの公式Xアカウントが30日に発表した。
ブリッジ不要、OKXウォレットからそのまま利用可能
今回のデプロイはAave V3.6ベースで、OKXウォレットからネイティブにアクセスできる。ブリッジや別途のウォレット設定は不要だ。
ユーザーが利用できる機能は主に3つある。1つ目は遊休資産の利回り獲得で、USDT0、USDG、GHO、xBTC、xETH、xSOL、xBETH、xOKSOLなどを供給し自動複利で利回りを得られる。2つ目は資産を売却せずに借入を行う機能で、担保に対してUSDT0やGHO、xBTCなどを借り入れることが可能だ。3つ目はeモード(効率モード)で、X Layer向けに6つの専用モードが用意されている。リキッドステーキングペア(xBETH→xETH、xOKSOL→xSOL)では最大88%のLTV、暗号資産からステーブルコインへの借入では最大78%のLTVを提供する。
BETHを担保にETHを借り入れることも可能で、ポジション全体の資本効率を高められる設計となっている。
AaveはDeFiレンディング市場で約60%のシェアを持ち、供給・借入の総額は460億ドルを超える。10以上のブロックチェーンネットワークに展開しており、X Layerへの対応によりOKXのL2エコシステム全体の流動性とコンポーザビリティの強化が期待される。
X Layerの公式Xアカウントは「AaveはX Layer上で最も重要なインフラdAppsのひとつになる」とコメント。OKX創業者のStar氏もxBTC、xETH、xSOL、xBETH、xOKSOL、USDTに対応していることを紹介し、ユーザーが安全で安定したオンチェーン利回り商品にアクセスできるようになると述べた。
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