ストラテジー、2年ぶりの含み損転落も116億円相当のBTC追加購入

JinaCoin編集部
9 Min Read
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
Highlights
  • ストラテジーが1月26日~2月1日に855 BTCを約116億円で追加購入し、保有総量は713,502 BTC(約8.6兆円)に到達
  • 株式売却で約164億円を調達し平均取得価格は1 BTCあたり約76,052ドルとなったが、ビットコイン価格下落により約2年3ヶ月ぶりに含み損状態へ
  • 約5.8兆円の発行枠が残存し追加購入余力があるものの、含み益は最大約4兆円から約2,173億円まで縮小

米ビットコイン投資企業ストラテジー(旧マイクロストラテジー、MSTR)は2日、1月26~2月1日の期間に855 BTCを約7,530万ドル(約116億円)で追加購入したと発表した。これにより、同社のビットコイン保有総量は713,502 BTCに達し、時価評価額は約8.6兆円にのぼる。

株式売却で164億円調達、、市場調整局面でも攻めの姿勢崩さず

今回の購入価格は1 BTCBTCBTCあたり約87,974ドルで、これにより同社の平均取得価格は1 BTCあたり約76,052ドルとなった。今回の購入は、同社の随時売出しプログラム(ATM)を通じた普通株式(クラスA普通株)67万3,527株の売却により行われ、約1億610万ドル(約164億円)の純収入を得た。

2月1日時点で、総額約376億ドル(約5.8兆円)相当の発行枠が以下のとおり残っており、今後も同様の手法でビットコインを追加購入する余力がある。

  • STRK:約203億ドル(約3.1兆円)
  • クラスA普通株式:約80億ドル(約1.2兆円)
  • STRD:約40億ドル(約6,168億円)
  • STRC:約36億ドル(約5,551億円)
  • STRF:約16億ドル(約2,467億円)

一方、足元のビットコイン相場は調整色が強まっている。直近の下落により、価格は平均取得単価を割り込み、保有分は一時的に「含み損」の状態となった。同社が含み損を抱えるのは、2023年10月以来、約2年3ヶ月ぶりのこととなる。

ストラテジーによるビットコイン購入履歴をリアルタイムで追跡できる「Saylortracker.com」によると、一時261億ドル(約4兆円)あった含み益は、現在わずか約14億ドル(約2,173億円)まで縮小している。

オンチェーンデータ分析プラットフォーム「CryptoQuant(クリプトクオント)」のCEOであるキ氏によれば、今回の上昇相場を牽引した主役はストラテジー社の猛烈な買い上げだった。個人や他機関の参入が追いついていない中で「頼みの綱」が含み損水準に沈んだ今、相場の燃料が供給されにくくなれば、市場は支えを失い、想定以上の調整や長期停滞を強いられる恐れがある。

関連:国内上場企業ビットコイン保有ランキング
関連:ストラテジー創業者「ビットコインを売ることもある」その条件とは?

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=155.1円、1 BTC=12,105,544円)

仮想通貨の最新情報を逃さない!GoogleニュースでJinaCoinをフォロー!

JinaCoinメルマガ開始
Share This Article
JinaCoin編集部です。JinaCoinは、株式会社jaybeが運営する仮想通貨情報専門メディアです。 正確性・信頼性・独立性を担保するため編集ガイドラインに沿って、コンテンツ制作を行なっています。 一般社団法人 ブロックチェーン推進協会所属
コメントはまだありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA

厳選・注目記事

YouTube

あなたのプロジェクトを広めませんか?

JinaCoinでは、プレスリリースや記事広告、バナー広告など複数の広告を提供しています。詳しい内容は下記お問い合わせページよりご連絡ください。