【NFTで観光支援】日本郵便、島根県大田市「石見銀山デジタルスタンプラリー」実施中

JinaCoin編集部
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近年、NFT(非代替性トークン)などWeb3技術を活用した観光促進や地域活性化の取り組みが全国各地で注目を集めています。そうした中、日本郵便株式会社は2025年4月3日より、世界遺産・石見銀山エリア(島根県大田市)で「石見銀山デジタルスタンプラリー」を開始しました。

NFTを通じて地域との関わりを可視化し、訪れた記録をデジタルで“残す”ことができる新しい観光体験が、現地の魅力をより深く楽しむきっかけとなっています。

日本郵便が主導する「地域共創NFTプロジェクト」とは

本プロジェクトを展開するのは、日本郵便株式会社。2025年1月には「地域共創NFTプロジェクト」として、石見銀山エリアでの実証実験をスタート。観光促進と地域連携を目的に、NFTを活用したデジタルスタンプの配布などを行ってきました。

NFTの技術基盤には、「SUSHI TOP MARKETING株式会社」が提供する「トークングラフマーケター」を採用。ウォレットやアカウントの登録不要でNFTを受け取れる“アカウントレス”設計が特徴で、Web3初心者にも配慮された仕組みとなっています。

石見銀山エリアとのつながり

大田市・石見銀山とは
出典:一般社団法人 大田市観光協会

本プロジェクトの舞台となる島根県大田市・大森町の石見銀山エリアは、2007年にユネスコ世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」として登録された、日本有数の歴史観光地です。

16世紀から栄えた鉱山跡地で、かつては世界の銀の3分の1を産出したとも言われる貴重な文化資産。現在も江戸時代の面影を残す町並みが広がり、訪れる人々を魅了し続けています。

また、大田市は自然と歴史の調和が魅力の中山間地域としても知られ、近年では観光・文化・地域づくりの視点から注目を集めています。本スタンプラリープロジェクトにも、郵便局や地域事業者が参加しており、地域ぐるみで観光振興を進める取り組みとなっています。

「石見銀山デジタルスタンプラリー」とは

『石見銀山デジタルスタンプラリー』とは
出典:石見銀山デジタルスタンプラリーWebサイト

プロジェクトの中心となるスタンプラリーは、2025年4月3日(木)〜6月30日(月)に開催予定です。石見銀山の各スポットに設置されたQRコードをスマートフォンで読み取ることで、限定のデジタルスタンプ(NFT)を収集できます。

スタンプラリーの具体的な仕組み

「石見銀山デジタルスタンプラリー」では、石見銀山エリア内にある観光施設や商業施設に設置されたQRコードをスマートフォンで読み取るだけで、全10種類のNFTデジタルスタンプを手軽に集めることができます。NFTはウォレット不要・アカウントレスで受け取れるため、Web3に不慣れなユーザーでも安心して参加可能です。

スタンプの取得状況は、専用Webサイト上の「台帳ページ」に記録される仕組み。さらに、日本郵便のLINE公式アカウントと連携し、スタンプ取得後も地域のイベントや観光情報が配信されるなど、来訪後の継続的な関係づくりにもつながります。

集めたスタンプの数に応じて、石見銀山エリア内で利用できる地域クーポンの提供も行われ、参加者の周遊体験と地域経済への還元が図られます。

なお、スタンプ取得ポイントとしては、以下のような観光・商業施設が対象となっています:

今後の展望と期待

日本郵便は、今後もデジタルデータに「唯一性」を持たせるNFTの特性に着目し、地域との関係性や訪問の証としてNFTを活用していく方針を示しています。リアルとデジタルを横断した観光体験は、Web3技術の裾野を広げるだけでなく、観光地の持続可能な集客手段としても期待されます。

また、全国の郵便局ネットワークを通じて、今後の横展開も視野に入れたプロジェクトとして注目されています。

おわりに

「石見銀山デジタルスタンプラリー」は、NFTを活用して観光地の魅力を再発見し、地域と人をつなぐ新たな取り組みです。歴史ある町並みをめぐりながら、デジタルで記録される“旅の証”を集める旅に、あなたも出かけてみませんか?

参考リンク

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