大日本印刷、NFC×NFTで正規品と所有を証明するシステムを発表

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目次

大日本印刷、NFCタグ×NFTで正規品と所有を証明するシステムを発表

大日本印刷株式会社(DNP)は24日、デジタルアートのブランドGASHO2.0を運営する株式会社Raptors(ラプターズ)と共同で、Web3カンファレンス「WebX」に出展し、DNPによるNFC(近距離無線通信)タグとNFTを組み合わせた正規品証明およびデジタル上での所有証明システムのデモンストレーションを行うと発表した。

WebXは、暗号資産・Web3メディアであるCoinPostが主催し、国内外の主要プレーヤーであるスタートアップや各企業、投資家・政府関係者・メディアその他の人々が一堂に会するグローバルカンファレンスである。2023年7月25日(火)〜26日(水)に、東京国際フォーラムで開催される予定だ。

共同出展の背景としては、NFTをはじめとしたデジタル作品への注目が世界的に高まる中、デジタルでしか存在しない作品を現実に出力するニーズの高まりがある。DNPは長年培った印刷技術を強みとし、作品の色味を忠実に再現するカラーマネジメント技術や作品の世界観を豊かにする多様な表現技術を有し、GASHO2.0はレリーフ・ペインティング技術を応用して、アルミ板に何層も重ねて塗装することで立体的な表現を可能にする出力技術を有している。WebXでは両社の強みを掛け合わせた技術力をアピールするとのことだ。

また近年、ブランド品や高付加価値商品を中心に、巧妙化した偽造品の流通が増えている。DNPはこうした状況に対し、誰もが安全・安心に暮らせる社会の実現に向けてセキュリティー技術や認証技術の開発に取り組んでいる。

近年は2022年3月から提供している「DNP NFCタグ認証プラットフォーム」を活用し、ブロックチェーン技術と連携することで、商品が正規品である証明を行うとともに、デジタル証明書のNFTを所有者に提供できるシステム(特許出願済み)の開発を進めている。このシステムを応用することで、誰でもスマートフォンを使用して即座に真贋判定を行うことを目指しているとのことだ。 

DNPの所有証明システムのイメージ PRTIMES公式サイトより

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参考文献

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この記事を書いた人

Webライター兼仮想通貨ブロガー。JinaCoinでは主に仮想通貨やNFTゲームに関するニュース記事を執筆。
経歴は新潟県出身。一般社員であったが、インフルエンサーのイケハヤ氏のYouTubeをきっかけに仮想通貨に興味を持ち、2020年1BTC価格125万円で0.01BTCを購入し、仮想通貨投資を始める。同時期に「ゆーたかブログ」を開設、NFTや仮想通貨について発信している。オンラインサロンでSEO勉強の傍ら2022年Webライターとしても活動を始め、個人事業主として開業。FP3級保有。現在はFP2級取得を目指し勉強中。
仮想通貨投資活動:現物保有・NFT保有・DeFi運用・エアドロップ活動。好きな銘柄:ビットコイン・イーサリアム
趣味:投資・読書・バスケ

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