- 業績好調の発表で買い圧増す。取引開始直後に急上昇
- 1時間足レベルで上昇のダウ理論成立、押し目形成後がエントリーポイント
- 4時間足一目均衡表雲下端を上抜けすれば780円が次の目標
メタプラネット(3350) チャート分析



- エントリー方向:ロング(短期目線)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足中期HMA付近で押し目を形成後、1時間足短期HMAを上抜けたタイミング
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 4時間足一目均衡表雲下端付近
- 4時間足一目均衡表雲下端を上抜けした場合は780円付近に上方修正
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近安値、もしくは1時間足短期HMA直下
メタプラネット株価は現在628円付近を推移している。昨日1時間足レベルで上昇のダウ理論を形成しながら1時間足一目均衡表雲を上抜けした状態で取引が終了し、本日は取引開始から大きく上昇している。これはメタプラネットの通期業績予想の上方修正やビットコイン(BTC)の追加購入、さらにBTC相場の上昇基調といった複数の好材料が背景にあると考えられる。
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現在、直近高値ライン(650円)付近で反発されているが、このラインは一時的に超えているため、今後1時間足レベルで押し目形成後上昇の目動きとなれば、短期的には次の段階となる4時間足一目均衡表雲下端までの上昇が狙える。
さらに、4時間足一目均衡表雲下端を上抜けした場合は中期的には780円のレジスタンスを目標とすることができるだろう。
長期的視点では、日足短期HMAと中期HMAのゴールデンクロスが確認され、日足MACDもゴールデンクロスの状態で0ライン付近に位置しており、基調は上向きである。ただし、上値には依然として4時間足の一目均衡表雲や長期HMA、日足一目均衡表雲が控えており、下落リスクは残っている。
しかし、複数の好材料に後押しされ、これらのテクニカル抵抗帯を突破・維持する値動きが続くならば、短期的な上昇を狙いつつ長期的なトレンド転換に乗れる可能性は高まっていると考えられる。
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- ハル移動平均線
- 20EMA:ピンク(短期HMA)
- 80EMA:水色(中期HMA)
- 320EMA:緑(長期HMA)
- ボリンジャーバンド
- 1時間足:期間200、偏差2.5
- 4時間足・日足:期間50、偏差2.5
- 一目均衡表(雲のみ表示)
- 転換線:9
- 基準線:26
- 先行スパン:52
- ・MACD(クリスマニング氏の設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7