- 高市総裁の積極財政への期待感から662円で取引開始
- 下落したものの、1時間足では上昇トレンドを維持。4時間足・日足も上昇基調を継続
- 好材料が出れば、4時間足の雲下端を突破し、780円到達が視野に入る展開へ
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(短期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足中期HMA付近から上昇に転換
- 1時間足短期HMAを上抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足一目均衡表雲下端
- 4時間足一目均衡表雲下端を上抜けした場合は4時間足長期HMAもしくは780円付近に上方修正
- 損切り目安:
- 1時間足短期HMA、もしくはエントリー時点での直近安値
メタプラネット株価は現在604円付近を推移している。高市総裁誕生での期待感などを背景に、先週の高値を更新した662円から取引を開始したものの、直後に窓を埋める形で下落し、1時間足短期HMAを下抜けしている。
しかし、1時間足レベルでの上昇トレンドは継続しており、4時間足MACDはプラス圏、日足MACDは上昇傾向となっている。したがって、今後1時間足中期HMA付近を起点に上昇に転換し、1時間足短期HMAを上抜けすれば4時間足一目均衡表雲下端付近までの上昇が見込めるだろう。さらに、4時間足一目均衡表雲内に価格が突入すれば4時間足長期HMAもしくは780円付近までの上昇が期待できる。
中長期的には上昇傾向であるものの、強い抵抗帯となると思われる4時間足一目均衡表雲下端、4時間足長期HMA、日足一目均衡表雲下端、そして日足長期HMAが順番に控えている。そのため、これらを突破しない限りは下落リスクは残り続けると思われる。
しかし、今後の日本の積極財政方針への転換や、ビットコインの価格上昇などがメタプラネットにとって追い風となり、これらの抵抗帯を段階的に突破する展開も十分に想定できる。そのため、当面はリスクを管理しつつ、抵抗帯突破後の短期上昇を狙う戦略が有効だと考えられる。
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関連:チャート分析ツール「トレーディングビュー」の使い方
- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7