ダイヤモンド×NFT、Apple Watch用の高級カフス「SmrtKuff(スマートカフ)」登場
海外メディアのNFT Plazas(エヌエフティ・プラザ)は9日、起業家で現代のトレジャーハンターのニコール・スティール氏が、ブロックチェーンの技術とダイヤモンドの輝きを組み合わせた新しい製品、「SmrtKuff(スマートカフ)」をリリースしたと発表した。
ニコール・スティールがダイヤモンドとNFTで豪華なカフスを
Apple Watch向けにデザインされたこの高級カフスは、NFTによって認証され、芸術とテクノロジーが融合した製品として注目を集めている。
290ドルからと手頃な価格で始まるSmrtKuffは、ソフトで耐久性のあるレザーや高品質なフランスのなめし革、エキゾチックな皮革などを使って一つ一つが丁寧に作られている。最上位の製品は、400個のダイヤモンドと合計2.5カラットで形成され、Apple Watchの上に着用することでメッセージを隠すこともできる。これらの最先端のファッションピースは、著名なパリのアトリエによって手作りされ、完成までに136時間の緻密な作業が必要となる。
さらに特筆すべきは、これらのスマートウォッチアクセサリーに統合されたNFCチップだ。一度タップするだけで、ユーザーはカフスを通じて自分のデジタルIDを確認することができ、Polygon NFTによって追跡可能性と持続可能性が保証される仕組みである。
ニコール・スティール氏はまた、限定版のバッグを含む一連の製品も発表している。これらのバッグにもNFCチップが統合されており、さらに所有者にデジタルの優雅さをもたらすNFTが付属している。
ニコール・スティール氏は、豪華なカフスやバッグなどにNFTを埋め込むことで、ブロックチェーンと高級ファッションの融合における新たな可能性を模索している。彼女の創造性と革新性は、ブロックチェーンとファッションの両界を照らしている。
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